Instagramを使っていると「著名人」や「大手企業」などのアカウントにInstagramの公式マーク(認証バッジ)がついているのを見かけることも多いのではないでしょうか。
しかし、「公式マークってどうやって取得するんだろう？」と思ったことはありませんか？
今回はInstagramの公式マーク(認証バッジ)を取得するための申請手順を紹介。公式マークを取得するメリットと注意点もあわせてご確認ください。
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インスタの公式マークとは？
Instagramの公式マークとは、Instagramアカウントが本物であることを示すマークです。
Facebook公式ページはInstagramの公式マークについて以下のように記しています。
認証バッジとは？
根本的に、Instagramにおける認証バッジとは、利用者がフォローしたり検索したりしたアカウントが、それらが述べるとおり本物であることを示すための手段です。どのアカウントが本人によるものなのか、ファンによるアカウントなのか、あるいはなりすましアカウントであるかどうかを利用者が知ることができます。認証バッジは、Facebook社が薦めるアカウントであることを示すためのものではありません。また、重要性の印だと考えているわけでもありません。
Instagramの公式マークは著名人や大企業が運営するアカウントだからと勝手に付与されるものではありません。
インスタ公式マークの申請方法
Instagramの公式マークの申請方法は2つあります。
一つは今から紹介する方法と、もう一つは、Meta認証で得る方法です。
Meta認証で公式マークを得る方法については、こちらの記事をご参照ください。
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公式マークを申請するための要件5つ
Instagramの公式マークを申請する前に満たす必要のある以下の申請要件があります。
・申請するアカウントは、実在の個人または登記されているビジネスや団体を表すものである必要があります。
・申請するアカウントは、個人またはビジネスを表す唯一のアカウントである必要があります。知名度のあるペットや出版物なども対象になります。
・個人やビジネスごとに認証バッジを取得できるアカウントは1つのみです。ただし、言語別のアカウントは例外です。
・公開アカウントであり、自己紹介文とプロフィール写真、少なくとも1件の投稿がある必要があります。
・広く知られており、よく検索される個人、ブランド、団体を表すアカウントである必要があります。
つまり要約すると、アカウントが以下の状態になっていることが要件になります。
- アカウントは本人のものであるか
- アカウントは重複せずに唯一のものであるか
- アカウントは公開しアクティブ状態であるか
- アカウントは知名度が高いか
公式マークを取得できるのは、著名人でなければならないということではなく、一般人でも知名度が高ければ公式アカウントを取得できます。
ここでいうInstagram上での「知名度が高い」というのは複数のニュースソースで取り上げられているアカウントということを意味します。
申請の流れ
申請手順を紹介します。
- アカウントのプロフィールメニューボタンから、設定をタップ
- 設定画面のプロフェッショナル向けの「ビジネスツールと管理」をタップ
- 認証のリクエストをタップ
申請画面になると以下のことが求められます。
- 真正性の確認
- 知名度の確認
- リンク(任意)
それぞれ詳しくみていきましょう。
真正性の確認
真正性の確認では、アカウントが実在する個人や団体のアカウントかどうかを確認します。実在を証明する書類は以下の通りです。
- 個人の場合
- 運転免許証。パスポート・マイナンバー
- 企業・団体の場合
- 会社定款・納税申告書・公共料金の領収書
知名度の確認
知名度の確認では、アカウントのカテゴリを選択します。
任意でフォロワーがどのような人物なのか、どんなことに興味があるかなども追加できます。
リンク(任意)
「リンク(任意）」という項目では自身の企業のウェブサイトやSNSアカウントがあればリンクを追加しましょう。知名度のアピールになります。
審査に落ちてしまっても30日経過すると再度申請ができるので、また挑戦してみましょう。
インスタの公式マークを取得するメリット２つ
Instagramの公式マークを取得するメリットを2つ紹介します。
信頼度が高まりフォローされやすくなる
公式マークを取得する一番のメリットともいえるのはユーザからの信頼度が高まることでしょう。
ユーザーがアカウントを見た際、たとえ同じ種類の内容を書いていても、公式マークがついている方がInstagramから認証を受けているという信頼感から、フォローする可能性が高くなります。
しかし、いくら公式マークがついているといっても、ユーザーに対する返信がまちまちになっていると信頼が低くなってしまう可能性があります。
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エルグラムは、ユーザーのDMやコメント内容に合わせて自動返信をしてくれるため、ユーザー対応への負担が大幅に軽減します。また、返信内容をクーポン配布としても設定できるため、売上アップや集客効果も期待できるでしょう。
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なりすましアカウントの被害を抑えられる
企業や本人になりすまして情報を発信する「なりすましアカウント」が本物のアカウントの信頼性に影響することも考えられます。
しかし、公式マークがつくことによって、「なりすましアカウント」が悪質な投稿を発信しても本物ではない偽アカウントが投稿したとユーザーに分かってもらえる可能性が高まり、被害を最小限に抑えられます。
インスタの公式マークを取得する際に注意点
Instagramの公式マークを取得する際に知っておきたい注意点は以下の通りです。
- 認証された後に、アカウントのユーザーネームは変更できない
- 公式マークを取得した後にも誠実に認証ジャンルを発信し続ける必要がある
公式マークを取得した後に以下のことをすると、公式マークが剥奪されたり、アカウントが停止させられる可能性があるので気をつけましょう。
・認証バッジを宣伝、譲渡、販売する。
・プロフィール写真、自己紹介、名前のセクションを使って、コミュニティガイドラインや利用規約に違反するサービスやアクティビティを宣伝する。
・サードパーティを通じてアカウントの認証を受けようとする。
・公開アカウントを何度も非公開アカウントに変更する。
引用: Instagramヘルプセンター
インスタの公式マークを取得しよう！
Instagramの公式マークを取得することによって、ユーザーからの信頼が高まり、フォロワー数も増えるでしょう。
しかし、インスタの公式マーク取得にはさまざまなメリットがある一方で、認証済みのアカウントを乗っ取る悪質なハッカーに狙われる可能性も。
乗っ取りを防ぐために、二段階認証を設定してアカウントのセキュリティを高めておきましょう。
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公式マークを取得することによって得られるユーザーからの信頼性。しかし、それは一時的な信頼にすぎず、ユーザーがフォロワーになった後も信頼性を高めるためにユーザーのコメントにしっかりと返すことが信頼性を維持し続けるための重要なアクションとしてあげられます。
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