インスタでChatGPTを活用する方法！プロンプト例を紹介

「Instagram運用にChatGPTを使いたいけど思うような回答が返ってこないから使えない。」

「コンテンツの内容を考えてほしいけど、ChatGPTの情報は古いしな……。」

Instagram運用におけるChatGPTの活用について、このように思っている方も多いのではないでしょうか？

そこで、今回はInstagram運用に使えるChatGPTの活用方法ついて、ChatGPTを使うメリットやプロンプト例などを中心にわかりやすく解説します。

弊社が運営するインスタの自動化ツール「エルグラム」についての詳しい情報も、ぜひチェックしてみてください。

ChatGPTとは？

ChatGPTとは、OpenAIが開発した「対話型のAIチャットサービス」です。

ChatGPTには、無料で利用できる「GPT-3.5」と有料プラン（月額20ドル）の「GPT-4」があります。

無料プランと有料プランを比べると、有料プランのほうが精度が高い特徴がありますが、「GPT-4」を利用できるのは3時間に40メッセージまでという制限があります。

また、ChatGPTをうまく利用するためには、投げかける質問（プロンプト）がとても重要です。

ポイントは「具体的に質問すること」ですので、念頭に置いておきましょう。

インスタ運用におけるChatGPTの活用方法

ChatGPTを利用するうえでは、投げかける質問（プロンプト）がとても重要です。

ここでは、Instagram運用に使えるプロンプトを以下5つ紹介します。

• 【Instagram運用戦略】考案のプロンプト例
• 【アイデア・タイトル】考案のプロンプト例
• 【投稿内容】考案のプロンプト例
• 【ハッシュタグ】考案のプロンプト例
• 【コメントやDM返答パターン】考案のプロンプト例

○○と記載している所は自社のアカウントにあわせて書き換えてください。なお、「GPT-3.5」と「GPT-4」のどちらでも利用可能です。

それぞれ詳しく説明します。

【インスタ運用戦略】考案のプロンプト例

Instagram運用戦略について案を出してもらうためのプロンプトを紹介します。

プロンプト1：Instagram運用をこれからはじめる方向け

プロンプト2：現在Instagram運用をしている方向け

ChatGPTから返ってきた回答に対し、一つひとつさらに深掘りしていくとより明確なInstagram戦略が確立するので試してみてください

そして、Instagramを運用するにはコンセプトが重要です。

Instagramのコンセプト設計について詳しく知りたい方は、以下の記事をご確認ください。

インスタ運用はコンセプト設計が重要な理由から戦略の立て方を紹介

インスタ運用で成果を出すにはコンセプトをしっかり定義することが重要です。この記事ではインスタのおけるコンセプトの例や作り方、重要性についてご紹介します。差別化やアカウント運用の基本になるのでぜひご覧ください。

lgram.jp

2023.10.25

【アイデア・タイトル】考案のプロンプト例

アイデアやタイトルの考案に関するプロンプトは以下のとおりです。

プロンプト1：アイデアの考案

プロンプト2：タイトルの考案

上記2つのプロンプトを利用することで、Instagram運用のヒントになり、自社のInstagram運用アイデアの幅や考え方が広がることでしょう。

【投稿内容】考案のプロンプト例

投稿内容の考案に関するプロンプトは以下のとおりです。

プロンプト1：ターゲットの悩みに対するアプローチ

プロンプト2：ターゲットへのアドバイス

プロンプトの「ターゲットの悩み」や「ターゲットのアドバイス」をほかの内容に変えることで応用できるため、ぜひ自社アカウントにあわせた内容に変更して使ってみてください。

そして、ChatGPTが考えた投稿内容を参考に、フィード投稿やリール、ストーリーズといったコンテンツを作成し、ターゲットに閲覧してもらえる可能性が高い時間に投稿しましょう。

事前に作って投稿内容を作成しておき、設定した時間に予約投稿するのも効率化につながるのでおすすめです。

予約投稿について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

おすすめのインスタ投稿時間はいつ？いいねされやすい時間帯を解説

インスタには、投稿に適した時間帯があります。一般的にはアクティブユーザーが最も多い20時〜22時と言われますが、ターゲット層により最適な時間は異なります。時間帯のテストやヒアリングにより、ターゲットに情報が届きやすい時間帯を見つけましょう。

lgram.jp

2023.10.13

【ハッシュタグ】考案のプロンプト例

ハッシュタグの考案に関するプロンプトは以下のとおりです。

プロンプト1：悩みに関するアプローチ

プロンプト2：商品やサービスの魅力を伝える

ChatGPTを使えばハッシュタグの作成も一瞬で終わります。

ハッシュタグをうまく利用してInstagram運用に役立てましょう。

ハッシュタグの分析方法について知りたい方は、以下の記事がおすすめです。

インスタ運用初心者が最低限おさえておきたいハッシュタグの分析方法

Instagramハッシュタグの検索や分析の方法、付け方のコツを解説します。適切なハッシュタグをつけた投稿はフォロワーの増加だけでなく、潜在顧客から見つけてもらいやすくなり店頭の売上にもつながります。

lgram.jp

2023.06.02

【コメントやDM返答パターン】考案のプロンプト例

コメントやDM返答パターンの考案に関するプロンプトは以下のとおりです。

プロンプト1：コメントの返答パターン

プロンプト2：DMの返答パターン

上記以外にもコメントやDMでくる問い合わせの多いものを項目として増やすことにより、返答パターンの幅が広がります。

さらにこの返答パターンと自動応答ツールを組み合わせることで、ユーザーからの問い合わせに対する工数をさらに削減できます。

DMやコメントに返信をするのを個別で対応するとなると、フォロワーが増える喜び以上に工数に対する不安が増えるため、せっかくフォロワーが増えても喜べなくなってくる方もいるでしょう。

そこでおすすめなのが、自動応答ツールが搭載された「エルグラム」です。

エルグラムは自動応答機能が無料で使えるだけでなく、ユーザーの問い合わせ内容をもとにタグ管理も行えます。

タグ管理をすることで、ユーザーを絞って新たな施策を考えたり特定のユーザーのみにアプローチできたりと、今後のInstagram運用にも役立ちます。

エルグラムについて詳細を知りたい方は、以下のボタンからLINEの友だち登録をすると確認できます。

ぜひこの機会にチェックしてみてください。

インスタでChatGPTを活用するメリット

InstagramでChatGPTを活用する一番のメリットは、業務の効率化がはかれることです。

プロンプトで指示するだけで瞬時に複数の候補を考えてくれるため、人が考えて文字起こしするより、はるかに早く仕上がります。

また、プロンプトに応じてさまざまな候補を提案してくれるため、今まで思いつかなかったアイデアを取り入れられることから、ChatGPTを取り入れるメリットは大きいといえるでしょう。

ChatGPTを活用する注意点

ChatGPTを活用する注意点は、情報収集に関しては学習データからしかデータを引っ張れないため、最新の情報収集には向いていません。

こちらから情報を与えてあげることで信憑性は増しますが、ChatGPTの学習データは2022年1月までの情報であるため、内容が最新であるのか確認する必要があります。

ChatGPT自体が完璧なツールではありませんが、利用するChatGPT側が寄り添うことでビジネス面でも大いに活躍してくれます。

まずは、足りない部分をChatGPTに補ってもらうようなイメージで取り入れるとよいでしょう。

まとめ：ChatGPTの回答を応用してインスタ運用を効率化しよう！

今回はInstagram運用に使えるChatGPT活用方法を紹介しました。

ChatGPTをマスターするためには、具体的な指示や情報を盛り込みプロンプトを作成することです。

本記事で紹介した、5つのプロンプトを参考にご自身のアカウント運用に役立ててください。

ただし、ChatGPTの内容をそのまま投稿するのではなく情報が間違っていないかご自身の目で確認してから投稿するように心がけましょう！

「ChatGPT」×「エルグラム」で効率的な自動化を目指そう！

ChatGPTをInstagram運用に取り入れたら、次はInstagram運用の自動化ツール「エルグラム」でさらに効率的なInstagram運用を目指しましょう。

エルグラムは、フォロワーのみならずまだフォロワーになっていない方へのアプローチが可能です。

具体的には「コメント」「メンション」「DM」など、アクションをしてくれたときに自動化システムによって、設定した内容のコメント返信やDM返信が可能です。

エルグラムを導入することで作業効率がよくなり、興味を持ってくれたユーザーの気持ちが覚める前のホットな状態のときに適切なアプローチができます。

業務が多忙な時期になると、コメントやDMの返信が遅れたり、忘れたり、漏れたりと人力でおこなうことに限界が来てしまうこともあるでしょう。

そうならないためにも、無料で使えるエルグラムを導入することで、こういった企業特有の悩みが全て解決します。

ぜひChatGPTと並行してエルグラムを利用してみてください。

エルグラムの詳しい情報は以下のページからすぐに確認できるので、ぜひチェックしてみてください。