Instagram運用を始めたものの、なかなか成果が出ずにもどかしい思いをしている人も多いのではないでしょうか。
実は、Instagram運用をする上でとても大切なのは、アカウントのコンセプトをしっかりと定義することなのですが、コンセプトを決めずに運用している人が多いのも事実です。
そこで今回の記事では、Instagramにおけるコンセプトの作り方や注意点を紹介していきます。
弊社が運営するインスタの自動化ツール「エルグラム」についての詳しい情報も、ぜひチェックしてみてください。
インスタにおけるコンセプト設計とは
そもそもコンセプトとは、概念や基本的な考え方、観点のことを指します。
つまり、Instagramにおけるアカウントのコンセプト設計とは、アカウントイメージがブレないよう発信のベースを作ることです。
例えば、コンセプトが「一人カフェが好きな20代女性向けのおすすめカフェ紹介」であれば、一人カフェといったら自身のアカウントをユーザーがイメージしてもらえるようにアカウントを運用していくようなイメージです。
なぜコンセプト設計が重要なのか
コンセプト設計が重要な理由は、ズバリ、アカウントに一貫性を持たせるためです。
コンセプトがないと、アカウントの方向性がぐらつき、ユーザーに一貫した価値や情報を届けられなくなってしまいます。くわえて、自社がターゲットとしているユーザーが求めていない情報を発信し続けても意味がありません。
重要なのは、ターゲットユーザーは何に悩んでいて、何の情報を欲しているのかを明確にすることです。そのため、「誰にどのような情報を届けるのか」を言語化したコンセプト設計が必要になります。
インスタのコンセプト設計4ステップ
コンセプトを作る4ステップを紹介します。
ステップ1:ペルソナ設定をする
まずはペルソナ設定をしましょう。
ペルソナ設定とは、自分の投稿が一番届いてほしい人物像の設定のことです。具体的にユーザーモデルを設定することで、ユーザーがどのようなことを求めていてどのような情報を届ければいいのかはっきりします。
ペルソナ設定の詳しいやり方は、以下のリンクを参照にしてください。
ステップ2:アカウントのロールモデルをきめる
次に、アカウントのロールモデルを決めます。Instagramの中には既にInstagram運用に成功しているアカウントが沢山あります。
成功しているアカウントと自社のアカウントを比較することで学べることはたくさんあります。ロールモデルを見つける際は以下の点に注意して見つけましょう。
- 同じジャンル
- フォロワー数は1万人以上
- 3~5アカウントを参考にする
発信に偏りが出るのを防ぐために適切な数を参考にしましょう。
また、ロールモデルアカウントにはユーザーからのコメントをきちんと返している共通点が見られます。そうすることで、ユーザーとの信頼関係が築けるからです。
そこで、ユーザーとの信頼関係を築くためにおすすめしたいのが、「エルグラム」です。
エルグラムは、ユーザーに合わせて、適切な内容のDMを自動返信してくれるためユーザー対応の時間を大幅にカットできます。
その分、他の企画準備等に時間をかけられるので、よりコンテンツの質が高められるでしょう。
エルグラムの詳細は以下からLINE友だち登録をしてご確認いただけるのでぜひチェックしてみてください。
ステップ3:メインコンセプトを決める
ここではっきりとメインコンセプトを決めましょう。コンセプトは、ペルソナとロールモデルの要素を組み合わせて決めます。
例えば、ペルソナが
- 25歳 独身女性
- 1人が好き
- カフェ巡りが趣味
- 千葉県で一人暮らし
- IT会社員
- 彼氏あり
ロールモデルの要素が
- 20代後半の独身女性が運営
- ストーリーズで毎日でカフェ巡りを紹介
- 関東エリアのデートでも行けるおしゃれなカフェを発信
- アースカラーが好き
上記の場合のメインコンセプトは、「25歳の彼氏あり独身女性がデートでも1人でも行ける居心地の良い関東圏のおしゃれなカフェ巡りを紹介」がよいでしょう。
ステップ4:コンテンツ内容を決定する
最後は、メインコンセプトに沿ってコンテンツ内容を考えましょう。
やるべきことは2つです。
- ロールモデルアカウントで人気の投稿の特徴やデザインをまとめる
- ユーザー視点に立ち、目についた投稿の特徴もまとめる
その後、まとめた特徴をもとにコンテンツ内容を決めたら完成です。
インスタのコンセプト設計を行う際の注意点
インスタのコンセプト設計における注意点は、自身の憶測だけでコンセプトを決めない、という点です。
「ユーザーが求めるものは自分の経験上きっとこれだろう」「この情報を届けたらユーザーにとって利益になるはずだ」など自身の憶測だけでコンセプト設定をするのは危険といえます。ユーザーが求めていないことを発信してしまう可能性が高いからです。
そのため、しっかりとユーザーについて調べたデータから確信を持ってコンセプト設計をするようにしましょう。
まとめ:コンセプトをしっかり設定してからインスタ運用を始めよう!
Instagram運用で重要なのは、はじめにアカウントのコンセプトを決定することです。アカウントのコンセプトさえ決まってしまえば、投稿する内容も明確になります。そのため、この記事を参考にコンセプト設計をしてから、Instagram運用を始めましょう。
コンセプト設計に大事なのは、ユーザーのニーズをつかむことなので「自分が発信したい内容」にならないよう注意しましょう。
インスタ集客のノウハウを無料でゲットしよう!
コンセプト設定をする際に、ユーザーがどのようなユーザーなのか、趣味や住まいはどこなのか等の情報を収集する必要があります。
その際に、情報管理ツールとしておすすめするのが、無料で使える「エルグラム」です。
エルグラムは以下の情報管理が可能です。
- 顧客管理
- ユーザーリストのCSV書き出し
- タグ管理
ユーザーのニーズを知るのに必要な情報管理機能を無料で使いたい方は、エルグラムの詳しい情報は以下のページからエルグラムの詳しい情報をすぐに確認できるので、ぜひチェックしてみてください。