「Instagramの通知が多すぎて集中できない…」
「スリープモードって聞いたことあるけど、どうやって設定するの?」
「Instagramの通知が頻繁に来て、作業や休息の妨げになってしまう」
そんな悩みを抱える方は少なくありません。
この記事では、Instagramの「スリープモード(旧:静かモード)」を使って通知を管理し、集中力を高める方法をお伝えします。
スリープモードを活用すれば、通知によるストレスから解放され、落ち着いた時間を作ることができます。具体的な設定手順も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
インスタのスリープモード(旧:静かモード)とは?
Instagramのスリープモード(旧:静かモード)は、アプリからの通知を一時的にオフにできる便利な機能です。
たとえば、試験勉強やプレゼン準備に集中したいとき、この機能を利用することで通知に邪魔されることなく作業に取り組めます。また、夜間にリラックスしたい時にも有効で、通知音や振動を気にせずに穏やかな時間を過ごせます。
さらに、スリープモードでは時間や曜日を指定して自動的にオンに設定することが可能です。
たとえば、夜10時から朝7時までの間だけ有効にするなど、生活リズムに合わせた柔軟な使い方ができます。スリープモードを解除すると、一括で通知を確認できるため、重要な情報を見逃す心配もありません。
この機能は2023年1月に「静かモード」としてサービスが開始され、2024年12月現在「スリープモード」に名称が変更されています。本記事では「スリープモード」に統一して紹介します。
スリープモード(旧:静かモード)を使うメリット
Instagramのスリープモードを利用すれば、スマホから離れる時間を作り出せ、「デジタルデトックス」の時間を確保できます。
それにより、心身をリフレッシュさせ、日常のストレスを軽減できるでしょう。特に、無意識にスマホを触ってしまう人にとって、自己管理を助ける効果的な手段になります。
デジタルデトックスをすることで得られるメリットをまとめると以下のとおりです。
- 気持ちがスッキリする
- 目や頭(脳)の疲れが取れる
- ストレスが減る
- 睡眠の質が良くなる
さらに、スリープモードを生活に取り入れることで、自分のリズムに合ったデジタルライフを見直すきっかけを作れます。オンとオフの切り替えがしやすくなり、より健やかな生活を実現できるはずです。
Instagramで他のユーザーに干渉されたくない方は、以下の記事のオンライン表示をオフにすることも検討してみてはいかがでしょうか?
スリープモード(旧:静かモード)の表示のされ方と他ユーザーからの見え方
スリープモードを設定した時の自身のアカウントの確認方法と他のユーザーからはどのように表示されているかを画像付きで紹介します。
スリープモード(旧:静かモード)の表示のされ方
現在使っているアカウントをスリープモードに設定すると、以下の画面で確認可能です。
1.プロフィール画面
アカウントのプロフィール画面ではユーザーネームの下に「スリープモード中」と表示されます。
「スリープモード中」をタップすると、設定している終了時刻を確認できます。
2.DM画面
メッセージの入力欄の上に「現在スリープモードです。」と表示されます。
スリープモード(旧:静かモード)の他ユーザーからの見え方
スリープモード中の場合、ユーザーは以下の2パターンで知ることが可能です。
1.DM一覧
DM一覧のアイコンの右下に月マークが表示されます。
2.DM
画面上部とメッセージの入力欄の上にスリープモード中である旨が表示されます。
他のユーザーは以上の2パターンであなたのアカウントがスリープモード中であることを確認可能です。
スリープモードの利用はデジタルデトックスの観点からもおすすめではありますが、ビジネス向けのアカウントの場合、ブランディングの観点からスリープモードを使わない方法も検討してみましょう。
ビジネスアカウントでは、フォロワーとのコミュニケーションの迅速さが信頼やブランドのイメージに直結します。
スリープモードを利用すると、DMの返信が遅れたり、顧客からの問い合わせにすぐ対応できなかったりするため、「対応が遅い」「運用が不透明」といった印象を与えてしまう可能性があります。
とくに、顧客サポートや集客を目的としたアカウントでは、リアルタイムでのやり取りが重要になるため、スリープモードの使用は慎重に検討しましょう。
ブランディングについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
インスタのスリープモード(旧:静かモード)の設定方法
Instagramのスリープモードを設定する手順を紹介します。
1.Instagramアプリを起動し、プロフィールページの右上の「≡」をタップ
2.「時間管理」をタップ
3.「スリープモード」をタップ
4.スリープモードのオンにし、「開始時刻・終了時刻・曜日」を選択
以上の手順でスリープモードの設定が完了です。
インスタのスリープモード(旧:静かモード)の解除方法
スリープモードを解除する手順は2パターンあり、1つは「設定した際の手順で進み最後にオフにする方法」です。
ここでは、もう1パターンを紹介します。
1.プロフィールページのユーザーネーム下の「スリープモード中」をタップ
2.「設定」をタップ
3.スリープモードをオフにする
以上の手順で簡単にスリープモードを解除できます。
インスタのスリープモード(旧:静かモード)の注意点
スリープモードを使用する際の注意点を2つ紹介します。
1.DMを無視したと勘違いされる可能性がある
スリープモード中は通知がオフになるため、メッセージの確認が遅れることがあります。そのため、送信者に無視されたと誤解される可能性があります。
2.緊急の連絡を見逃す可能性がある
スリープモードを有効にすると、すべての通知が遮断されるため、緊急の連絡が必要な場合に見逃すリスクがあります。このようなケースでは、スリープモードを使用しない方が良いでしょう。
Instagramを頻繁に利用する場合、これらの注意点を理解した上でスリープモードを活用することが重要です。
インスタのスリープモード(旧:静かモード)のよくある質問

Instagramのスリープモードのよくある質問を2つ紹介します。
- 特定の一人だけにスリープモードを設定できる?
- スリープモードを嫌われていると勘違いされないためにはどうしたら良い?
それぞれわかりやすく解説します。
1.特定の一人だけにスリープモードを設定できる?
残念ながら、Instagramのスリープモードでは、一人や特定の相手からの通知をオフにする設定はできません。
スリープモードは、集中したい時間帯や休息を取りたい際に、通知を一括でオフにする便利な機能です。したがって、このモードはアカウント全体に適用され、すべての通知を一時的に停止する機能として提供されています。
一部のユーザーに対して通知をオフにしたい場合は、ブロック機能やミュート機能を活用しましょう。
2.スリープモードを嫌われていると勘違いされないためにはどうしたら良い?
スリープモードを有効にしている間、相手に無視されたと感じさせないためには、プロフィール欄にスリープモードを使用する時間帯や返信できない時間を記載しておく方法が有効です。
「夜10時から朝7時までは通知をオフにしています」のようなメッセージを記載すれば、誤解を防げるでしょう。
また、スリープモードを使わないという選択肢も検討してみましょう。 特に、相手とのコミュニケーションを重視したい場合や、ビジネスでの取り組みをスムーズに進めたい場合には、スリープモードを利用せず、通知設定を個別に調整する方法のほうが適している場合があります。
このように、目的に応じて最適な方法を選ぶことが大切です。
集客用のアカウントとしてInstagram運用をしている方は、以下の失敗しないインスタ集客方法の記事がおすすめです。
重要なのは、相手との信頼関係を維持しつつ、自分の時間も大切にするバランスを取ることです。
まとめ:インスタのスリープモード(旧:静かモード)を上手く活用してデジタルデトックスを!
Instagramのスリープモード(旧:静かモード)は、通知を制限し、集中力を高めるのに役立つ機能です。
この機能を活用すると、以下のようなメリットがあります。
- 通知を制限し、集中力を向上
作業や勉強に没頭したいときや、リラックスした時間を確保したいときに最適。 - オン・オフの切り替えが柔軟
時間設定や通知オフの調整が可能で、日常生活のメリハリをつけやすい。 - ビジネス運用にも活用可能
業務時間とプライベートの境界を明確にし、効率的な運用を実現。
ビジネスでInstagramを活用している方も、スリープモードをうまく取り入れることで、業務時間と業務時間外の切り替えをスムーズに行えます。ぜひこの機会に活用してみてはいかがでしょうか。
エルグラムの自動応答機能でデジタルデトックス
Instagramをビジネス運用の一環として利用している場合、自動化ツールを導入することで、運用にかかる時間を大幅に短縮できます。
例えば、弊社の自動化ツール「エルグラム」の自動応答機能を活用すれば、夜間や休日といった自分がオフにしたい時間帯でも、自動でメッセージ対応が可能。通知に追われるストレスから解放され、心身をリフレッシュできる時間を確保できます。
このように運用負担を軽減しながらデジタルデトックスの効果も得られますので、気になる方は以下のページからエルグラムの詳細をぜひご確認ください。