インスタグラムで話題の新機能「マイスタンプ」、気になってはいるものの「どうやって使うの?」「そもそも何ができるの?」と悩んでいませんか?
特に最近では、自分だけのスタンプを作って投稿に個性を出すユーザーも増えており、使い方をマスターしておくと表現の幅がぐっと広がります。
本記事では、インスタ初心者の方でも迷わずマイスタンプを使いこなせるよう、主に以下の3つの観点から解説します。
- マイスタンプの作成方法と使い方
- マイスタンプが使えない・出てこない場合の対処法
- マイスタンプを使用する際の注意点
インスタの新機能「マイスタンプ」とは?

Instagramに新たに追加された「マイスタンプ」は、ユーザーが自身の写真から手軽にオリジナルスタンプを作れる便利な機能です。
写真や動画の被写体を自動で認識し、切り抜いてスタンプとして保存できるため、特別な編集技術がなくても個性的なコンテンツを作成できます。
この機能により、ストーリーズやリールでの表現の幅が広がり、フォロワーとのつながりもより深まるでしょう。
さらに、作成したスタンプは自動的に保存され、何度でも再利用できる点も大きな魅力といえます。さまざまなシーンで繰り返し活用することで、自分らしさを演出しやすくなります。
マイスタンプの作成方法と使い方

マイスタンプは、自分らしさを表現するのにぴったりな機能です。
ここではマイスタンプの作成から活用、そして削除方法までを詳しく解説します。
マイスタンプの作成手順
Instagramの切り抜き機能を使えば、誰でも簡単にオリジナルのスタンプを作成できます。
まず、Instagramアプリを開き、ストーリーズの作成画面に進んでください。
次に、画面上部にある「ニコちゃんマーク」のスタンプアイコンをタップします。

すると、さまざまなスタンプが表示される中に「切り抜き」という項目が見つかります。

これをタップするとカメラロールが開くので、スタンプにしたい写真を選びましょう。
写真を選ぶとInstagramが自動で被写体を認識し、きれいに切り抜いてくれます。

もし自動切り抜きがうまくいかない場合は、「手動で選択」をタップし、指でなぞって切り抜くことも可能です。
切り抜きが完了し「スタンプを使う」をタップすれば、オリジナルスタンプが完成します。

このスタンプは自動的に保存されるため、一度作れば何度でも利用できます。
マイスタンプの使用手順
作成したマイスタンプは、Instagramのストーリーズ機能で簡単に利用できます。
ストーリーズを作成する際は、画面上部のニコちゃんマークをタップしてください。
すると、スタンプトレイの中に、これまでに作成したマイスタンプが表示されます。

使用したいスタンプを選ぶと、そのままストーリーズやリールに貼り付けられます。スタンプはピンチ操作で自由にサイズを調整でき、指でドラッグすれば好きな位置へ移動させることも可能です。
マイスタンプの削除方法
マイスタンプの数が増えすぎたり、使わなくなったスタンプが出てきたりした場合は、簡単に削除することが可能です。
不要なスタンプを長押しすると、「スタンプを削除しますか?」という確認メッセージが表示されます。

そのまま「削除」を選択すれば、マイスタンプリストから該当のスタンプが消去されます。
ただし、一度削除したスタンプは復元できないため、削除前に本当に必要ないかどうかをしっかり確認しておくことが大切です。
マイスタンプが使えない・出てこない場合の対処法
マイスタンプが使えない場合でも、iPhone標準の写真切り抜きやステッカー機能を活用すれば代替可能です。
以下で、具体的な操作手順を解説します。
iPhoneの写真から人物だけを切り抜く
Instagramのマイスタンプ機能が使えない場合でも、iPhoneの標準機能を活用すれば、写真から人物や被写体を切り抜いてスタンプのように使用できます。
以下の手順で簡単に試せるため、代替手段としておすすめです。
- 「写真」アプリを開き、スタンプにしたい画像を選択

- 対象の被写体を長押しすると自動で認識される

- 表示されたメニューから「コピー」を選ぶ
- Instagramのストーリーズ作成画面で「Aa」アイコンをタップ

- 表示された「ペースト」から切り抜き画像を貼り付け

この方法を使えば、マイスタンプと同様の見た目をストーリーズに取り入れることが可能です。
iPhoneの「ステッカー」機能を活用する
iPhoneユーザーであれば、iOS17で追加された「ステッカー」機能を活用することで、スタンプのように使える画像を簡単に作成できます。
以下の操作で、Instagramのストーリーズに直接ステッカーを貼り付けることが可能です。
- 写真アプリで画像を開き、被写体を長押しして「ステッカーに追加」を選択

- 自動保存されたステッカーを、Instagramのストーリーズ作成画面で呼び出す

- キーボード左下の地球儀アイコン(または絵文字)からステッカーを挿入

この機能を使えば、Instagram内のマイスタンプ機能が使えない場合でも、代わりに画像を自由に貼り付けられます。なお、うまく動作しない場合は、iOSやInstagramアプリが最新版かどうかを確認しておくとよいでしょう。
企業アカウントにおけるマイスタンプの活用メリット

マイスタンプ機能は、企業アカウントにとって非常に有効なマーケティング手段として活用できます。
自社のロゴやキャラクター、主力商品などをスタンプ化し、ストーリーズで積極的に使用すれば、ブランドの露出が大きく高まり、認知度とエンゲージメントの向上が見込まれます。
さらに、ユーザーがこれらのスタンプを使って投稿することで、UGC(ユーザー生成コンテンツ)が生まれ、自然で信頼性の高いプロモーションにつながります。
新商品の発売に合わせて限定スタンプを配布したり、特定のハッシュタグを組み合わせてユーザー参加型の企画を展開したりすることで、キャンペーンの効果も一層高まるでしょう。
インスタマーケティングについてより詳しく知りたい方は、下記をご覧ください。
マイスタンプを使用する際の注意点

企業アカウントがマイスタンプを活用する際には、いくつかの重要な注意点があります。
以下で、マイスタンプを使用する際の注意点を2つ解説します。
著作権・肖像権への配慮
マイスタンプを作成する際に最も重要なのは、著作権と肖像権への十分な配慮です。
他人が制作した画像やキャラクター、ロゴなどを無断で切り抜いてスタンプとして使用すると、著作権の侵害に該当する可能性があります。
さらに、本人の許可を得ずに顔が明確に写っている写真をスタンプ化すると、肖像権を侵害するおそれも否定できません。こうした権利を侵す行為は、法的トラブルに発展するリスクがあるため、慎重な判断が求められます。
そのため、マイスタンプには自身で撮影した写真や、著作権フリーの素材、あるいは使用許諾を得た画像を使用するよう心がけてください。
マイスタンプの公開範囲とプライバシー設定
マイスタンプは、作成した本人がストーリーズやリールで使用できるだけでなく、他のユーザーが自身の投稿からスタンプを作成できる場合もあります。
ただし、この機能が有効になるのは、投稿が公開設定であり、かつ再利用が許可されているケースに限られます。
もし自分の投稿から他人にスタンプを作成されたくない場合は、Instagramの設定で機能をオフにすることが可能です。
さらに、投稿ごとに公開範囲や再利用の可否を細かく設定できるため、プライバシーを重視したい方は自身の意向に合わせて都度確認することをおすすめします。
マイスタンプでインスタグラムをさらに活用しよう!
Instagramの「マイスタンプ」機能は、自分だけのスタンプを簡単に作れる便利なツールであり、個人の表現だけでなく企業のマーケティングにも活用できます。スタンプの作成・使用方法はもちろん、うまく使えない場合の代替手段や注意点についても解説しました。この記事の要点は以下の5つです。
- 写真から簡単にスタンプを作成できる
- 作成したスタンプはストーリーズなどで何度も使える
- スタンプが使えない場合はiPhone機能で代用可能
- 企業はロゴ等を使ったUGC促進が可能
- 著作権や公開設定に注意が必要
これらを踏まえて、マイスタンプを上手に活用し、Instagramでの表現や運用の幅をさらに広げていきましょう。
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