Threadsとは?インスタとの比較、おすすめの使い分けを紹介!

機能活用法
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「会社でInstagram運用を担当しているけど、Threads運用も取り入れたほうがいい?」

「InstagramとThreadsは何を基準に使い分ければいいのだろう?一緒の内容を発信しても大丈夫?」

Threads運用について、このように疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?

そこで、今回はInstagramとThreadsの特徴や違い・共通点、おすすめの使い分けについてわかりやすく解説します。

弊社が運営するインスタの自動化ツール「エルグラム」についての詳しい情報も、ぜひチェックしてみてください。


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インスタとは?Threadsとは?

「Threads(スレッズ)」は2023年7月6日にサービスの提供を開始しました。Instagramが基盤になっているサービスで、Instagramアカウントを所有している必要があります。

ここでは、InstagramとThreadsのそれぞれの特徴と主な機能を紹介します。

インスタの特徴とおもな機能

Instagramの特徴と主な機能は以下のとおりです。

Instagramの特徴2010年10月にサービス開始。リリースから2か月で利用者数100万人突破写真・動画など視覚で楽しめるコンテンツInstagramは、Instant(即時)+telegram(電報)の造語
Instagramの主な機能フィード投稿リールストーリーズInstagram動画(旧IGTV)インスタライブ配信

このように、Instagramは写真や動画に特化したSNSです。2024年時点で国内の月間アクティブユーザー数6,600万人で10代20代の女性に人気のSNSでもあります。

Instagramの特徴について、より詳しく知りたい方は以下の記事がおすすめです。

Threadsの特徴と主な機能

Threadsの特徴と主な機能は以下のとおりです。

Threadsの特徴2023年7月にサービス開始。1日で利用者数3,000万人突破テキストベースの最新SNS
Threadsの主な機能最大500字まで投稿可能5分以内の投稿は編集可能Instagramのシェア機能声のつぶやき「Voice Threads」機能

テキストベースのThreadsは、文字で情報を発信したい方に向いているSNSです。Instagramの投稿をシェアできるため視覚的に情報を発信したい場合、Instagramで視覚情報を投稿しつつ、Threadsでシェアすることにより、ThreadsからInstagramへと誘導できます。

インスタとThreadsの比較

InstagramとThreadsを比較して、共通点と違いについて紹介します。

インスタとThreadsの共通点

InstagramとThreadsの共通点は以下のとおりです。

  • 無料で利用可能
  • Meta社が運営
  • ユーザーネーム(@の後に続く文字列)やパスワードが共通
  • ミュート・キーワードミュート・ブロック機能が共通

無料で利用できるため、お試しとしても始めやすいのが特徴です。慣れるまでは見る専門や非公開アカウント(鍵アカ)などで利用して操作性を試してみるのもいいでしょう。

ユーザーネームやミュート・ブロックの機能が共通のため、InstagramとThreadsに統一感を持たせて運用したい方などにもおすすめといえます。

インスタとThreadsの違い

InstagramとThreadsの主な違いは以下のとおりです。

  1. メインコンテンツ
  2. DMの有無
  3. 動画の長さ
  4. 拡散力
  5. 予約投稿の有無

それぞれ詳しく説明します。

①メインコンテンツ

InstagramとThreadsはメインコンテンツに違いがあります。

Instagramは写真や動画など視覚的に情報を伝えるのに対し、Threadsはテキスト主体で情報を伝えます。

②DMの有無

InstagramとThreadsの違いに、DM機能の有無があります。

InstagramにはDM機能があるのに対し、ThreadsにはDM機能がありません。しかし、ThreadsからInstagramへ遷移できるようになっているので、DMでのやり取りをInstagram内で全て完結できるというメリットでもあります。

そのため、Instagram運用担当者としては、ユーザーとのやり取りをひとつのSNSに集約できることから、工数が煩雑化しないため、うれしい機能といえるでしょう。

一方でThreadsを運用し始めると、Instagram単体を運用するよりもThreads経由ユーザーからの問い合わせが加わることになるので、DMへの問い合わせが増えることが想定されます。DMの対応数が増えると、即座に返信できなかったり返信漏れがあったりと機会損失を発生させてしまう可能性があります。

③動画の長さ

InstagramとThreadsは、動画の再生可能時間が違います。

Instagramでは最大60分の動画の投稿が可能ですが、Threadsは最大5分と大きな差があります。Threadsで長尺動画を紹介したい場合は、Instagramで投稿したものをThreadsでシェアする形で投稿するとよいでしょう。

Instagramの長尺動画について詳しく知りたい方は、以下の記事がおすすめです。

④拡散力

InstagramとThreadsには、拡散力の違いがあります。

Instagramで拡散するには、エンゲージメントを高めて、投稿が「発見タブ」に表示されることで拡散されます。そのため、Instagramのアルゴリズムを理解して運用することが大切です。

一方で、Threadsは投稿を自身やユーザーがリポストすることで拡散されます。Threadsのほうが自発的に拡散できるという手軽さがあります。

Instagramの拡散方法について詳しく知りたい方は、以下の記事がおすすめです。

⑤予約投稿の有無

InstagramとThreadsには、予約投稿の有無の違いがあります。

Instagramのプロアカウントには予約投稿ができる機能がありますが、Threadsは予約投稿できません。

Threadsの機能はリリース当初から少しずつ機能がアップデートされており、今後は予約投稿もできるようになるかもしれないので、今後のアップデートに期待しましょう。

Instagramの予約投稿について詳しく知りたい方は、以下の記事がおすすめです。

インスタとThreadsのおすすめの使い分け

InstagramとThreadsのおすすめの使い分けを紹介します。

  1. メインにするコンテンツによって使い分ける
  2. ユーザー層で使い分ける

それぞれ詳しく説明します。

①メインにするコンテンツによって使い分ける

Instagramでは画像や動画など世界観を視覚的に訴えかけたい場合に使用し、Threadsはテキストで情報を多く伝えたいときに使用することをおすすめします。

【例①】デザイン制作に関連する企業がInstagram運用している場合

  • Instagramは写真や動画でデザインに関する投稿をする
  • Threadsは新着情報や企業に関する時事ネタなどを投稿する

【例②】雑貨メーカーがInstagram運用をしている場合

  • Instagramでは商品のビジュアルや簡単な使い方などを投稿
  • Threadsは豆知識や裏技などを投稿

このようにコンテンツの特性にあわせて使い分けることをおすすめします。

②ユーザー層で使い分ける

InstagramとThreadsでは、使っているユーザー層が微妙に異なっています。届けたいユーザー層によって使い分けるのもひとつの手です。

Instagramの利用者層

  • 女性:20~40代
  • 男性:20代、40代、50代

Instagramは女性の場合、20~40代の方が多く利用しており、そのなかでも40代が最も利用しています。一方で男性の場合、20代・40代・50代が多く利用しており、そのなかでも20代が最も利用されています。

Threadsの利用者層

  • 女性:10代、20代
  • 男性:10代、20代

Threadsは男女ともに10代と20代が多く利用しており、そのなかでも20代が最も利用しています。

上記を踏まえて、ターゲット層別に使い分けたり、併用したりするとよいでしょう。

インスタとThreadsに関するよくある質問

InstagramとThreadsに関するよくある質問を以下3つ紹介します。

  • 両方使っている場合Threadsだけ消せる?
  • Threadsをインスタに連携する方法はある?
  • インスタと連携しないでThreadsを利用できる?

それぞれ詳しく説明します。

両方使っている場合Threadsだけ消せる?

InstagramとThreadsを両方利用している場合、Threadsだけ消すことが可能です。

Threadsは以下の手順で削除できます。

  1. Threadsのアプリを開き左下のアイコンをタップ
  1. 「アカウント」をタップ
  1. 「プロフィールを利用削除または削除」をタップ
  1. 「プロフィールを削除」をタップ

以上の手順でThreadsのアカウントを削除できます。

Threadsをインスタに連携する方法はある?

Threadsはアカウント作成の際にInstagramアカウントが必要です。InstagramアカウントがないとThreadsのアカウント作成およびログインができないため、Threadsアカウントを作成した時点でInstagramアカウントと連携されています。

インスタと連携しないでThreadsを利用できる?

ThreadsはInstagramアカウントがないとアカウント作成ができないため、Instagramアカウントを作らずにThreadsは利用できません。

逆にThreadsからInstagramに飛びたい場合は、プロフィールページのInstagramマークをタップすることで、そのアカウントのInstagramのプロフィールページに飛べます。

まとめ:インスタとThreadsを使い分けることで、異なるターゲット層にアプローチできる!

今回は、InstagramとThreadsの特徴や共通点・違いなどを中心に解説しました。

InstagramとThreadsの大きな違いは、メインコンテンツが異なる点です。Instagramは写真や動画で、Threadsはテキストを中心に情報発信を行います。

またユーザーの年齢層については、Instagramは女性だと20~40代の利用者が多く、そのなかでも40代が最も利用しています。一方で男性は、20代・40代・50代の利用者が多く、そのなかでも20代が最も利用しています。

Threadsは男女ともに10代と20代の利用者が多く、そのなかでも20代が最も利用しています。

自身のターゲットに合わせて使い分け、SNS運用を成功させましょう。

インスタとThreadsの運用で手が回らない方は、インスタ自動化ツールを導入しよう!

InstagramとThreadsの運用を取り入れることにより業務に追われ、リソースが足らなくなるのではないかと不安に感じている方も多いのではないでしょうか?そのような方には、Instagramの自動化をおすすめします。

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