今、知っておきたい!成功するインスタグラムフィード広告の出し方

今、知っておきたい!成功するインスタグラムフィード広告の出し方 マーケティング
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インスタグラムになじみの深いフィード(ホーム画面)に、2022年末から「プロフィールフィード広告」が表示されています。

クリエイティブに富んだ広告は一見すると投稿にも見間違えるほどです。

Meta社の精度が高いターゲティング技術を利用できるインスタグラムは、従来の年齢や性別、居住地だけでなく、ユーザーの興味・関心や購買習慣をもとに、ターゲットの絞り込みも可能。

そのおかげで適切なユーザーに広告を届けられるのです。

弊社が運営するインスタの自動化ツール「エルグラム」についての詳しい情報も、ぜひチェックしてみてください。

インスタのフィード広告とは?

インスタのフィード広告とは

インスタグラムのフィード広告とは、ユーザーのホーム画面に掲載される広告です。

フィード広告は画像または動画で、投稿と投稿の間に組み込まれて表示されます。

ユーザーがコンテンツを閲覧している時に関心の高い投稿と並んで広告表示ができるので、広告も自然に認知されやすいのが特徴といえるでしょう。

広告にはリンクを設定できるため、ウェブサイトへの誘導やメルマガの登録を促す目的で活用されています。

ストーリーズ広告との違い

ストーリーズ広告は、ストーリーズに掲載される縦型フルスクリーンの広告です。

フィード広告に比べると、以下のような特徴があります。

  • ストーリーズ機能と同じく24時間で消える
  • 画面全体に表示されるため、受け取れる視覚情報が多くなる
  • シェアやアンケート、スワイプアクション機能など、双方向の要素がある

インスタグラムの発表によると「3人に1人以上が、ブランドや商品をストーリーズで見たことで関心が高まった」と回答しています。

したがってストーリーズ広告は、ブランドや商品と消費者との距離を近づけたい時に利用する広告といえるでしょう。

また、24時間で消えてしまうので、人の目を引くクリエイティブな要素が求められる広告です。

ストーリーズについての詳しい解説は、以下の記事をご確認ください。

ディスカバリー(発見タブ)広告との違い

ディスカバリー発見タブ)広告は、ユーザーが特定のキーワードやハッシュタグで検索、または関連コンテンツを探す発見タブに、投稿と同様の形式で表示される広告です。

広告の表示順は、ユーザーの検索ワードや検索パターンに基づいて決定します。

フィード広告と比べて、検索意図を持ったモチベーションの高いユーザーに発見してもらいやすい広告と言えるでしょう。

発見タブについての詳しい解説は、以下の記事をご確認ください。

インスタのフィード広告で得られる効果

インスタのフィード広告で得られる効果

そもそもインスタグラムの広告は、他のSNSに比べると不満になりにくいのが特徴です。

公式発表によると、インスタグラムの動画視聴中に表示される広告について「好ましい」または「気にならない」と答えた調査対象者は70%います。

その理由は、インスタグラムを「好きなこととつながる」と「楽しむ」目的で利用するユーザーの割合が高いSNSであるためです。

広告もコンテンツとして受け入れられやすい傾向にあるのでしょう。

その中でもフィード広告は、能動的に投稿を閲覧しているユーザーにアプローチできる可能性が高いです。

フィード(ホーム)を閲覧しているユーザーは、そのアカウントのフォロワーか、そのアカウントをもっと知りたいと思って滞在しているユーザーだからです。

そのような人に対して興味関心に近い広告を提供できれば、目に留めてもらえる確率も上がるでしょう。

フィード広告を利用するデメリット

フィード広告は、フィード投稿と同じような見た目で表示されます。

そのため、スクロール途中に通過されてしまう可能性はゼロではありません。

しかし、マーケティング会社の調査によるとストーリーズ広告よりもフィード広告の方がクリック率が高いという結果が出ているので、大きなデメリットにはなり得ないでしょう。

さらに、フィード広告に限った話ではありませんが、インスタグラムの広告には競争力のあるコンテンツやクリエイティブさが求められます。

インスタグラムユーザーのアカウントには、常に企業広告が配信されているためです。

このような状況でも煩わしさを感じさせず、ユーザーの関心を引く広告アイディア・工夫が必要になっています。

インスタのフィード広告で利用できる広告の種類

インスタのフィード広告で利用できる広告の種類

2023年5月時点でインスタグラムには、7種類の広告クリエイティブがあります。

その中でフィード広告に使用できるのは、アンケート広告以外の6種類です。

認知度アップに最適なフィード広告の強みを生かせるよう、6種類それぞれの広告クリエイティブの特徴を知っておきましょう。

写真(静止画)広告

写真広告は、視覚優位のインスタグラム広告で最もなじみ深い基本的な広告フォーマットです。

動画のように遷移がないので、伝えたいメッセージを常に表示しておけます。

動画広告

動きのあるビジュアルに音をプラスすることで、ユーザーの興味を引くとともに多くの情報を届けられます。

動画の最長時間は、120秒です。

カルーセル広告

「カルーセル」とはメリーゴーランドを意味し、転じてスワイプやクリックで最大10点の画像や動画を表示できる広告を指します。

それぞれに別リンクを付けられるので、複数の商品を紹介が可能。

より多くの商品やブランドの魅力を伝えられるので、関心度の高いユーザーとのつながりが期待できる広告です。

カルーセル投稿についての詳しい解説は、以下の記事をご確認ください。

コレクション広告

コレクション広告は、画像または動画を使って商品をカタログ形式にして表示する広告です。

カバー写真または動画をタップすると商品カタログが表示され、商品をタップすると詳細を確認できます。

ユーザーが商品を発見・閲覧する行動をアシストし、ショッピング機能の活用により商品の購入につなげられるのです。

ショッピング機能についての詳しい解説は、以下の記事をご確認ください。

ショッピング広告

ショッピング広告では、商品タグを付けた画像や動画を広告として配信できます。

商品タグ付きで、ショッピング広告を配信できるのは、フィードまたは発見タブです。(その他の機能では、商品タグなしで掲載されます。)

自然な形でECサイトへ誘導し、商品の検討から購入につなげられます。

ブランドコンテンツ広告

インスタグラム上で影響力を持つクリエイター(インフルエンサー)が作成した投稿を、企業が広告として配信できる広告です。

企業側はクリエイターの作成した良質な投稿を広告として配信でき、クリエイター側は自分の投稿を企業に広く配信してもらえるメリットがあります。

「ブランドコンテンツ」については、こちらをご覧ください。

近年多くのインフルエンサーや企業が、Instagramを利用して宣伝や集客を行っています。しかしInstagramで宣伝や集客を行うと、ユーザーからの質問への返信などのタスクに追われてしまうことも多いです。

弊社が提供するエルグラムには、ユーザーからのコメントやDMに自動で返信する機能など、Instagram運用をお助けする機能が充実しています。

Instagramのタスクを減らして効率的な運用を目指す方は、ぜひ弊社の無料自動返信ツール「エルグラム」の導入をご検討ください。

詳細は、以下のボタンからLINEの友だち登録を行なっていただくと確認できますので、ぜひこの機会にチェックしてみてください。

インスタのフィード広告の出し方

インスタのフィード広告の出し方

ここでは、フィード広告を配信するための手順について確認しましょう。

1.Metaビジネスマネージャを作成する

business.facebook.com/overviewをクリックして、ビジネスマネージャを作成します。

ビジネスマネージャとは、広告アカウントやFacobookページ、ユーザー、アプリなどを総合的に管理する機能です。

作成手順は以下の通りです。

  1. Metaビジネスマネージャを開き、「利用を始める」をクリック
Metaビジネスマネージャを開き、「利用を始める」をクリック
  1. 「ビジネスおよびアカウントの名前」、「仕事用メールアドレス」を入力して「送信」をクリック
  2. 登録したメールアドレスに届いたリンクをクリックし、アカウントへアクセス
「ビジネスおよびアカウントの名前」、「仕事用メールアドレス」を入力して「送信」をクリック

以上でビジネスマネージャは作成完了です。

2.Facebookページとインスタグラムアカウントをリンクさせる

広告を配信するには、Facebookアカウントが必要です。

アカウントを持っていない場合は、作成しましょう。

3.ビジネスマネージャとFacobookページをリンクさせる

  1. ビジネスマネージャを開き「ビジネス設定」を選択
ビジネスマネージャとFacobookページをリンクさせる①
  1. 「ページ」を選択し、「追加」をクリック。3つの選択肢から「ページを追加」をクリック
ビジネスマネージャとFacobookページをリンクさせる②
  1. Facebookページ名またはURLを入力し、「ページを追加」をクリック
ビジネスマネージャとFacobookページをリンクさせる③

これで、ビジネスマネージャとFacebookアカウントのリンク完了です。

4.広告アカウントを作成

広告アカウントとは、Facebook広告の広告キャンペーン(広告の配信目的を決定するもの)を管理するためのアカウントです。(ビジネスマネージャの機能の1つ。)

広告アカウントを作成すると「広告マネージャ」が使用できます。

「広告マネージャ」は広告キャンペーンの作成、管理、支払い情報など、広告運用に特化した機能の総称です。

作成手順は以下の通りです。

  1. ビジネス設定画面から「広告アカウント」を選択、「追加」をクリックし、「新しいアカウントを作成」をクリック
広告アカウントを作成①
  1. 「広告アカウント名(任意)」を記入し、「次へ」をクリック
広告アカウントを作成②
  1. 広告アカウントで宣伝するビジネスを選択。自社で広告配信する場合は「自分のビジネス」を選択し「作成」をクリック
広告アカウントを作成③

以上で広告アカウントの設定が完了です。

​​5.インスタグラムのフィード広告をセットする

ここからは、フィード広告の投稿手順にフォーカスしてお伝えします。

作成手順は以下の通りです。

  1. 広告マネージャから、キャンペーントレンド欄の右上にある「キャンペーンを作成」をクリックする
フィード広告をセットする①
  1. 新しいキャンペーンのウィンドウが開くので、キャンペーンの目的を選ぶ
フィード広告をセットする②
  1. 広告セット名を作成し、以下に並ぶ必要事項をチェックする
フィード広告をセットする③
  1. 下にスクロールし「配置」欄の「手動配置」をチェックして、プラットフォームは「インスタグラム」をチェックする
フィード広告をセットする④
  1. さらにスクロールして「アセットカスタマイズ」欄の「フィード」をチェックする
  2. 他の必要事項を記載したら「公開する」ボタンをクリック。広告配信が完了する
フィード広告をセットする⑤

インスタ広告ができない理由は?

インスタ広告ができない理由

インスタグラム広告が配信できない原因は、主に2つです。この2つは、初期段階での設定不備により発生しています。

以下に該当していないか設定を見直してみましょう。

プロアカウントになっていない

インスタグラムで広告を配信するには、インスタグラムのアカウントを個人からプロアカウントに変更する必要があります。

プロアカウントの設定は、こちらから確認しましょう。

Facebookページの管理者ではない

広告を配信するには、Facobookページの管理者としての登録が必要です。

Facebook管理の担当者に、管理者の追加を依頼しましょう。

まとめ|インスタのフィード広告への理解が、新規フォロワー獲得のカギ!

この記事では、インスタグラムのフィード広告の詳細と活用方法についてお伝えしました。

フィードは暇つぶしや流し見よりも、積極的に閲覧しているユーザーが多いため、広告に目を留めてもらえる可能性も高い場所といえるでしょう。

そのような場所で、6種類もの広告クリエイティブを掲載できるのはフィード広告だけです。素材それぞれの特徴を理解しておけば、広告をセットする時に迷うことなく目的に沿って利用できます。そうなると、ターゲットに近いユーザーにリーチができ、広告の効果も見込めるのです。

まずはホーム画面をスクロールして、どのような広告があるのか、気になる広告を探してみましょう。

インスタマーケティングにはエルグラム

Instagramは工夫次第で集客や売り上げアップの効果を生み出せるツールです。しかし本格的にアカウント運用を行っていくと、顧客管理やコメント返信などのタスクが増えて負担となってしまいます。

そんな負担を軽減するためには、エルグラムをおすすめします。弊社の提供するエルグラムでは、以下のようなタスクを自動化してアカウント運用の負担を減らすことが可能です。

  • コメントへの自動応答
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