コピペ歓迎！インスタの人気ハッシュタグをテンプレ化｜付け方も解説

「ハッシュタグを付けるのに、時間を使いたくない」

「該当するジャンルの人気のハッシュタグをテンプレ化して投稿していれば、徐々にフォロワーは増えるだろう」

そのように思っていませんか？

実は、インスタグラムのハッシュタグは検索機能の他に、もっと大切な役割を持つようになりました。

その役目を知らずして投稿を続けていたら、人気のタグを付けていても大勢のフォロワー獲得は難しいかもしれません。

弊社が運営するインスタの自動化ツール「エルグラム」についての詳しい情報も、ぜひチェックしてみてください。

そもそも、インスタグラムでのハッシュタグの役割とは？

インスタグラムのハッシュタグはモーメントや感情、固有名詞を表すフレーズをタグ化し、投稿内容をラベリングする機能です。

インスタグラムではこのタグを使って情報が検索されており、この行動を「タグる」と呼ぶようになりました。

ここ最近までハッシュタグは、新規ユーザーにアカウントを発見してもらい、さらに拡散してもらうための重要なツールでしたが、実はその役割は変化しつつあります。

今や、ハッシュタグはリーチを得るには役立たない!?

2022年3月にインスタグラムの責任者、Adam Mosseriは、自身のインスタグラムで以下の内容の投稿をしました。

「ハッシュタグは、インスタ投稿をカテゴリー化(カテゴライズ)するためのツールとして使われる可能性が高くなるかもしれない。ハッシュタグをより多くのリーチを得るための方法として(の利用は)考えてはいない」

引用元：Hashtags don’t help you get more views, Instagram head Mosseri busts common myth

その言葉を検証するため、今回「写真」という言葉を発見タブで検索してみたところ、確かに最上位表示の投稿にはハッシュタグの掲載はありませんでした。

※キャプション上に関連するキーワード「写真」の文字はあり。

@rei_okamoto

ポイントとなるのは、関連するキーワードをキャプションに記載するだけでも、発見タブに掲載されていることです。

この結果からもインスタグラムのハッシュタグは、Mosseri氏が公言したように「情報を整理する」役割が強くなっていくと考えられます。

フォロワーを増やすハッシュタグの使い方

カテゴリー化の役割にシフトしつつあるハッシュタグ機能は、以前より情報拡散の役割は薄れつつあるかもしれません。

しかし、カテゴリーの中で上位のポジションを獲得できればリーチやフォロワーを獲得しやすくなる仕組みには、変わりないでしょう。

ここからは、上位表示されるためのハッシュタグの利用方法をお伝えします。

関連性の高いハッシュタグを使う

ハッシュタグを付けるときには、投稿との関連性が重要です。

露出を増やすために関連性の低いハッシュタグを使うと、インスタグラムのアルゴリズム(投稿の順位を決める計算式)がうまく機能できず、検索結果に表示されにくくなってしまいます。

一例をあげると、「#カフェ」と「#筋トレ」という人気は高いものの関連の薄いハッシュタグを並べたとしましょう。

アルゴリズムは、「カフェのカテゴリーなのか、それとも筋トレなのか？」はっきりと解析できません。

その結果、上位に載せるという判断は下さないでしょう。

先述の通り、ハッシュタグは投稿をカテゴリー化する役目において重要性を増してきました。

それゆえ、アカウントや投稿に関連の強いハッシュタグを厳選していく必要があります。

ハッシュタグ分析についての詳しい解説は、以下の記事をご確認ください。

インスタ運用初心者が最低限おさえておきたいハッシュタグの分析方法

Instagramハッシュタグの検索や分析の方法、付け方のコツを解説します。適切なハッシュタグをつけた投稿はフォロワーの増加だけでなく、潜在顧客から見つけてもらいやすくなり店頭の売上にもつながります。

lgram.jp

2023.06.02

同じタグを何度も使っても大丈夫？

同じタグを何度か使用するのは問題はありませんが、全ての投稿に同じハッシュタグを使い続けるのは控えた方が無難です。

インスタグラムは、同じ行動を繰り返すといった機械的な操作を感知するとスパム行為とみなし、アカウントを一時停止したり完全に停止したりする場合があります。

そもそもハッシュタグを付ける目的のひとつは、ターゲットに投稿を見てもらうためです。

同じタグを繰り返し使用していても、それぞれのタグは投稿内容に関連しているのか、毎回チェックしましょう。

結局、ハッシュタグは何個つけるべき？

「最大の30個付けましょう」

「4〜5個が適切です。」

人や時期によってさまざまな回答がありますね。

アカウントによってジャンルやフォロワーの規模も異なりますし、実際これだけ回答に幅があることから、万人に共通する最適な個数は存在しないと考えられます。

そこで、個数よりもハッシュタグ選定で外せないと断言できる要素は、投稿やアカウントとの「関連性」の高さです。

「#カフェ」で検索している人には、一般的に「#筋トレ」に関連した情報よりも、「#コーヒー」「#スイーツ」に関連した情報を提供する方が喜ばれるでしょう。

情報検索をするユーザーが利用しやすく、同時に自社がカテゴリーの中で上位ポジションを獲得できるようなハッシュタグの利用を推奨します。

投稿数の規模が小さいハッシュタグで人気投稿になる

それでは、どのようにすればカテゴリーの中で上位のポジションを狙えるのでしょうか？

それは、いきなり大きなカテゴリーを狙うのではなく、まずは投稿数の少ないハッシュタグの中でトップを取ることです。

投稿数の少ないハッシュタグでも、そこでトップを取れば露出が上がり、フォロワーが増える可能性が非常に高まります。

このプロセスを投稿規模の大きいタグでのトップ獲得に向け、繰り返しましょう。

ここで気を付けたいのは、投稿数が多くても実際に検索しているユーザーの数が少ないハッシュタグの存在です。

過去に流行したタグや、ターゲットが現在は使っていないハッシュタグは、使用を控えましょう。

スモール、ミドル、ビックハッシュタグの定義

ハッシュタグの投稿数によって、一般的に3つのカテゴリーに分けられています。

ビックハッシュタグ：投稿数10万件以上

ミドルハッシュタグ：投稿数1万〜10万件

スモールハッシュタグ：投稿数1万件以下

投稿数の少ないハッシュタグからスタートする場合は、スモールハッシュタグの中でも投稿数5,000件以下を狙うとよいでしょう。

競合のハッシュタグを分析する

インスタグラムを運用する上で欠かせないのが競合分析ですが、ハッシュタグにも当てはまります。

競合のアカウントにおいて、利用頻度の高い、あるいは低いハッシュタグは何であるのかを数社も分析すれば、タグの傾向をつかめるのです。

他にも、思いつかないようなハッシュタグやアイデアが見つかるケースもあります。

また、競合でなくても、急激にフォロワーを伸ばしているアカウントが、どのようなタグの付け方をしているかを分析することも役に立つでしょう。

ブランド名のハッシュタグ(オリジナルハッシュタグ)を活用する

インスタグラムでのブランディング活動として有効なのが、商品名やブランド名のハッシュタグ化して投稿する方法です。

一般的には公式アカウントがオリジナルハッシュタグを使うことで、そのファンたちに広がった後、インスタグラムユーザー全体に拡散するプロセスをたどります。

ここでは、2つのオリジナルハッシュタグを活用した事例をご紹介。

#meandhonda 21.8万件　（ホンダ技研）

#タビジョ　235万件　（HIS）

「#タビジョ」は、旅好きの女性のコミュニティを作るためにアカウントを設立したことが発端。

まずは、自社のブランドや商品名のタグをキャンペーン時に活用してみるのはいかがでしょうか？

近年多くのインフルエンサーや企業が、Instagramを利用して宣伝や集客を行っています。しかしInstagramで宣伝や集客を行うと、ユーザーからの質問への返信などのタスクに追われてしまうことも多いです。

弊社が提供するエルグラムには、ユーザーからのコメントやDMに自動で返信する機能など、Instagram運用をお助けする機能が充実しています。

Instagramのタスクを減らして効率的な運用を目指す方は、ぜひ弊社の無料自動返信ツール「エルグラム」の導入をご検討ください。

詳細は、以下のボタンからLINEの友だち登録を行なっていただくと確認できますので、ぜひこの機会にチェックしてみてください。

【コピペ歓迎】ジャンル別の人気ハッシュタグを紹介！

ここからは、ジャンル別に人気のハッシュタグを紹介します。

ハッシュタグ選定まで意識を向けたいところですが、できるだけ時間を短縮したい作業でもありますよね。

そこで、以下のハッシュタグはそのままコピペして投稿にも使用できますので、ぜひご活用ください。

インスタで人気のハッシュタグ

フォローやいいねを増やしたいときのハッシュタグ

ファッション系のハッシュタグ

食べ物系のハッシュタグ

美容・コスメ系のハッシュタグ

フィットネス系のハッシュタグ

ペット系のハッシュタグ

旅行系のハッシュタグ

テンプレ作成に便利！人気ハッシュタグ検索＆コピペツール

上記の事例以外でも、「自分で人気のハッシュタグを組み合わせて使いたい！」と思う方もいらっしゃるでしょう。

そこで、キーワードに関連するハッシュタグをリコメンドしてくれる上に、簡単にコピペまでできてしまう、便利な無料ツールを2つ紹介します。

AIハッシュタグ レコメンド

「AIハッシュタグ レコメンド」は、AIが自動で関連するハッシュタグを一覧にしてくれます。

性別やオススメ度をチェックし、気に入ったタグがあればクリックするだけでコピペできるように整えてくれる、操作も簡単なツールです。

参考URL：AIハッシュタグ レコメンド

インスタのハッシュタグを検索＆コピペで簡単作成ツール by インスタグラム使い方.com

「インスタのハッシュタグを検索＆コピペで簡単作成ツール」では、カテゴリ別に人気のハッシュタグが掲載されており、気に入ったタグをクリックするとコピペができるように一覧を作成してくれます。

オススメのハッシュタグを知りたいときに、利用してみてはいかがでしょうか。

参考URL：インスタのハッシュタグを検索＆コピペで簡単作成ツール

ハッシュタグ設置するときの注意点

ハッシュタグを効果的に使用できるよう、設置の仕方にも意識を向けましょう。

タグを設定する際に、注意したいポイントを2つお伝えします。

ハッシュタグとの間に半角スペースを入れる

ハッシュタグ同士の間には、半角スペースを入れましょう。

そうしないと、ハッシュタグは無効になります。

有効なタグは青文字でタグにリンクが設定されていますが、無効の場合は黒文字のままで、リンクが設定されていません。

また、余談ですが、ハッシュタグは「 # 」で、「 ♯ 」はシャープです。

形が似ているので、間違わないように気を付けましょう。

ハッシュタグはコメントではなく、キャプションに入力

見た目を整えるために、コメント欄にハッシュタグを掲載しているユーザーもいますが、キャプション(写真や動画の説明文)への記載をオススメします。

インスタグラムでは公式に「ハッシュタグはキャプションに」と勧めているからです。

一方で、編集のしやすさからハッシュタグをコメント欄に掲載しているアカウントもあります。

検索には問題ないかもしれませんが、記事冒頭の事例のようにアルゴリズムはキャプションのキーワードからも表示順を算出しているようです。

それゆえ、表示順も考慮するのであれば、ハッシュタグもキャプションに掲載するのが無難と考えられます。

まとめ｜ハッシュタグでうまくカテゴライズして、スモールタグでトップを取ろう

この記事では、ハッシュタグの最新の役割、フォロワーを増やすハッシュタグの付け方、そのままコピペして利用できるハッシュタグについてまとめました。

アカウントを成長させるためには、まずスモールタグを制しましょう。

そのために、ハッシュタグを使い、投稿を適切なカテゴリーに入れてもらえるようにしなくてはなりません。

その際に使用するのは、投稿に関連するハッシュタグのみです。

また、トレンドのハッシュタグも変化しますので、長期間にわたりテンプレ化したタグを使用し続けるのは控え、定期的な見直しををオススメします。

これらのアクションを繰り返すことで、将来的には投稿が大きなカテゴリーの中でも取り上げられる可能性も出てくるでしょう。

手間のかかるハッシュタグ管理を簡単にする方法

ハッシュタグの管理は、手間がかかりますよね。

インスタグラム内ではハッシュタグのテンプレを保存できる機能はないので、別アプリに保存したり辞書登録したりしている方もいらっしゃるでしょう。

そこで、ハッシュタグ管理を楽にしてくれる「エルグラム」をオススメします。

エルグラムは顧客管理システムであり、ハッシュタグ管理はその機能のひとつです。

エルグラムを導入すれば、タグ管理以外でも顧客のデータ管理や、投稿・メッセージに対する自動応答機能を利用できるので、インスタグラム運用全般の作業効率が上がります。

将来的に人的・時間的なコストの削減に役に立つでしょう。

今以上に、アカウント運営に時間を割けない運用担当者の方は、エルグラムの詳細を確認してみてください。