インスタでアカウントを検索しても出てこない7つの原因!対策も解説

ノウハウ
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Instagramでは、アカウントや投稿内容の検索が可能です。

企業がアカウントを運用している場合、検索を通じてユーザーに認知され、フォローされるきっかけにもなるでしょう。ただし、さまざまな要因により、Instagramでアカウントを検索しても表示されないことがあります。

そこで、この記事ではインスタのフォントに関して、大きく以下の3つについて解説します。

この記事を読んで分かること
  • インスタで検索しても出てこない理由
  • 検索しても出てこない場合の対策
  • Google検索でインスタアカウントを表示させる方法

インスタにおけるアカウントが検索しても出てこないと悩んでいる方はぜひ参考にしてください。


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インスタにおける検索機能とは?

Instagramの検索機能は、ユーザーが興味のあるコンテンツやアカウントを見つけるうえで欠かせない要素といえます。

検索の種類には以下のようなものがあり、それぞれ異なるニーズに応じて活用されています。

検索機能概要
アカウント検索特定のユーザーIDやアカウント名を入力して、直接目的のアカウントを検索
ハッシュタグ検索投稿についたハッシュタグをキーワードとして検索し、特定のトピックやトレンドに関する投稿を検索
場所検索地名や施設名を入力することで、特定の地域に関連する投稿やスポット情報を検索
リール動画検索リール動画に特化した検索
音声検索リール動画や投稿、ストーリーズのBGMとして流す音源を検索

さらに、検索キーワードに対し、ユーザーの関心に基づいて関連性の高い投稿を提示する「おすすめ」も表示対象となります。

2025年時点では、セマンティック検索が導入されたことにより、キーワードの一致だけでなく文脈に沿った検索結果も表示されるようになりました。

インスタで検索しても自社のアカウントが出てこない原因

Instagramでは、検索キーワードに応じて関連するアカウントが表示されます。企業名で検索された場合、該当アカウントが結果に出るのが一般的です。

ただし、表示されない場合もあり、主な原因としては次のような点が挙げられます。

  1. 非公開設定になっている
  2. アカウントを作ったばかり
  3. プロフィールや投稿コンテンツが不適切
  4. シャドウバンされている
  5. アカウントがアクティブではない
  6. ハッシュタグを活用していない
  7. 不正アクセスによりアカウントのユーザーネームが変更されている

それぞれ詳しく解説します。

1. 非公開設定になっている

アカウントが非公開設定になっている場合、検索結果に表示されることはありません。この状態は一般に「鍵垢」と呼ばれ、プロフィールや投稿を確認できるのはフォロワーに限定されます。

非公開設定になっている場合、次のようなステップで解除しましょう。

  • プロフィール画面から【≡】を選択
  • 【設定とアクティビティ】から【アカウントのプライバシー】を選択
  • 【非公開アカウント】のトグルボタンをオフにする

なお、鍵垢の場合、【アカウントのプライバシー】横の表示が非公開になっています。

2.  アカウントを作ったばかり

アカウントを作成したばかりの段階では、スパムや不正利用を防ぐ目的で、検索結果にすぐ反映されないことがあります。特に以下のような状態では、信頼性が低いとみなされ、表示されにくくなる傾向があります。

信頼性が低くなりやすいアカウントの特徴
  • プロフィール情報が不十分
  • 投稿数が極端に少ない
  • フォロワーがほとんどいない

こうした初期状態を見直すことで、検索での表示が改善される可能性があります。

3. プロフィールや投稿コンテンツが不適切

プロフィールを丁寧に整えていても、記載内容に不適切な表現が含まれていると、検索結果に表示されない場合があります。投稿コンテンツに問題があるケースも同様です。

特に、Instagramのコミュニティガイドラインに違反していると判断された場合は、検索結果に出ないだけでなく、アカウントが凍結される可能性もあるため注意が必要です。

アカウント凍結についてはこちらで詳しく解説しています。

4. シャドウバンされている

投稿コンテンツやプロフィールに不適切な内容が含まれていると、アカウントが凍結されていなくてもシャドウバンを受ける可能性があります。この状態になると、フォロワー以外のユーザーの検索結果にアカウントが表示されなくなります。

そのため、凍結されていないにもかかわらず検索で自社アカウントが見つからない場合は、シャドウバンを疑ってみるとよいでしょう。

シャドウバンはこちらで詳しく解説しています。

5. アカウントがアクティブではない

Instagramのアカウントを開設しても、アクティブに運用されていないと判断された場合、検索結果に表示されにくくなることがあります。

たとえば、次のような状態にあるアカウントは評価が低くなる傾向があります。

評価が低くなりやすいアカウントの特徴
  • 投稿コンテンツがごくわずかである
  • フォロー・フォロワー数が極端に少ない
  • いいねやコメントなどの反応が見られない

こうした点に該当する場合、アルゴリズム上の露出が制限される可能性があります。

6. ハッシュタグを活用していない

ハッシュタグ検索を利用するユーザーも一定数いるため、投稿にハッシュタグを設定していない場合、検索結果にアカウントが表示されない可能性があります。

また、ハッシュタグを活用していても、投稿数が多く人気のあるキーワードでは他の投稿に埋もれやすく、自社のコンテンツが見つかりにくくなることも考えられます。

7. 不正アクセスによりアカウントのユーザーネームが変更されている

ユーザー名で自社アカウントを検索しても結果に表示されない場合は、不正アクセスによりユーザーネームが変更された可能性も考えられます。

アカウント情報の変更を知らせるメールが届いているときは、乗っ取りによる改ざんが行われた恐れがあるため、速やかに確認してください。

不正アクセスによる乗っ取りは以下で詳しく解説しています。

インスタのアカウントが検索しても出てこない場合の原因

自社のインスタアカウントが検索結果に表示されない場合、次のような対策を講じましょう。

  1. プロフィールを充実させる
  2. 投稿の頻度とクオリティを上げる
  3. ハッシュタグを活用する
  4. フォローやフォロワーを増やす

1. プロフィールを充実させる

Instagramの検索結果は、プロフィールに記載された情報の内容によって大きく左右されます。そのため、どのようなアカウントであるかが伝わるよう、プロフィールは丁寧に整えておくことが重要です。
自社の特徴や提供サービス、取扱商品などを明確に記載することで、ターゲット層への訴求力が高まります。たとえば、地域密着型のビジネスを展開している場合は、名前欄に「地域名+サービス名」を組み合わせて記載すると効果的です。

なお、名前欄はアイコンの右に表示される箇所(下記画像の赤枠内)です。

2. 投稿の頻度とクオリティを上げる

プロフィールを整えても投稿頻度が極端に少ない場合、アルゴリズムに評価されず、検索結果に表示されにくくなる傾向があります。

そのため、週1~2回を目安に継続的な投稿を心がけることが大切です。あわせて、投稿内容の質にも注意を払いましょう。たとえば次のような点を意識すると効果的です。

投稿で意識すべきポイント
  • 写真や動画のピントをしっかり合わせる
  • フィルターや加工を適度に活用する
  • キャプションで内容をわかりやすく伝える

このように質を高めた投稿がユーザーに保存されれば、保存数の増加が見込めます。保存数が伸びれば、アルゴリズムからの評価が向上し、発見タブに表示される可能性も高まるでしょう。

保存率、発見タブはそれぞれ以下で詳しく解説しています。

3. ハッシュタグを活用する

検索結果に表示されやすくするためには、ハッシュタグの活用も有効です。ユーザーの関心に合ったキーワードを、10〜20個程度キャプション内に含めるとよいでしょう。ただし、関連性のない語句まで多用すると、アルゴリズムによって表示順位が下がる可能性があります。

適切なハッシュタグを効率よく選ぶには、どのキーワードから流入があったのかをインサイトで分析し、実際の反応を踏まえて調整していくことが重要です。

インサイト分析について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

4. フォローやフォロワーを増やす

フォローやフォロワーの数を増やすことは、検索結果に表示されないという課題の改善につながります。特にフォロワーが多いアカウントは信頼性が高いと判断されやすく、検索上でも有利に働きます。

また、フォロワー数を増やすだけでなく、積極的に交流を図ることも重要です。コミュニケーションによってエンゲージメントが高まれば、アルゴリズムの評価が上がる可能性があります。ただし、短期間に大量のアカウントをフォローするとスパムと見なされるおそれがあるため、注意が必要です。

Google検索でインスタアカウントが出てこない理由

Instagramアカウントは、Google検索を通じて探すことも可能です。アカウント名や企業名で検索すれば、一般的には検索結果に表示されます。

ただし、検索しても表示されない場合があり、その原因としては以下のような要因が考えられます。

  • Google検索結果が非公開になっている
  • Googleにインデックスされていない

Google検索でインスタアカウントを表示させる方法

Google検索でインスタアカウントを表示させるには、まずアカウントが公開設定になっているかを以下の手順で確認しましょう。

  • プロフィール画面右上の【≡】を選択
  • 【設定とアクティビティ】から【アカウントのプライバシー】を選択
  • 【公開された写真や動画が検索エンジンの結果に表示されるのを許可する】を選択

ただし、検索エンジンでの表示を許可していても、Googleにインデックスされていなければ検索結果には反映されません。

そのため、プロフィールや投稿内に自社に関連するキーワードを盛り込み、インデックスの対象とされるよう工夫する必要があります。

加えて、コーポレートサイトや他のSNS上でInstagramアカウントのリンクを共有することも、インデックス促進に効果的です。

検索結果に表示されない理由を把握して対策を講じよう

インスタでアカウントを検索しても出てこないという悩みを解決するためには、表示されない原因を正しく把握し、それぞれに応じた対策を講じることが重要です。検索に出ない背景には、設定や運用方法の見直しが必要なケースが多く見受けられます。この記事の要点は以下の5つです。

  • アカウントが非公開だと検索に出ない
  • プロフィールや投稿が不適切だと非表示になる
  • シャドウバンや不正アクセスも影響する
  • 投稿やフォロワーが少ないと評価が下がる
  • Googleにインデックスされていない場合もある

こうした原因を一つずつ確認し、プロフィールや投稿内容を整えたうえで継続的な運用を行うことで、検索結果に表示される可能性を高められます。見落としがちな設定にも注意しながら、アカウントの発見性を高めていきましょう。

インスタ運用にはエルグラム導入を検討しよう

インスタアカウントを検索画面に表示させるためには、充実したプロフィール設定や定期的にクオリティの高いコンテンツの投稿、フォロワーとのコミュニケーションなど、さまざまな作業が必要です。

そのため、担当者がすべてを手動で行っていると負担を感じてしまうでしょう。

そんな時におすすめなのが、弊社が提供するInstagram自動化ツール「エルグラム」です。エルグラムは、以下のようなInstagram運用をサポートする機能が充実しているため、作業負担を大幅に軽減できます。

  • 投稿やストーリーズにきたコメントへの自動応答
  • DMへの自動応答
  • アンケートフォームの作成
  • 顧客管理(氏名・電話番号など)
  • DMに特典を自動配布

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