Instagramでは、問題のある投稿を通報できる「報告」機能があります。不適切な投稿やコメントを見つけたときに運営へ知らせることで、誰もが楽しく活用できるように管理しているのです。
しかし、具体的な報告の手順がわからず、相手にバレてしまうことを不安に感じている方もいるかもしれません。
そこで今回の記事では、以下の内容を詳しく解説します。
- 「報告」とはどんな機能?
- 不適切な投稿を報告する手順
- 報告後の審査と対応の流れ
- 報告したことが相手にバレてしまうか
- 報告する際の注意点
必要な場面で適切に機能を活用できるよう、詳しい手順などを確認しておきましょう。
インスタの「報告」とは?どんな機能?

「報告」とは、スパムや誹謗中傷、なりすましなど、コミュニティガイドラインに違反する投稿やアカウントをInstagram運営に通報する機能です。
運営チームは報告を受けると、その内容を審査し、ガイドライン違反と判断された場合はコンテンツの削除やアカウントへの警告、場合によってはアカウントの停止・削除などの処置を取ります。
Instagramでは、さまざまな方が写真や動画を投稿し、コメントやDMで交流しています。
それゆえ、中には不適切なコンテンツを発信したり、人の投稿に暴力的なコメントをしたりする人もいるのです。
ルールを守っている人が楽しくInstagramを利用するために、報告機能があります。
インスタで報告する方法

Instagramの報告機能では、特定の投稿を報告できることはもちろん、コメントやDMに対しても報告することが可能です。
ここでは、Instagramで違反しているコンテンツを報告する方法を、場面ごとに詳しく開設します。
投稿を報告する方法
誹謗中傷などの不適切な内容、なりすまし、スパムなど、コミュニティガイドラインに違反していると思われる投稿は、投稿ごとに報告することが可能です。
詳しい手順は以下のとおりです。
- 報告したい投稿をひらき、右上にある「•••」をタップする

- 「報告する」をタップする

- 報告理由を選び、タップする

- ブロックやミュートなど、必要なものを選択する

コメントを報告する方法
投稿についたコメントに対しても、違反していると思われる内容であれば報告できます。
なお、自分の投稿にだけではなく、他のユーザーの投稿についたコメントでも通報できます。
手順は以下のとおりです。
- 報告したいコメントを長押しする
- 「報告する」をタップする

- 報告理由を選び、タップする

- ブロックやミュートなど、必要なものを選択する

ストーリーズを報告する方法
ストーリーズの場合も、基本的には投稿を報告する場合と同様の流れです。
以下の手順で、報告できます。
- 報告したいストーリーズをひらき、右上の「•••」をタップする

- 「報告する」をタップする

- 報告理由を選び、タップする

- ブロックやミュートなど、必要なものを選択する

DMを報告する方法
DMで暴言や迷惑なメッセージを受け取った場合も、対象のメッセージを報告できます。
ガイドラインに違反していると感じた場合には、以下の手順で報告しましょう。
- 報告したいメッセージを長押しする

- 「報告する」をタップする

- 報告理由を選び、タップする

- ブロックやミュートなど、必要なものを選択する

投稿・コメント・ストーリーズ・DMのいずれも、対象を選び、内容に合う理由を指定して報告する点は共通しています。
報告後の審査の流れと処理

報告を送信すると、Instagramの運営チームによる審査が開始されます。
審査の結果、コンテンツが規約違反であると判断されれば、投稿削除やアカウント停止などの措置が行われることになります。
審査結果がわかるまでには、少し時間が必要となることが多いようです。
アカウントの停止や削除といった厳しい措置は、違反を繰り返すなどの悪質な場合に行われると考えられます。
通常は、該当する投稿の削除やアカウント主への警告などが行われ、段階的にアカウントの停止などが行われます。
なお、自分が投稿したコンテンツを報告された場合も、措置が行われるのは運営側が規約違反であると判断した場合のみです。
ルールを守ってInstagram運用を行っているのであれば、報告される可能性を怖がる必要はありません。
インスタで報告するとどうなる?相手にバレる?

Instagramで違反していると思われるコンテンツを見つけても、報告したことが相手に知られるのではないかと不安になる方もいるでしょう。
ここでは、報告後の表示と、報告者の情報が相手へ伝わる可能性について説明します。
報告した投稿は自分の画面上で非表示になる
投稿、コメント、ストーリーズなどのコンテンツを報告し、そのコンテンツがコミュニティガイドラインに違反していると判断された場合、非表示にしたりInstagramから削除したりする措置が取られます。
Instagram運営チームの審査でガイドライン違反が認められて措置が取られれば、すべてのアカウントから投稿が閲覧できなくなります。
報告主がInstagramで同様のコンテンツを見る量を減らしたいと考えている可能性があることが考慮されるのが嬉しいポイントです。
なお、報告内容をもとに、フィード、おすすめ投稿や発見タブなどといった場所で、そのコンテンツに類似した投稿の表示順位が下げられることがあります。
報告したことは相手には原則バレない
Instagramの報告は、匿名で処理されます。
報告された側のユーザーには「誰が報告したか」という情報は通知されないため、報告したことがバレる心配は原則ありません。
運営が対象コンテンツを削除した場合、投稿主に「コミュニティガイドラインに違反していたため削除された」という旨の通知が届くことがあります。
その際、通知に報告者の情報は含まれないので、安心して報告機能を活用することが可能です。
著作権侵害の場合はバレる可能性がある
Instagramでコンテンツを報告しても、相手に通報者の情報が通知されることはないので、報告したことがバレることは原則ありません。
しかし、著作権侵害の報告に限っては、例外的に報告者の情報が相手に伝わる可能性があります。
これは、著作権侵害の申告には権利所有者の情報が必要になるためです。
著作権侵害は、通常のコミュニティガイドライン報告とは別の方法で、「ブランドの権利保護」として報告を行います。
「ブランドの権利保護」は、ブランドがMetaのテクノロジー全体で知的財産を保護できるツールです。
そのため、違反コンテンツの投稿主に対して、権利所有者の名前や報告者のメールアドレスなどが通知される可能性があります。
著作権侵害以外の報告(スパム・誹謗中傷・なりすましなど)では、報告者の情報が相手に伝わることはありません。
「著作権侵害を報告」を選択して報告する場合のみ、自分の情報が相手にバレる可能性がある点を理解しておきましょう。
報告する際の注意点

報告機能は、正しく使わなければ自分のアカウントに不利益が生じる場合もあります。
以下の注意点を確認してから報告するようにしましょう。
虚偽通報や過剰な通報を行わない
事実に基づかない虚偽の報告や、同じアカウントへの過剰な報告は、Instagramの利用規約違反に該当する可能性があります。
悪質な行為であると判断された場合、報告した側のアカウントが警告・停止されるリスクがあるので注意が必要です。
違反しているコンテンツを発見したら迷わず報告すべきですが、虚偽の報告や過剰な通報は違反行為となります。
「気に入らない」「なんとなく」という理由だけでの報告は避け、明確なガイドライン違反がある場合にのみ報告するようにしましょう。
報告の送信前に対象のアカウントをよく確認する
報告は、一度送信すると取り消すことができません。
誤って別のアカウントや投稿を報告してしまわないよう、送信前に対象をよく確認することが重要です。
同名・類似名のアカウントが複数存在するケースもあるため、プロフィール写真や投稿内容まで確認したうえで、報告するようにしましょう。
証拠を保管しておく
誹謗中傷やなりすましなど、深刻な被害を受けている場合は、報告前にスクリーンショットなどで証拠を保管しておくことをおすすめします。
投稿主がコンテンツを削除したりInstagram運営が削除措置を行ったりすれば、そのコンテンツはもう見れなくなってしまうためです。
対象コンテンツが削除されてしまえば、その後証拠を確認できなくなります。
法的手段を検討している場合はとくに、報告する前に証拠を保管しておくことが重要です。
インスタの報告機能に関するよくある質問

Instagramの報告機能に関して、よくある質問をまとめました。
誤報告してしまったら取り消せる?
Instagram公式ヘルプでは、報告を送信した後に取り消す方法については案内されていません。
また、筆者が実際に操作したところ、検証時点では送信した報告を取り消すことはできませんでした。そのため、報告する前に内容をよく確認してから送信することをおすすめします。
誤った報告をしてしまった場合でも、Instagram運営が審査した結果「ガイドライン違反に該当しない」と判断されれば、対象のコンテンツに対して措置が取られることはありません。
コミュニティガイドラインを守った運用をしているアカウントであれば、誤報告による直接的な影響はないでしょう。
ただし、虚偽の報告を繰り返すのは違反行為に該当するため、自分のアカウントが警告を受けたりアカウント停止に追い込まれたりするリスクもあります。
繰り返し誤報告をすることのないよう、報告する前にはしっかりとアカウントやコンテンツを確認するようにしましょう。
同じアカウントを何度も報告できる?効果はある?
同じアカウントを複数回報告することは可能ですが、何度も報告したからといって必ずしも措置が行われたり審査が早まったりするわけではありません。
Instagram運営はコンテンツの内容を基に判断するため、報告の回数よりも内容の妥当性を重視しているためです。
コンテンツ内容が違反だと判断されれば、一度の報告でもしっかり対処してもらえます。
明らかな違反コンテンツであれば他のユーザーからも報告が集まる可能性が高いので、個人からは一度報告を行えば十分です。
報告するとフォローも外れる?
報告後のフォロー関係に関する公式情報はありませんが、筆者が実際に操作して確認したところ、違反と思われるコンテンツを報告しても、そのアカウントとのフォロー関係は自動的には変わりませんでした。
フォロー解除やブロックをしたい場合は、報告とは別に操作が必要です。
相手との関係を断ちたい場合は、報告に加えてブロックやミュートなどの制限機能を併用することをおすすめします。
「ブロックする」「フォローを外す」といった操作は、報告画面の最後にも選択できます。
報告内容の変更はできる?
筆者が実際に操作して確認したところ、一度送信した報告は、取り消し同様内容の変更も行えませんでした。
送信済みの報告内容を修正する機能はありませんが、改めて正しい内容で報告を行うことは可能です。
報告内容の取り消しや編集は行えないことを理解しておき、コンテンツや報告内容をしっかりと確認してから報告を行うことが重要です。
インスタの報告機能を正しく使って快適にインスタを楽しもう
Instagramの報告機能は、ユーザー全員が気持ちよくInstagramを楽しむための機能です。
コミュニティガイドラインに違反しているコンテンツを見つけたら、報告機能を使って運営に対処してもらうようにしましょう。
この記事の要点は、以下の5つです。
- 「報告」は、ガイドライン違反のコンテンツを運営に知らせるための機能
- 投稿・コメント・ストーリーズ・DMなど、コンテンツごとに報告できる
- 匿名で処理されるため、誰が報告したかは原則投稿主にバレない(著作権侵害の報告は例外あり)
- 報告は送信後には取り消し・編集を行えないため、対象をよく確認することが重要
- 虚偽・過剰な報告は、自分のアカウントへのペナルティにつながる可能性がある
今回の記事を参考に、報告機能を正しく理解して、適切に利用しましょう。
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