この記事では、エルグラムの「タグ管理」機能を使用して、パネルボタンをタップしたユーザーを特定する方法を解説します。
ユーザーを特定するまでのシステムの流れ
「タグ管理」機能と「パネルボタン」の「ボタンタップ時アクション」を使用することで、パネルボタンをタップしたユーザーを特定することが可能です。
システムの流れは以下の通りです。
パネルボタンをタップしたユーザーに、エルグラムが自動的にタグを付与します。
そして、タップしたユーザーを管理画面で確認することが可能です。
これにより、どのユーザーがボタンをタップしたかを特定するだけでなく、その人数も把握可能です。
取得した情報はユーザーには共有されることはありませんので、ご安心ください。
2ステップでの設定方法
以下の2ステップで、パネルボタンをタップしたユーザーを特定できます。
以下から順番に解説していきます。
1.タグを作成
まずは、タグの作成から始めます。
①「タグ管理」をクリック
②「+タグ新規作成」をクリック
③タグ管理名を入力
④「作成する」をクリック
これでタグの作成が完了します。
2.作成したタグをパネルボタンに設定
次に、作成したタグをパネルボタンの「ボタンタップ時アクション」にタグを設定します。
①「テンプレート」をクリック
② 該当のテンプレートを選択
③「編集」をクリック
まだパネルボタンを作成していない場合は、先にパネルボタンを作成してください。
作成方法については、こちらの記事をご参考ください。
④「アクション登録・編集」をクリック
⑤「タグ」をクリック
⑥「作成したタグ」をクリック
⑦「保存」をクリック
こちらの手順で、パネルボタンをタップした人にタグが自動的に付与されます。
タグが付与されたユーザーの確認方法
タグの管理画面から、タグが付与されたユーザーを確認可能です。
①「タグ管理」をクリック
② 「ユーザー数」を確認
└ タグが付与された「ユーザー数」を確認できます
③「表示」をクリック
└ タグが付与された「ユーザー」を確認できます
「表示」をクリックすると、タグが付与されたユーザーのみが表示されます。
タグを設定する前に、パネルボタンをタップしたユーザーは計測できません。
タップ数を計測するには、設定を事前に済ませておく必要があります。
以上で、パネルボタンをタップしたユーザーを特定する方法の解説は終了です。
この方法を活用することで、どのくらいのユーザーが反応したのかを把握し、効果測定ができるようになりますので、ぜひご活用ください。