この記事では、エルグラムのURL分析機能について解説します。
URL分析とは
URL分析とは、エルグラムから送信したURLの送信数やクリック率を測定できる機能です。
メッセージを配信する際に、自社のHPや商品のURLをユーザーに対して送ることがあると思います。
URL分析機能を使用することで、配信数に対して実際にURLをクリックしたユーザー数を把握することができます。
URLごとの送信数とクリック数を測定することで、ユーザーがどれくらい反応してくれたのかを可視化できます。
計測についての注意点
計測には必ずエルグラムの分析コードを使用し、エルグラムから送信する必要があります。
⚠️以下の場合は計測できませんのでご注意ください。
解説動画
URL分析の作成方法
URL分析の作成方法についてご紹介していきます。
「URL分析」を新規作成
❶「URL 分析」をクリック
❷「+新規作成」をクリック
❸ 「計測したいURL」を入力
※URLは「https://」から始まるフォーマットのみ入力可能です
※後からURLを変更することはできません
❹「管理名」を入力
管理名は後から変更可能です
❺「フォルダ」を選択
フォルダの詳しい使い方はこちら
❻「作成する」をクリック
URL分析編集
URL分析編集では、分析用URLをコピーしたり、URLをタップした際に起こすアクションを設定できます。
❶「元のURL」では、登録した元のURLが確認可能
❷「分析用コード」では、エルグラムで計測をするための分析コードコピーできます
⚠️分析用コード使用について注意点⚠️
・分析コードは送信時に自動的にURLに変換されます
・計測にはエルグラムの分析コードを使用し、システムから送信する必要があります
・URLのコピー&ペーストやアプリからの直接送信では計測できません
URLタップ時アクション
「URLタップ時アクション」では、ユーザーがURLをタップした際のアクションを設定できます。
デフォルトでは「設定しない」になっていますが、「設定する」を選択することでアクションを追加できます。
パネルボタンやクイックボタンでのタップ時アクションを設定している場合、URLタップ時アクションと両方が稼働します。
稼働回数
「稼働回数」では、URLタップ時のアクション実行回数を設定できます。
❶「1度のみ稼働」:同じユーザーには1回だけURLタップ時アクションを実行
❷「何度でも稼働」:タップする度に毎回URLタップ時アクションを実行
※「何度でも稼働」の場合、1ユーザーの連続稼働は最短10秒ごとになります。
アクション
「アクション」では、URLタップ時に実行するアクションを設定できます。
例えば、テキストやテンプレートの送信、ステップ配信の開始など、様々なアクションを設定できます。
詳しい設定方法はこちらをご確認ください。
メッセージ送信タイミング
「メッセージ送信タイミング」では、URLをタップされてからアクションを稼働させるタイミングを設定できます。
❶「即時送信する」:URLタップ後、すぐにアクションを実行します
❷「タイミングを遅らせる」:URLタップから一定時間経過後にアクションを実行します
タイミングを遅らせる場合、「経過時間で指定」と「日時で指定」の2種類から選択できます。
❷-1 URLタップ時から何分後にメッセージを送信するか時間を入力
❷-2 URLタップ時からいつメッセージを送信するのか時間を指定
※ただし、「❷-2日時指定」の場合、指定した日時よりも後にURLをタップされた場合は、アクションが稼働しません。
URL分析管理ページ
URL分析管理ページの見方についてご紹介していきます。
❶ サイト名
作成したURLの管理名が表示されます
❷分析用コード
エルグラムで計測するための分析コードをコピーできます
※ここでコピーしたコードをエルグラムから送信した場合のみ計測が可能
❸送信数
該当の分析コードが配信されたユーザー数を表示します
❹タップ数
分析コードで変換されたURLのタップ回数を表示します
❺作成日
URL分析の作成日が表示されます
❻最終更新日
最後に更新された日付が表示されます
❼操作
管理名の変更や分析コードの複製、データの閲覧ができます
URL分析データ
「操作」の中にある「データアイコン」をクリックすることで、URL分析データを閲覧できます。
以下の画面でURL分析データを閲覧できます。
❶ 期間
データを表示する期間を選択可能
❷送信した回数
短縮リンクを含むメッセージを送った回数
❸送信した人数
短縮リンクを含むメッセージを送った人数
❹クリックされた回数
短縮リンクがクリックされた回数
❺クリックした人数
短縮リンクをクリックした人数
❻データグラフ
送信回数の推移やクリック率の推移を視覚的に確認可能
送信した回数、クリックされた回数の2つから選択できます
❼送信したユーザー
実際にURLを送信したユーザーの情報を確認可能
※❹❺の率は「率」は、全て送信した回数・人数からの割合です。
以上が、『URL分析』の使い方の解説となります。是非ご活用ください!