インスタ広告の審査状況の確認方法や審査落ちの原因と対処法を解説

ノウハウ
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「インスタ広告の審査状況を確認したいけど、どこを見ればいいの?」

「却下されたみたいだけど、通知が見当たらない」

このような疑問を抱いたことはありませんか?

インスタ広告は、出稿するとまずは審査が行われるため、 すぐに配信されるとは限りません。場合によっては、審査が長引いていたり、却下されていたりするケースもあるため、進捗状況を確認したうえで対処が必要です。

そこで本記事では、インスタ広告の審査状況について、主に以下の5つの観点から解説します。

この記事を読んでわかること
  • インスタ広告の審査状況(ステータス)を確認する2つの方法
  • そもそもインスタ広告とは?
  • インスタ広告の審査する流れ
  • インスタ広告の審査にかかる時間の目安
  • インスタ広告の審査落ち(却下)の主な理由と対処法

「審査がどこで止まっているのか分からない」という方は、ぜひ参考にしてください。

  1. インスタ広告の審査状況を確認する2つの方法
    1. ①Instagramアプリ『投稿を宣伝』で出した場合の確認方法
    2. ② PC『Meta広告マネージャ』で審査状況を確認する方法
  2. そもそもインスタ広告の審査とは?
    1. インスタ広告の審査状況のステータス
    2. インスタ広告で禁止・制限されている主なコンテンツ
  3. インスタ広告はどう審査される?流れを解説
    1. STEP1 広告入稿後、審査が開始
    2. STEP2 審査結果が出る
    3. STEP3-1 許可されると配信開始
    4. STEP3-2 審査落ち理由を確認し、再申請をする
  4. インスタ広告の審査にかかる時間の目安
  5. インスタ広告の審査落ち(却下)の主な理由と対処法
    1. 理由① 禁止・制限される商材/テーマに触れている
      1. 対処法① 訴求の角度を変える/条件設定(年齢など)を見直す
    2. 理由② 広告文が強すぎる(断定・誇張・煽り・誤認誘導)
      1. 対処法② 言い切りをやめて、事実+条件(個人差等)で整える
    3. 理由③ 個人属性の示唆・差別につながる表現になっている
      1. 対処法③ 対処法|「あなたは〜」をやめて、一般論と選択肢提示に置き換える
    4. 理由④ 画像・動画がセンシティブ/不快/過度に感情を煽っている
      1. 対処法④ 問題のシーンを特定し、素材差し替えで解決する
    5. 理由⑤ Before/Afterや効果の見せ方が誤解を招く
      1. 対処法⑤ 結果ではなくプロセス/特徴に寄せ、断定を避ける
    6. 理由⑥ 著作権・商標など権利侵害/なりすまし
      1. 対処法⑥ 権利クリアな素材に差し替え、誤認させる要素を削除する
    7. 理由⑦ リンク先(LP)が原因(内容不一致/遷移エラー/必要情報不足)
      1. 対処法⑦ LPをスマホで点検してから再提出する
    8. 理由⑧ ターゲットや配信条件の設定が原因で審査に引っかかる
      1. 対処法⑧ ターゲットを広げる+年齢/地域/条件を再設計する
  6. インスタ広告の審査状況に関するよくある質問
    1. 1.インスタ広告は審査中に広告の取り消し・停止・削除はできますか?
    2. 2.インスタの審査落ち(却下)の通知はどこに来ますか?
  7. まとめ:インスタ広告の審査落ちを減らそう!
  8. エルグラムの自動応答で、問い合わせ対応を省力化!

インスタ広告の審査状況を確認する2つの方法

インスタ広告の審査状況は、どこから広告を出したかで確認場所が変わります。

Instagramアプリから出稿した場合はアプリ内の広告管理画面、Meta広告マネージャで作成した広告は、PC(またはブラウザ)で広告マネージャよりチェックしましょう。

①Instagramアプリ『投稿を宣伝』で出した場合の確認方法

Instagramアプリで出稿した広告は、アプリ内の広告関連メニューから審査状況を確認できます。

Instagramアプリで広告の審査状況を確認する方法
  1. Instagramアプリでプロフィールを開く
  2. プロフェッショナルダッシュボードを開く
  3. 広告ツールをタップ
  4. 対象の広告を選び、ステータスを確認する

もし「審査中」のまま長く動かない場合は、設定や素材に問題がないかを見直します。編集の必要がある場合には、作り直したうえで再申請する判断もできます。まずはステータスを確認し、次の一手(待つ/直す/止める)を決めましょう。

② PC『Meta広告マネージャ』で審査状況を確認する方法

Meta広告マネージャで出稿した広告は、広告一覧の「配信」列で審査状況を確認できます。

手順は以下のとおりです。

Meta広告マネージャで審査状況を確認する手順
  1. PC(ブラウザ)でMeta広告マネージャを開く
  2. 対象の広告アカウントを選択する
  3. 一覧にある「配信」列で、ステータス(審査中/承認/却下など)を確認する

却下の場合は、該当の広告をクリックして詳細を開き、指摘内容を確認しましょう。

そもそもインスタ広告の審査とは?

インスタ広告の審査は、広告を掲載する前に「広告規定(ポリシー)」に違反していないかを確認するプロセスです。

安心・安全の確保を目的に広告は自動化テクノロジーを使用しながら、人による審査も実施されています。違反の疑いがある場合は広告の却下やアカウント制限が発生する可能性があります。

インスタ広告の主な審査項目
  • 広告内のテキスト/画像/動画
  • ターゲティングなど配信設定
  • 遷移先(LP)の内容や状態(広告の一部として扱われることがある)

この仕組みを押さえておけば、もし却下されたとしても原因を切り分けてスムーズに修正・再申請できるので、理解しておきましょう。

インスタ広告のやり方を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

インスタ広告のやり方は?広告の種類や費用対効果を高める方法を解説
Instagramの広告を効果的に運用するためには、ターゲティングや広告フォーマットの選び方が重要です。本記事ではインスタグラム広告の基本的なやり方やフォーマットについて解説。ターゲティング方法、広告費用を最適化するコツも紹介します。

インスタ広告の審査状況のステータス

インスタ広告の審査ステータスは「広告が今どの段階にあるか」を示す表示です。

ステータスを確認すれば現在の状況が確認でき、このまま待つべきか、修正すべきかが判断できます。

主なステータスは以下の通りです。

どういう状態?まずやること次に確認すること(必要な場合)
審査中まだ審査が終わっていない状態基本は待つ(むやみに編集しない)長引く場合:編集を繰り返していないか/LPが表示できるか/支払い設定に問題がないか
承認済み(許可)ポリシー上OKで配信できる状態配信が始まっているか確認未配信なら:予算・期間・ターゲットが狭すぎないか/配信停止になっていないか
却下(不承認)ポリシー等により配信できない状態却下理由を確認広告文/画像・動画/LP/ターゲット設定のどこが原因か切り分け→修正→再提出

ステータスは「次に何をすべきか」を教えてくれる目印です。まずはステータス確認し、却下なら原因を切り分けて対応しましょう。

インスタ広告で禁止・制限されている主なコンテンツ

審査落ちを減らすには、「禁止・制限されやすい内容」を事前に把握しておくのが近道です。禁止に近い内容は、表現を少し直すだけでは通りにくいことがあります。一方で、制限対象は条件(年齢設定など)や見せ方を調整することで配信できるケースもあります。

内容の例対応の考え方
禁止事項違法・有害なコンテンツ(違法行為の助長など)
誤情報や詐欺行為(誤認させる表現、だます意図のある訴求)
不快または攻撃的なコンテンツ(差別的表現、過度に刺激が強い表現など)
知的財産の侵害(画像・ロゴ・文章の無断使用など)
原則として配信できないため、広告内容そのものを見直す
制限事項制限対象の物品・サービス(扱いに制限がある商品・サービス)
政治・社会問題に関する広告(追加要件が発生する場合がある)
条件(年齢・地域など)や表現を調整すれば配信できる場合がある

禁止に当たる内容は配信できないため、出稿内容を見直しましょう。制限に当たる内容は、設定や表現を調整すれば通る場合があります。

インスタ広告はどう審査される?流れを解説

インスタ広告の審査の流れを以下の順に紹介します。

  • STEP1 広告入稿後、審査が開始
  • STEP2 審査結果が出る
  • STEP3-1 許可されると配信開始
  • STEP3-2 審査落ち理由を確認し、再申請をする

STEP1 広告入稿後、審査が開始

インスタ広告を作成して入稿すると、基本的に自動で審査が始まります。審査は「広告クリエイティブだけ」ではなく、設定やリンク先も含めて確認されます。


審査で見られやすい対象は次のとおりです。

インスタ広告の審査で確認される主な対象
  • 画像・動画
  • テキスト
  • ターゲット情報(配信先の設定)
  • 広告のリンク先(LP)
  • 特別な広告カテゴリ など

また、配信後でも「ターゲット設定」「クリエイティブ」などを変更すると、再度審査が行われることがあります(予算や入札価格の変更では再審査にならないケースもあります)。

入稿後は審査結果を待ち、修正が必要な場合はまとめて対応することで、再審査の回数を抑えられます。

STEP2 審査結果が出る

審査が終わると、結果は基本的に「承認(許可)」か「却下(不承認)」のどちらかになります。ここでつまずきやすいのが、結果が出ているのに気づかないケースです。メール通知だけを待っていると見逃すことがあるため、アプリや広告マネージャ上の表示で確認するのが確実です。

却下だった場合は、理由を確認し、修正してから再度審査を行いましょう。

STEP3-1 許可されると配信開始

承認済みは「配信できる状態になった」という意味です。ただし、配信には審査以外にも条件があるため、承認されたのに配信されない(未配信)ケースもあります。

たとえば、予算・入札、ターゲットの狭さなどで審査は通っていても配信が進まない場合です。

承認されているのに配信されない場合は、次の項目を確認しましょう。

承認済みでもインスタ広告が配信されない場合の確認項目
  • 期間が極端に短くないか
  • 予算が極端に少額になっていないか
  • ターゲットが狭すぎないか

承認=ゴールではなくスタートです。「配信されているか」を画面で必ず確認しましょう。

STEP3-2 審査落ち理由を確認し、再申請をする

却下された場合は、まず却下理由を確認し、原因に合わせて内容を修正したうえで再申請します。誤って却下された可能性があるときだけ、再審査(審査の見直し)を検討しましょう。

却下の原因は、広告文・画像/動画・リンク先(LP)・ターゲット設定など、いくつかの要素に分かれます。

インスタ広告が却下された後の対処手順
  1. 「却下理由」を確認する
  2. 原因を切り分ける(広告文/画像・動画/LP/設定)
  3. 修正はまとめて行い、修正後に再申請する

インスタ広告の審査にかかる時間の目安

インスタ広告の審査は、一般的に数時間〜24時間以内に完了することが多いです。ただし、状況によっては24時間以上かかる場合もあります。

審査では広告文や画像・動画だけでなく、ターゲティング設定やリンク先(LP)も確認対象です。

審査が長引くときは、次のパターンに当てはまらないか確認してみてください。

インスタ広告の審査が長引く主な原因
  • 広告内容がセンシティブ寄りである
  • LPがエラー・表示崩れなど、リンク先に問題がある
  • 編集を小刻みに繰り返している
  • 審査が混み合うタイミングに重なっている

自分では対処しようがないケースもあるため、出稿は余裕を持って行いましょう。

インスタ広告の審査落ち(却下)の主な理由と対処法

インスタ広告が却下されたら、まずは「どこが原因か」を確認して、該当する部分を直しましょう。

インスタ広告の審査落ち(却下)する主な理由は以下の通りです。

  1. 禁止・制限される商材/テーマに触れている
  2. 広告文が強すぎる(断定・誇張・煽り・誤認誘導)
  3. 個人属性の示唆・差別につながる表現になっている
  4. 画像・動画がセンシティブ/不快/過度に感情を煽っている
  5. Before/Afterや効果の見せ方が誤解を招く
  6. 著作権・商標など権利侵害/なりすまし
  7. リンク先(LP)が原因(内容不一致/遷移エラー/必要情報不足)
  8. ターゲットや配信条件の設定が原因で審査に引っかかる

理由① 禁止・制限される商材/テーマに触れている

インスタ広告が却下される原因として多いのが、そもそも広告で扱いにくい商材や条件付きでしか出せないテーマに触れているケースです。商材そのものが禁止または制限対象だと、文章を少し変えただけでは通りません。まずは「出していい内容かどうか」を確認してから、修正の方向を決めましょう。

詳しくは「インスタ広告で禁止・制限されている主なコンテンツ」で紹介しています。

対処法① 訴求の角度を変える/条件設定(年齢など)を見直す

まず「禁止」か「制限」かで対応を分けましょう。

禁止に当たる場合は、広告としては通らないため出稿不可です。

一方、制限対象であれば、使う言葉をルールに合わせて言い換えることで審査が通ることがあります。

あわせて、年齢や地域などの条件が必要なカテゴリもあるため、配信設定も確認しましょう。

インスタ広告における制限カテゴリ見直すべき表現と配信設定
  • 医療・健康:「治療」「治る」のような表現は避け、ケア・サポートの言い方に寄せる
  • 金融:「誰でも利用できる」といった誤解を招く表現は避け、審査の有無などの条件もあわせて明記する
  • 年齢条件があるテーマ:年齢設定やターゲットの条件が適切か見直す

扱う商材が制限対象かもしれないときは、カテゴリに合わせて言葉そのものを組み替えるのがポイントです。言い換えと設定を整えてから、あらためて申請しましょう。

理由② 広告文が強すぎる(断定・誇張・煽り・誤認誘導)

広告文の言い回しが強いと「誤解を招く」と判断されて却下されることがあります。

とくに、結果を保証するような言い方や過度な煽り表現は注意が必要です。

インスタ広告で却下されやすい誇張・煽り表現の例
  • 「必ず」「絶対」「100%」などの断定
  • 「誰でも」「一瞬で」「最短で」などの誇張
  • 不安を強くあおる言い方(恐怖訴求が強い表現)
  • 根拠のない権威づけ(公式を思わせる言い方など)

強い言葉を使わなくても魅力は伝えられます。言い回しを整えて、誤解が出にくい文章にしましょう。

対処法② 言い切りをやめて、事実+条件(個人差等)で整える

言い切りを控えて、事実と条件をセットで書きましょう。ユーザーが誤解しにくい文章にすると、審査でも引っかかりにくくなります。

NG表現言い換えまたは補足の例
必ず・〜が期待できます・〜をサポートします
誰でも・〜に悩む方に・〜が気になる方に向けて
最短で・状況により効果は前後します・条件によって異なります

また、必要に応じて注意点(個人差など)や利用条件も添えると、誤解が起きにくくなります。

文章は「言い切りを減らす」「条件を補足する」の2点を意識して、落ち着いた表現に整えるのがコツです。

理由③ 個人属性の示唆・差別につながる表現になっている

「あなたは〇〇ですよね?」のように相手を決めつける呼びかけや「〇〇な人だけ」のような排除表現は、審査で問題になりやすいポイントです。受け手によっては不快に感じやすく、差別につながる表現と受け取られる可能性があります。訴求したい相手がいても、書き方はできるだけ一般化して伝えましょう。

インスタ広告で避けたい決めつけ・排除表現の例
  • 「あなたは〇〇ですよね?」
  • 「〇〇な人だけ」
  • 「〇〇以外お断り」

「誰かに言い当てる」よりも、「状況に当てはまる人へ提案する」形にすると安全です。

対処法③ 対処法|「あなたは〜」をやめて、一般論と選択肢提示に置き換える

個人属性の示唆で引っかかりやすいのは、広告がユーザーに対して「あなたは○○だ」と言い当てているように見えるときです。そこで有効なのが、①一般論で状況を説明する、②選択肢として提案するという書き方です。

言い当てるのではなく、「そういう人もいる」「こういう方法もある」と距離を取ることで、個人の属性に踏み込みにくくなります。

書き換えの基本

個人属性の示唆を避ける広告表現のポイント
  • 一般論:特定の誰かを指さず、状況として説明する(例:「〜で困る場面はあります」)
  • 選択肢提示:「やるべき」と断定せず、方法の一つとして提案する(例:「〜という方法もあります」)
NGOK(言い換え)
あなたは〇〇ですよね?〇〇で悩む方も多いです
〇〇な人だけ〇〇に興味がある方へ
〇〇以外お断り〇〇という選択肢もあります

また、「〜の場合は」「〜が気になるときは」などと、主語を「あなた」から「状況」に変えるのも効果的です。決めつけを避けて、状況ベースで提案しましょう。

理由④ 画像・動画がセンシティブ/不快/過度に感情を煽っている

インスタ広告は、画像・動画の見た目だけが原因で却下されることがあります。とくに露出が多い素材やショッキングな表現、暴力的な描写は審査に通りにくくなります。

理由は、広告は不特定多数に表示されるため、ユーザー体験の観点から「刺激が強い」「不快に感じる」可能性がある表現は避けるよう求められているからです。

インスタ広告で却下されやすいクリエイティブ表現の例
  • 肌の露出が多く、性的な印象を与えやすい写真(意図がなくてもNGになることがある)
  • 過激・ショッキング・暴力的な描写(刺激が強いカット、血や傷の強調など)
  • 不安や恐怖を強く煽る構図(過度に危機感を演出するサムネイル等)

テキストは問題ないのに落ちる場合は、まずクリエイティブに問題がないかを疑って整理すると、修正の方向が定まりやすくなります。

対処法④ 問題のシーンを特定し、素材差し替えで解決する

クリエイティブに原因があると感じたときは、文章を修正するより先に、素材の差し替えを検討した方が早い場合があります。露出や過激さは見た瞬間に判断されるため、テキストだけ整えてもクリアできません。

インスタ広告のクリエイティブ修正で見直すべきポイント
  • 露出が多い:身体の一部を強調して見えるカットは外す
  • 暴力・ショック要素があるカット:別表現(イラスト・図解など)へ置き換える
  • 危機感の演出が強いイラスト:不安を煽りすぎていないかを見直す

対応のコツは「どのカットが引っかかっているか」を絞り、問題のシーンだけを入れ替えることです。

理由⑤ Before/Afterや効果の見せ方が誤解を招く

Before/After(使用前後)や、劇的な変化を強調する見せ方は、誤解を招きやすく、却下につながることがあります。美容・健康ジャンルでとくに起きやすいパターンです。

Before/Afterは視覚的なインパクトが強く、「結果が保証される」と受け取られることがあります。実際に、使用前・使用後の比較画像は誤解を招く可能性が高いとして、Meta広告では使用が認められない旨が説明されています。

インスタ広告でBefore/After表現が却下されやすい例
  • 左右に分割して変化を見せる(同じ角度・同じ構図の比較)
  • 結果を連想させる数字や矢印で「改善」を強調する
  • 実際は別条件なのに、同条件の変化に見える写真構成(誤解されやすい)

「写真はイメージのつもり」でも、受け手がBefore/Afterと受け取れる構図だと止まることがあるので注意しましょう。

対処法⑤ 結果ではなくプロセス/特徴に寄せ、断定を避ける

Before/Afterが原因で却下された場合は、注意書きを足すだけで解決しないことがあります。まずは比較に見える素材や構図をやめて、誤解されにくい見せ方に切り替えましょう。

あわせて、訴求の中心を「結果」ではなく「どう役立つか(特徴・使い方・サポート)」に寄せると、審査で引っかかりにくくなります。

Before/After表現で審査落ちした広告の改善方法
  • 変化の写真は避け、利用シーンや使い方を見せる
  • 数値や矢印で“改善”を強調せず、特徴・仕組みを説明する
  • 「必ず」「最短」といったワードは使わず、必要なら条件を添える

文章は言い切りを控え、条件や個人差がある前提で整えると安心です。

理由⑥ 著作権・商標など権利侵害/なりすまし

他社ロゴや画像、口コミの無断使用、公式を装う表現は、権利侵害や誤認につながりやすく、審査で止まりやすい項目です。第三者の権利侵害が原因になり得ることも明記されています。

また、InstagramやMetaのロゴなどブランドアセットは無断使用だと審査に通らない、提携しているかのような表現も誤解を招くとして審査落ち対象になり得る、といった注意点も挙げられています。

インスタ広告で権利侵害や誤認と判断されやすい表現・素材の例
  • 他社サイトの画像や記事内写真を、そのまま広告素材に使う
  • 口コミ(レビュー)をスクショで転載する(出典・許諾が曖昧)
  • ロゴ・商標が素材内に映り込んでいる
  • 「Instagramで紹介されました」など、公式連携に見える言い回

権利系は「悪気がない」ほど起きやすいので、素材の出どころを一度棚卸しするのが安全です。

対処法⑥ 権利クリアな素材に差し替え、誤認させる要素を削除する

権利やなりすましが疑われる場合は、最初に素材を差し替えるのが確実です。ロゴや画像の利用は許諾や条件が絡むため、「言い方の調整」だけでは解決しないことがあります。

合わせて、公式・認定を匂わせる表現は削り、誤認を減らしましょう。

権利侵害やなりすましを防ぐ広告素材の確認項目
  • 画像・動画:自社撮影/購入素材/利用許諾が取れている素材か
  • ロゴ・商標:映り込みも含めて第三者のものが入っていないか
  • 口コミは転載ではなく、許可を取った引用か(出典も確認)
  • 文言は「公式」「提携」「紹介された」など誤解を招く言い回しがないか

理由⑦ リンク先(LP)が原因(内容不一致/遷移エラー/必要情報不足)

インスタ広告は、広告自体に問題がなくても、リンク先(LP)が原因で却下されることがあります。とくに多いのは「広告で言っていることとLPの内容が合っていない」「そもそもページが開かない」「必要な情報が足りない」といったケースです。

LP原因でインスタ広告が却下されるケース
  • リンクが開かない/別ページに飛ぶ/エラーになる
  • スマホで表示が崩れる、読み込みが極端に遅い
  • 広告で訴求している内容が、LPで確認できない
  • 価格・条件・注意点が分かりにくい
  • 運営者情報や問い合わせ先が見当たらない

広告側だけ直しても改善しない場合は、LPを疑って一度チェックしてみるとことをおすすめします。

対処法⑦ LPをスマホで点検してから再提出する

LPが原因かもしれないときは、まずスマホでリンク先を開いて確認しましょう。広告はスマホで見られることが多く、ページが開かなかったり、表示が崩れていたりすると、それだけで審査に影響することがあります。

確認ポイントは絞って、順番に見ていきましょう。

インスタ広告審査で確認すべきLPのチェックポイント
  • 開けるか:リンクが開く/エラーにならない
  • 読めるか:スマホで表示が崩れない/文字やボタンが見える
  • 内容が合っているか:広告で言っていることがLPでも確認できる
  • 条件がわかるか:価格・対象・注意点が読み取れる
  • 連絡先があるか:運営者情報や問い合わせ先が見つかる

理由⑧ ターゲットや配信条件の設定が原因で審査に引っかかる

広告文や画像・動画に問題がなくても、ターゲット設定や配信条件(年齢・地域など)が原因で審査に通らないことがあります。というのも、インスタ広告の審査では広告の内容だけでなく、誰に・どのような条件で配信するかも確認されるからです。

文章や素材を直しても改善しないときは、配信条件を一度見直すと原因が見つかることがあります。設定も広告の一部として扱われるため、広告側だけ調整しても解決しない場合がある点に注意しましょう。

インスタ広告の出稿方法を確認したい方は、以下の記事も参考にしてください。

インスタ広告のやり方は?広告の種類や費用対効果を高める方法を解説
Instagramの広告を効果的に運用するためには、ターゲティングや広告フォーマットの選び方が重要です。本記事ではインスタグラム広告の基本的なやり方やフォーマットについて解説。ターゲティング方法、広告費用を最適化するコツも紹介します。

対処法⑧ ターゲットを広げる+年齢/地域/条件を再設計する

設定が原因かもしれない場合は、条件を絞りすぎていないかを確認し、必要に応じてターゲットを広げることをおすすめします。続いて、商材に合わせて年齢・地域などの条件を整えましょう。

設定を見直すときのチェックポイント

インスタ広告の審査落ちにつながるターゲティング設定の確認ポイント
  • 年齢:商材に必要な年齢条件になっているか
  • 地域:配信エリアが狭すぎないか
  • ターゲット:条件を重ねすぎていないか(絞り込み過多)
  • 訴求文:対象外をはねる言い方、言い当てる言い方になっていないか

設定と文章を整えたら、まとめて再申請しましょう。

インスタ広告の審査状況に関するよくある質問

インスタ広告の審査状況に関するよくある質問を2つ紹介します。

  • インスタ広告は審査中に広告の取り消し・停止・削除はできますか?
  • インスタの審査落ち(却下)の通知はどこに来ますか?

1.インスタ広告は審査中に広告の取り消し・停止・削除はできますか?

審査中でも「やっぱり出稿をやめたい」「リンク先を直してから出したい」と感じたら、いったん止めたり削除したりして問題ありません。審査の途中でも操作できるので、ミスに気づいたまま放置するより、早めに手を入れたほうが安全です。

最後に、止める前に「どこが原因だったか」をメモしておくと、作り直すときに同じミスを繰り返しにくくなります。

2.インスタの審査落ち(却下)の通知はどこに来ますか?

却下の通知は、広告マネージャやInstagramアプリの管理画面でステータスを確認するのが最も確実ですが、状況によってはMetaからメールやアプリ通知で届く場合もあります。

確認先としては、次の場所を押さえておくと見逃しにくくなります。

インスタ広告の却下通知を確認できる場所
  • 広告マネージャ/広告の管理画面:ステータスに「却下」などが表示され、理由確認につながる
  • メール:審査結果の連絡が届くことがある
  • Instagramアプリの通知:出稿方法によっては通知で気づける場合がある

通知が来ない場合でも、単に結果が出ていないだけのこともあります。まずは管理画面で状況を確認し、必要に応じてメールやアプリ通知もあわせてチェックしておくと安心です。

まとめ:インスタ広告の審査落ちを減らそう!

インスタ広告で審査落ちを減らすには、まず審査状況(ステータス)を正しく確認し、「どこが原因か」を切り分けることが大切です。却下の原因は、広告文や画像・動画だけでなく、リンク先(LP)や配信設定にあるケースもあります。

ポイントは、次の流れで整理することです。

  • 審査状況を確認し、審査中/承認/却下のどこにいるか把握する
  • 却下なら理由を確認し、広告文・クリエイティブ・LP・設定のどれが原因か切り分ける
  • 修正は小刻みにせず、まとめて直して再申請する
  • 禁止・制限されやすい内容は、言い回しや見せ方、条件設定(年齢など)まで含めて調整する

一度この流れが身につくと、「審査中が長い」「何度も却下される」といった場面でも、落ち着いて対応できるようになります。審査でつまずいたときは、本記事のチェックポイントを上から順に確認してみてください。

エルグラムの自動応答で、問い合わせ対応を省力化!

インスタ広告の審査対応は、原因の切り分けや修正・再申請など、想像以上に手間がかかる場面も少なくありません。

特に複数の広告や問い合わせ対応を並行して行う場合は、運用全体の負担が大きくなりやすい傾向があります。

そんな時におすすめなのが、弊社が提供するInstagram自動化ツール「エルグラム」です。

エルグラムは、以下のようなInstagram運用をサポートする機能が充実しているため、作業負担を大幅に軽減できます。

  • 投稿やストーリーズにきたコメントへの自動応答
  • DMへの自動応答
  • アンケートフォームの作成
  • 顧客管理(氏名・電話番号など)
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