「Instagramに投稿するだけで著作権侵害になることがあるの?」
「この画像、使っても大丈夫?」
Instagramの著作権について、このように不安を感じている方も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、Instagramの著作権に関して以下の内容をわかりやすく解説します。
- Instagram運用で知っておくべき著作権の基本
- 著作権侵害になるNG行為とペナルティ
- 安全に運用するための具体的な対策
トラブルを避けながら安心してInstagramを運用したい方は、ぜひ参考にしてください。
インスタ運用で知っておくべき「著作権」とは?

Instagramを運用するうえで、必ず理解しておきたいのが「著作権」です。誰でも気軽に投稿できる一方で、他人が作成したコンテンツを無断で利用すると、著作権侵害にあたる可能性があります。
安全にSNSを活用するには、どのようなコンテンツに著作権が発生するのか、またどの行為が侵害に該当するのかを正しく理解しておくことが大切です。
著作権とは?インスタで保護される対象
著作権とは、創作活動によって生まれた作品(著作物)を守るための権利です。作品を作成した人には利用する権利があり、第三者が無断で使用することは原則として認められていません。
Instagram上の投稿も例外ではなく、多くのコンテンツが保護対象となります。
例えば、次のようなものが該当します。
- 写真(風景写真、商品写真など)
- 動画(リール動画、ライブ配信の録画など)
- イラスト・デザイン
- 文章(投稿キャプション、ブログ引用など)
- 音楽(BGM、楽曲、歌唱動画など)
このように、多くの投稿が著作物にあたるため、他人の投稿を無断で再投稿したり、文章をそのままコピーしたりすると、著作権侵害と判断される可能性があります。
とくに「インターネット上にある=自由に使える」という認識は誤りであり、公開されていても権利は著作者に帰属します。
Instagram運用では、他人のコンテンツを利用する際に権利関係を確認する姿勢が欠かせません。
日本の著作権法とインスタの利用規約
日本の著作権法では、著作物は創作された時点で自動的に権利が発生すると定められています。特別な登録や申請は不要で、写真の撮影や文章の作成を行った瞬間に、その権利は作者に帰属します。
この考え方はInstagramの投稿にも当てはまります。
ユーザーが作成した写真や動画、文章は投稿者本人の著作物であり、他人が無断で転載する行為は認められていません。
さらに、Instagramのガイドラインでも著作権や商標といった知的財産権を侵害する投稿は禁止されています。つまり著作権侵害は、法律上の問題にとどまらず、プラットフォーム上でも違反行為に該当します。
インスタで著作権侵害になるNGな行為6選

Instagramで著作権侵害になるNGな行為6選を紹介します。
- 他人の写真や動画を無断で保存して投稿する
- 芸能人やアニメの画像を無断使用する
- 許可なくお店の中などで撮影した写真を投稿する
- アーティストの楽曲やCD音源をBGMにする
- 他人の投稿の「文章」をコピペ・流用する
- 他のSNSの埋め込み機能の安易な利用
1.他人の写真や動画を無断で保存して投稿する
Instagramで多く見られる著作権侵害のひとつが、他人の写真や動画を保存し、自分の投稿として再アップする行為です。これらのコンテンツは撮影者に権利があるため、許可なく転載すると侵害にあたる可能性があります。
例えば、人気アカウントの投稿をスクリーンショットで保存し、そのまま掲載するケースです。出典を記載していても、投稿者の許可がなければ無断利用と判断されることがあります。
具体的には、次のような行為が挙げられます。
- 他人の投稿を保存して再投稿
- スクリーンショットをそのまま掲載
- Pinterestなどで見つけた画像を投稿
SNSは拡散されやすいという特性がありますが、それでも元の投稿者の権利を尊重する姿勢が求められます。
2.芸能人やアニメの画像を無断使用する
芸能人の写真やアニメ・漫画の画像を無断で投稿する行為にも注意が必要です。
これらは著作権に加え、芸能人の場合は次のような権利も関係します。
- 肖像権:本人の許可なく、顔や姿を撮影・公開されない権利
- パブリシティ権:芸能人などの知名度やイメージを、無断で商業利用されない権利
例えば、テレビ番組のスクリーンショットや雑誌写真、キャラクター画像をそのまま投稿する行為は権利侵害にあたる可能性があります。
とくに商用アカウントでの利用はトラブルにつながりやすい傾向にあります。
具体的には、次のようなケースに注意が必要です。
- テレビ番組のスクリーンショット
- 雑誌や広告写真の転載
- アニメや漫画のキャラクター画像
ファン活動の一環でも、権利面では問題となる可能性があります。安全に運用するには、公式が提供する素材の利用など、事前の確認が大切です。
3.許可なくお店の中などで撮影した写真を投稿する
厳密には著作権とは異なりますが、店舗内で撮影した写真を投稿する際にも注意が必要です。
店内撮影やSNS投稿に関するルールは、店舗側の施設管理権に基づいて定められており、無断での撮影・投稿はトラブルにつながるおそれがあります。
例えば、飲食店やショップの内装、商品ディスプレイを撮影して投稿するケースが該当します。多くの店舗では問題にならない場合もあるものの、撮影禁止の場所やイベント会場ではルール違反となる可能性があります。そのため、投稿前には次の点を確認しておきましょう。
- 撮影やSNS投稿の可否
- 他の来店客が写り込んでいないか
- 商品や展示物の撮影ルール
とくにイベントや展示会では撮影禁止となるケースも多く見られます。トラブルを防ぐためにも、事前にルールを確認し、店舗の方針に沿った投稿を意識することが求められます。
4.アーティストの楽曲やCD音源をBGMにする
動画投稿やリールでアーティストの楽曲をBGMとして使う場合も注意が必要です。
CD音源や配信音源をそのまま利用すると、著作権や著作隣接権の侵害にあたる可能性があります。
とくに、ライブ音源の録音やCD音楽をBGMとして使用する行為は無断利用と判断されることがあります。
例えば、次のような使い方には注意が必要です。
- CD音源を動画のBGMとして使用
- ライブ映像を無断で投稿
- 配信音源を編集して使用
なお、Instagramには公式の音楽ライブラリが用意されていますが、商用利用では使用できる楽曲に制限が生じる場合があります。
そのため用途に応じて、Metaが提供するサウンドコレクションなどの活用を検討するとよいでしょう。企業アカウントでは、商用利用可能なフリー音源の使用を徹底することが重要です。
5.他人の投稿の「文章」をコピペ・流用する
著作権の対象は写真や動画だけではなく、投稿キャプションやブログ記事などの文章にも及びます。
創作性がある場合は著作物として保護されるため、他人の文章をそのままコピーして投稿すると侵害にあたる可能性があります。
例えば、人気アカウントの投稿文やレビューをそのまま掲載するケースが該当します。文章は見落とされがちですが、権利の対象である点は理解しておきましょう。
具体的には、次のような行為に注意が必要です。
- キャプション文章のコピー
- ブログ記事の転載
- レビュー文章の流用
参考にすること自体は問題ありませんが、そのまま使用するのではなく、自分の言葉で書き直すか、出典を明記して自分の文章と明確に区別する等の引用ルールを守ることが重要です。
6.他のSNSの埋め込み機能の安易な利用
他のSNSに投稿されたコンテンツを安易に利用する場合にも注意が必要です。
X(旧Twitter)やTikTokの投稿をスクリーンショットで保存し、Instagramに掲載する行為は著作権侵害にあたる可能性があります。
また、各SNSが提供する埋め込み機能は公式ツールであるため安全と誤解されがちですが、必ずしも自由に使えるわけではありません。Meta社は、埋め込み機能の提供が著作権の使用許可を意味しないと明確に示しています。
そのため、公式の埋め込みコードを利用していても、投稿者の許可なく掲載すれば侵害と判断されるおそれがあります。公式機能だからといって安心せず、他人の投稿を使用する際は事前に許可を得るなど、慎重な対応を心がけましょう。
インスタ運用で著作権に引っかかったらどうなる?考えられる3つのペナルティ

Instagram運用で著作権に引っかかった場合の考えられる3つのペナルティについて解説します。
- Instagram側からのペナルティ(投稿削除やアカウント停止)
- 民事上の責任(損害賠償・差止請求)
- 刑事上の責任(罰金・懲役)
1.インスタ側からのペナルティ(投稿削除やアカウント停止)
Instagramでは、著作権侵害が疑われる投稿が報告されると、内容を確認したうえで問題があると判断された投稿が削除されることがあります。
こうした調査は、著作権者やユーザーからの報告をもとに行われるのが一般的です。
投稿が削除されると、そのコンテンツは閲覧できなくなります。さらに違反を繰り返すと、アカウントに制限がかかったり、場合によっては停止措置が取られたりする可能性もあります。
具体的には、次のような対応が考えられます。
- 著作権侵害と判断された投稿の削除
- アカウント機能の一部制限
- 違反の繰り返しによるアカウント停止
とくに企業アカウントでは、停止によって投稿や広告運用が行えなくなり、マーケティング活動に影響が出るおそれがあります。
安全に運用を続けるためにも、投稿前に権利関係を確認しておきましょう。
2.民事上の責任(損害賠償・差止請求)
著作権侵害が発生した場合、Instagram内のペナルティだけでなく、著作権者から民事責任を問われる可能性があります。
これは、侵害者に対して損害賠償や利用停止などを求めるものです。
例えば、他人が撮影した写真やイラストを無断で投稿し、その結果として損害が発生したと判断されると、賠償請求や差止請求が行われることがあります。主な内容としては、次のようなものが挙げられます。
- 損害賠償請求
- 慰謝料の請求
- 著作物の利用差止請求
とくに企業アカウントでは、営利目的と判断されることで賠償額が高額になるケースもあります。Instagram運用では、他人のコンテンツを利用する際に許可を得るなど、権利関係への配慮が欠かせません。
3.刑事上の責任(罰金・懲役)
著作権侵害は、場合によっては警察が介入する刑事事件として扱われることがあります。
日本の著作権法では刑事罰が定められており、悪質なケースでは罰金や懲役が科される可能性があります。
具体的には、次のような罰則が設けられています。
- 個人による著作権侵害:10年以下の懲役または1,000万円以下の罰金
- 法人による著作権侵害:最大3億円の罰金
ただし、著作権侵害は原則として親告罪であり、すべてのケースが直ちに刑事事件になるわけではありません。
多くは削除対応や警告で収まることもありますが、悪質または大規模な侵害では刑事責任が問われるおそれがあります。
Instagram運用では、重大なトラブルを防ぐためにも、著作権のルールを正しく理解しておくことが重要といえます。
インスタで「音楽」を使うときの特別ルール

Instagramで「音楽」を使うときの特別ルールを3つ紹介します。
- 個人アカウントとビジネスアカウント(商用利用)の違い
- 安全な「インスタ公式ミュージックライブラリ」の活用
- 店内BGMの意図せぬ映り込みやカバー曲の扱い
1.個人アカウントとビジネスアカウント(商用利用)の違い
Instagramでは、個人アカウントとビジネスアカウントで音楽の利用条件が異なるため注意が必要です。
とくにビジネスアカウントでは商用利用とみなされ、公式ミュージックライブラリでも使用できない楽曲がある点に留意が求められます。
その対策として有効なのが、Meta社が提供するサウンドコレクションの活用です。権利処理済みのフリー音源が収録されており、安心して動画に利用できます。
サウンドコレクションの基本的な利用手順は以下の通りです。
- Facebookのサウンドコレクションにログインする


- 利用規約の内容を確認し、同意する(※初回利用時のみ)

- 好みの楽曲を選び、右側にあるダウンロードボタン(下向きの矢印マーク)をクリックし、音声ファイルをPCに保存する

- 動画編集ソフトに取り込み投稿に使う
このように、アカウント種別ごとの制限を理解し、公式音源を活用することで、安全かつ効果的な運用につなげやすくなります。
2.安全な「インスタ公式ミュージックライブラリ」の活用
Instagramで音楽を安全かつ手軽に使う方法として有効なのが、投稿画面に用意されている公式ミュージックライブラリの活用です。
音楽著作権管理団体との包括契約により、ライブラリ内の楽曲は一定条件のもとで利用が認められています。
そのため、外部から取得した音源よりも公式機能の利用が推奨されます。具体的には、次の点を意識すると安心です。
- 公式ミュージックライブラリを利用する
- 外部音源(CD・ダウンロード音源)は使わない
- アカウント種別ごとの制限を確認する
なお、ミュージック機能の設定方法や使い方については、以下の記事も参考にしてください。

3.店内BGMの意図せぬ映り込みやカバー曲の扱い
音楽の著作権で見落としやすいのが、撮影時に意図せず入るBGMです。
店舗などで流れている音楽が明確に収録されると、法的に問題がない場合でも、Instagramのシステムにより動画がミュートや削除される可能性があります。
また、歌唱や演奏は投稿できるケースもある一方で、利用方法によっては制限がかかる点に注意が必要です。
例えば、市販音源を流して歌う行為は著作隣接権の侵害となるため認められていません。
具体的には、次のようなケースが挙げられます。
- 店内BGMが動画に入っている
- ライブ音源をそのまま投稿
- カバー演奏を無断で公開
このように音楽は権利関係が複雑で、意図せず違反となることもあります。
Instagramで安全に運用するためには、無意識に含まれる音にも注意を向けましょう。
著作権侵害をせずにインスタを安全に運用するための対策

著作権侵害をせずにInstagramを安全に運用するための5つの対策を紹介します。
- 基本は「自分が作成・撮影したオリジナル素材」を使う
- どうしても使いたい場合は「引用」のルールを守る
- アプリを使った「リポスト機能」を活用する
- 著作権フリー素材やロイヤリティフリー音源を利用する
- 本人に直接連絡して「使用許可」を取る(UGCツールの活用)
1.基本は「自分が作成・撮影したオリジナル素材」を使う
最も確実で安全なのは、自分で作成・撮影したオリジナル素材を使用することです。
著作権は創作時に自動発生するため、自分のコンテンツであれば権利面を気にせず活用できます。
とくに企業アカウントでは、オリジナル素材の活用がブランド価値の向上にもつながります。他者に依存しないことで独自性と信頼性を保ちやすくなります。
こうした点から、次のようなメリットがあります。
- 著作権トラブルのリスクがない
- ブランドの世界観を統一できる
- 長期的に資産として蓄積できる
外部素材は手軽な反面リスクも伴うため、「自分で作る」姿勢を基本とすることが重要といえます。
2.どうしても使いたい場合は「引用」のルールを守る
他人のコンテンツを利用する際は、「引用」のルールを守ることが重要です。
引用は認められた方法ですが、成立にはいくつかの条件があります。
- 自分の意見や解説がメインになっている(主従関係)
- 引用した内容は「補足」として使われている
- 引用部分が明確に区別されている
- 出典(アカウント名やURL)を明記している
- 改変せず、そのまま使用している
これらを満たさない場合は転載と判断される可能性があります。
とくにInstagramでは、文章は引用できても画像は主になりやすく、引用として認められないケースが多いため注意が必要といえます。
3.アプリを使った「リポスト機能」を活用する
他人の投稿をシェアする際は、リポストアプリの活用が有効です。
元の投稿者の情報を残したまま共有できる一方で、外部アプリによるリポストは無断で行うと著作権侵害にあたる可能性があります。
これは、コンテンツを一度コピーして再投稿する仕組みであり、公式のシェア機能とは異なる扱いになるためです。
利用時には、次の点に注意しましょう。
- 必ず事前に投稿者から使用許可を取る(無断利用はNG)
- 投稿者のアカウント(出典)を明記する
- 画像の色味や文章を勝手に改変しない
手軽に拡散できる反面、権利への配慮が不足するとトラブルにつながるおそれがあります。あらかじめ運用ルールを定めておくと安心です。
4.著作権フリー素材やロイヤリティフリー音源を利用する
外部素材を利用する場合は、著作権フリーやロイヤリティフリーのサービスを選ぶと安心です。
あらかじめ利用が認められている素材であれば、ルールを守ることでトラブルを防ぎやすくなります。
ただし、「フリー」が無制限に使えることを意味するわけではありません。利用条件が設定されているため、事前の確認が欠かせません。
例えば、次のような点をチェックしておきましょう。
- お金を稼ぐ目的でも使えるか
- 投稿に名前や出典を書く必要があるか
- 画像や音源を編集してもいいか
音源の使い方については、以下の記事も参考にしてください。

5.本人に直接連絡して「使用許可」を取る(UGCツールの活用)
一般ユーザーの投稿(UGC)を活用する際は、投稿者本人に許可を取ることが重要です。DMなどで使用意図を伝え、明確な同意を得ておくことでトラブルを防ぎやすくなります。
とくに企業アカウントでは、効果が期待できる一方で無断使用による炎上リスクもあるため、許諾取得の体制を整えておく必要があります。
例えば、次のような方法が有効です。
- テンプレート文でDM対応を標準化
- 許諾の証拠(やり取りのスクショなど)を保管
- UGC管理ツールの導入を検討
こうした仕組みを整えることで、対応の負担を減らしながら安全に活用しやすくなります。
UGCのやり方を知りたい方は以下の記事をご覧ください。

インスタの自分の写真や投稿(著作権)を無断転載から守るには?

Instagramの自分の写真や投稿(著作権)を無断転載から守るための対策を3つ紹介します。
- プロフィールで「無断転載禁止」をアピールする
- 画像に「ウォーターマーク(透かし)」を入れる
- プライベート用なら「非公開アカウント(鍵垢)」にする
1.プロフィールで「無断転載禁止」をアピールする
Instagramのプロフィールに「無断転載禁止」などの文言を記載しておくことは、転載対策として有効です。
プロフィールは訪問ユーザーが最初に確認するため、利用ルールを伝える手段として機能します。
記載だけで完全に防げるわけではありませんが、「許可なく利用できない」という意思表示となり、一定の抑止効果が期待できるでしょう。
例えば、次のような表現が用いられます。
- 画像の無断転載・無断使用は禁止しています
- RepostはDMで許可を取ってください
- All rights reserved(無断転載禁止)
また、利用条件を明記しておくことで、トラブル時の証拠としても役立ちます。
こうした対策は、クリエイターや写真アカウントで広く取り入れられている基本的な方法といえます。
2.画像に「ウォーターマーク(透かし)」を入れる
無断転載対策として一般的なのが、画像にウォーターマーク(透かし)を入れる方法です。写真の上にアカウント名やロゴを重ねることで、転載された場合でも作成者を判別しやすくなります。
具体的には、次のような情報を入れるケースが多く見られます。
- Instagramのユーザー名
- ブランド名や企業ロゴ
- 撮影者名・クリエイター名
ただし、ウォーターマークのサイズが大きすぎると写真の見栄えが悪くなる可能性があります。
デザインとのバランスを意識しつつ、被写体に軽く重ねるなどの工夫を行うとよいでしょう。
3.プライベート用なら「非公開アカウント(鍵垢)」にする
投稿を不特定多数に見られたくない場合は、アカウントを「非公開(鍵アカウント)」に設定する方法があります。
非公開アカウントは、承認したフォロワーのみが閲覧できる仕組みのため、知らないユーザーによる閲覧や保存のリスクを抑えやすくなります。
この設定により公開範囲を限定でき、とくにプライベートな投稿を扱う場合に有効です。
特徴としては、次のような点が挙げられます。
| 非公開アカウントの特徴 | 詳細 |
|---|---|
| 閲覧できる人 | 承認されたフォロワーのみ |
| 投稿の拡散 | フォロワー以外には表示されない |
| 安全性 | 公開アカウントより高い |
ただし、フォロワーによるスクリーンショットなどで転載される可能性は残ります。
完全な防止は難しいものの、公開範囲を管理することでリスクを下げやすくなります。
非公開アカウントの詳しい仕組みについては、以下の記事も参考にしてください。

もし自分の著作権が侵害されたら?2つの対処法を紹介

自分の投稿が無断で使われていた場合の対処法を2つ紹介します。
- Instagram側に報告(通報)する手順
- 著作権を侵害しているユーザーに直接連絡する
1.インスタ側に報告(通報)する手順
Instagramでは、著作権侵害が疑われる投稿を運営に報告できます。
まずは準備として、侵害されているコンテンツのURLをメモなどに整理しておくことが重要です。
複数のURLをまとめて報告することも可能ですが、報告件数には上限があります。
そのため、最新のフォーム内容を確認しながら対応する必要があります。
- 著作権を侵害されているコンテンツの紙飛行機マークをタップ

- 「リンクのコピー」をタップ

続いて報告の手順を紹介します。
- 報告したいコンテンツの右上の「・・・」をタップ

- 「報告する」をタップ

- 「知的財産権」をタップ

- 番号が発行されるので、「コピー」→「ヘルプセンターで報告」の順にタップ

- ↓の「こちら」をタップ

- ↓「こちらのフォーム」をタップ

- 「私は著作権所有者である」の右にあるボタンをタップ

- 必要か所を入力し、「submit」をタップ





- 登録しているメールアドレスまたはSMSに届くセキュリティコードを入力し、「送信」をタップ

2.著作権を侵害しているユーザーに直接連絡する
相手に悪意がない場合は、DMで連絡することで解決につながるケースもあります。
いきなり通報するのではなく、まずは丁寧に依頼する対応が有効です。
連絡する際は、次の点を意識すると伝わりやすくなります。
- 感情的にならず冷静に伝える
- 自分の投稿であることを説明する
- 削除またはクレジット表記をお願いする
例えば、「こちらの画像は自分が作成したもののため、削除をお願いできますか?」といった形で伝えると、トラブルになりにくいです。
ただし、無視された場合や悪質と判断される場合は、通報への切り替えも検討しましょう。
インスタの著作権に関するよくある質問

Instagramの著作権に関するよくある質問を2つ紹介します。
- Instagram公式から著作権の通知がきたらどうしたらいい?
- ストーリーズの限定公開で掲載禁止のイベントの様子を載せるのは?
1.インスタ公式から著作権の通知がきたらどうしたらいい?
Instagramから著作権に関する通知が届いた場合、まず重要なのは「放置しないこと」です。
権利者からの申し立てやシステム検知による通知であり、無視すると投稿削除やアカウント制限につながる可能性があります。
対応する際は、次の流れで確認を進めると判断しやすくなります。
- 対象の投稿内容を確認する
- 権利侵害に該当するかを判断する
- 問題があれば投稿を削除する
誤って削除されたと感じる場合は異議申し立ても可能ですが、正当な権利がないまま反論するとリスクが高まります。内容を確認したうえで適切に対処する姿勢が求められます。
「よく分からないから放置する」という対応は避け、通知が届いた時点で速やかに見直すことが大切です。
2.ストーリーズの限定公開で掲載禁止のイベントの様子を載せるのは?
結論として、ストーリーズの限定公開であっても掲載禁止のイベントを投稿する行為は認められていません。
「親しい友達」などで公開範囲を絞っていても拡散の可能性が残るため、注意が必要です。
その背景には、次のような理由があります。
- 限定公開でも完全な非公開ではない
- スクショやシェアで拡散される可能性がある
- イベント側の利用ルールに違反する
また、イベントや展示では撮影や投稿自体が禁止されているケースも多く、これに反すると著作権だけでなく主催者ルールにも抵触します。
「バレなければ問題ない」と考えるのではなく、公開範囲に関係なくルールを守る姿勢が大切です。
インスタで発信するなら著作権を理解しておこう!
Instagramは手軽に発信できる一方で、著作権への理解が欠かせません。
知らないまま違反すると投稿削除やアカウント制限につながる可能性があるため、基本を押さえておくことが重要です。
その上で意識しておきたいポイントは次の通りです。
- 著作権は創作した時点で発生し、写真や音楽も対象になる
- 無断転載やコピペ投稿は著作権侵害にあたる可能性がある
- 音楽はとくにルールが複雑で、利用方法に注意が必要
- トラブルを防ぐにはオリジナル素材の活用が基本
- 万が一侵害された場合は通報や直接連絡で対応する
これらを理解しておけば、不要なトラブルを避けながら安心してInstagram運用を続けられます。
インスタ運用を自動化したいなら「エルグラム」がおすすめ!

Instagram運用では、投稿作成に加え、コメント返信やDM対応、顧客管理といった日々の細かな業務が積み重なり、大きな負担になりやすいです。とくに継続的に成果を出すには、スピードと対応力の両立が欠かせない要素といえます。
そんな時におすすめなのが、弊社が提供するInstagram自動化ツール「エルグラム」です。
エルグラムは、以下のようなInstagram運用をサポートする機能が充実しているため、作業負担を大幅に軽減できます。
- 投稿やストーリーズにきたコメントへの自動応答
- DMへの自動応答
- アンケートフォームの作成
- 顧客管理(氏名・電話番号など)
- DMに特典を自動配布
エルグラムのフリープランは無料で即日利用できるので、ぜひ活用してみてください。
詳しい情報は以下のページからすぐに確認できます。



