バレずに調査したいインスタグラムのアカウントってありませんか?
競合のコンテンツを自社のアカウントで、チェックするのってなんとなく気まずいですよね。
そこでこの記事では、他のアカウントを調査するときに、身バレをしないための対策をお伝えします。
この記事を読むと、身バレをしないための具体的な方法はもちろん、個人利用のアカウントでも気を付けるべきポイントがわかります。
弊社が運営するインスタの自動化ツール「エルグラム」についての詳しい情報も、ぜひチェックしてみてください。
インスタは見るだけでもバレる?
結論、単にインスタグラムを閲覧するだけではバレません。
しかし、後述する特定の機能でのアクションは記録が残り、閲覧がバレてしまいます。
そのため、企業のアカウントで調査をするのはあまりオススメできません。
解決策は見るだけ専門のアカウントを作成
それなら「『見るだけツール』のようなサービスは存在しないのか?」と疑問がわいた方もいらっしゃるでしょう。
実は、ログインが不要で、閲覧もバレない外部ツールは存在します。
基本的には、外部ツールはフィードやストーリーズ、リールの閲覧・保存ができるので、ちょっとした検索には手軽で役に立ちます。
とはいえ、ツールによってはハイライトやリール、いいね数の確認ができないなど、ばらつきがあるようです。
無料版だと、広告がポップアップしてくる場合もあります。
そこでオススメするのが、「見るだけ専門のアカウント」の作成です。
見るだけのアカウントを別に持つと、外部ツールに欠如している機能は全て網羅できますし、細かい手間も省けます。
競合調査のように、定期的に訪問するアカウントがある場合は閲覧用のアカウントが便利です。
見るだけアカウントを作るメリット・デメリット
見るだけのアカウントは便利な一方で、人によってはデメリットに感じるポイントもあります。
アカウントを作成する前にメリット・デメリットについて事前に確認しておきましょう。
メリット①:見るためだけに全ての機能が使える
外部の「見るだけツール」で共通して見られないのが、「非公開アカウント」と「インスタライブ」です。
そこで、個人情報の詳細をほぼ載せていない見るだけアカウントを使えば、非公開アカウントとインスタライブを見ても身バレすることはありません。
ちなみに、非公開アカウントとはフォロワー以外のユーザー(第三者)に対して投稿を見せないアカウント設定です。
親しい人以外に投稿を見られたくない、または親しい人のみでの利用を希望するユーザーが使っています。
幸いビジネス用アカウントは非公開にはできませんが、別アカウントを使ってクローズドのコミュニティで発信するユーザーはゼロではありません。
その際、見るだけアカウントを使って「フォロー」のリクエストをし、承認されれば閲覧できます。
メリット②:競合の情報が優先的に流れる
競合アカウントをフォローすれば、タイムライン上に投稿が掲載されます。
一部の見るだけツールのように、その都度ユーザー検索をする必要がありません。
デメリット:アカウント作成には個人情報の登録が必要
新規でアカウントを作成する場合、メールアドレスまたは電話番号、加えて誕生日を入力する必要があります。
誕生日は公開されないので、ご自身の誕生日を設定して問題ありません。
インスタグラムのウェブブラウザー版では、ログインしないと一切の情報が見られません。
そのため、ウェブ上で競合アカウントをチェックしたい場合も、アカウントの作成は必須です。
近年多くのインフルエンサーや企業が、Instagramを利用して宣伝や集客を行っています。しかしInstagramで宣伝や集客を行うと、ユーザーからの質問への返信などのタスクに追われてしまうことも多いです。
弊社が提供するエルグラムには、ユーザーからのコメントやDMに自動で返信する機能など、Instagram運用をお助けする機能が充実しています。
Instagramのタスクを減らして効率的な運用を目指す方は、ぜひ弊社の無料自動返信ツール「エルグラム」の導入をご検討ください。
詳細は、以下のボタンからLINEの友だち登録を行なっていただくと確認できますので、ぜひこの機会にチェックしてみてください。
見るだけアカウントの作成方法
ここからは、見るだけアカウントの作成と設定方法を解説します。
「絶対身バレしたくない!」と考えるのであれば、競合が知り得ないメールアドレスまたは電話番号で新規登録をしましょう。
相手がそれらを知っている場合、おすすめに露出する可能性があるからです。
また、アカウント作成後、非公開設定まであわせて行いましょう。
新規アカウントを作成
- 新規登録画面から、携帯電話番号orメールアドレス、フルネーム、ユーザーネーム、パスワードを入力
- 入力した携帯電話かメールアドレスに届いた認証コードを入力
- 誕生日を入力
これで、アカウントの登録は完了です。
※連絡先の同期、FBアカウントのリンクはスキップしましょう。
※アイコンの設定、フォローにオススメのユーザー、趣味・関心の選択は任意です。
また、以下の項目には、個人を特定できる情報は入れないように注意しましょう。
- アイコン画像
- ユーザーネーム
- アカウントID
- プロフィール文
ただし、あまりにも情報の記載がないと、運用者によってはアカウントマネジメントのためにフォローを外すユーザーもいるかもしれません。
非公開設定の方法
デフォルトは「公開設定」なので、設定の変更が必要です。
非公開にすると、身バレ対策に効果的なだけでなく、フォローしているユーザーを探られることもありません。
ただし、非公開にしてもプロフィール画面のフィード投稿より上部(ユーザーIDやアイコン、フォロワー数やフォロワーなど)は第三者も閲覧できます。
一方で、フォローしてきたアカウントが非公開であると「何のためのフォロー?」と気味悪さを感じてしまうユーザーもいるので、非公開設定については臨機応変に対応しましょう。
非公開設定の注意点は、個人用アカウント以外では「非公開設定」にできない点です。
例えば、ビジネスアカウント、クリエイターアカウントを指します。個人用アカウントを使用しましょう。
アプリでの非公開設定の方法
- プロフィール画面の「≡」から「設定とプライバシー」をタップ
- アカウントのプライバシーを選択
- 「非公開アカウント」をオン
ウェブブラウザー上での非公開設定の方法
- 左下の「≡」から「設定」をタップ
- 「コンテンツの公開範囲」をクリックし、「非公開アカウント」にチェック
見るだけアカウントの注意点
見るだけのアカウントは、作成中および使用中に注意する点があります。
見るだけのアカウントであっても注意点を気に留めておかないと、ひょんなことから身バレする可能性があるのです。
そこで、今からできる対策を含めて、注意点を4点お伝えします。
連絡先を同期すると「おすすめ」に表示される
インスタグラムに電話番号やメールアドレスを同期すると、スマホの連絡先に登録されているユーザーを見つけられます。
また、登録していなくても、過去にやり取りした相手が「おすすめ」に出てくることも。
以上から、普段から使用している連絡先を同期すると、競合のおすすめ画面にも表示される可能性は高まります。
そうなると、個人を特定できないようなアカウントを利用していても、なんとなく気になりますよね。
そこで、連絡先を同期しない方法、および「おすすめ」に出ないようにする設定方法をお伝えします。
アカウント登録時に同期させない方法
- 「友達を見つけられるように連絡先を同期できます」という表示が出たら、「連絡先を検索」せずに「スキップ」
- 「Facebookのおすすめを見る」も同様に「スキップ」
連絡先の同期を解除する方法
- プロフィール画面の「≡」をタップし「設定とプライバシー」をタップ
- 「アカウントセンター」をタップ
- 「あなたの情報とアクセス許可」をタップ
- 「連絡先をアップロード」をタップ
- アカウントを選択し、連絡先のリンクをオフ
アプリではなく、スマホ端末の設定からも変更できます。
「設定」からインスタグラムを開き、連絡先の設定をオフにするだけです。
相手側のおすすめに出さない対策
見るだけのアカウントを相手側のおすすめに出ないようにできる対策は、2つあります。
対策①
最初から新しい電話番号またはメールアドレスで登録をしましょう。
普段から使用する連絡先を使うと、登録時に連絡先を同期しなくても「おすすめ」に表示されてしまう可能性があります。
対策②
非公開アカウントにしておきましょう。
既存の個人情報が自動的に使用される場合がある
アプリの既存のアカウントにひも付いている別のアカウント(サブアカウント)を、見るだけのアカウントとして利用するには適していません。
サブアカウントの作成時に、既存アカウントのメールアドレスまたは電話番号が自動的に適用されてしまうからです。
そのような事態を防ぐためにも、全てのアカウントからログアウトして新規作成しましょう。
ちなみに、ウェブブラウザ版では、サブアカウントを作れません。
一度ログアウトしてから、新規アカウントを作成する必要があります。
閲覧した足跡が残る機能がある
「足跡」とは、インスタグラムの公式用語ではありませんが、相手の投稿を見た時に記録が残る機能を指します。
具体的には、相手に通知が届く、または相手が確認できる状態です。
特定の機能においてアクションを取ると、意図せずに足跡のように通知が届いてしまうケースがあります。
これは、非公開アカウントを利用していても同様です。
ここからは、インスタグラムで足跡が残る5つのパターンを紹介します。
ストーリーズの閲覧
インスタグラムの足跡として代表的なのが、ストーリーズの閲覧です。
ストーリーズとはフォロワーのみが閲覧できる機能で、24時間で消えてしまうという特徴があります。
そのため、イベントの告知や商品・サービスのプロモーションのような、期間限定の重要なお知らせのために利用されることもある投稿です。
投稿者の画面では、ストーリーズごとに閲覧者がリスト化されています。
ストーリーズについての詳しい解説は、以下の記事をご確認ください。
DM(ダイレクトメッセージ)の閲覧・スクリーンショット
インスタグラムのDM機能では、受信者がメッセージをチェックすると送信者側に「既読」がつきます。
また、インスタグラムには、DMで送信できる「消える写真・動画」機能があります。
この機能は、送信した画像や動画の閲覧回数を1回または2回に限定できるのが特徴です。
一度閲覧された後には二度と見られなくなるため、希少性が高まります。
さらに、この機能を使えば、第三者にシェアされたりSNS上に残存したりする心配も軽減されるのです。
そのような理由から、閲覧回数が制限されている「消える写真・動画」をスクリーンショットしたり画面録画したりすると、投稿者のDM上に通知される仕組みになっています。
インスタライブの視聴
インスタライブは最大4時間、リアルタイムで動画配信できる機能です。
ライブでは、視聴を開始したユーザー名が画面に通知されます。また配信者は、視聴中のユーザーを一覧で確認可能です。
インスタライブについての詳しい解説は、以下の記事をご確認ください。
ダブルタップすると「いいね」を押したことになる
うっかり「いいね」を送ってしまった経験はありませんか?
インスタグラムでは「いいね」を送る方法は、2種類あります。
「♡(ハートマーク)」を直にタップする方法とフィード写真をダブルタップする方法です。
後者の一例として、スクロールしている時に、たまたま画像をダブルタップで止めてしまうケースが想定されます。
消去する場合は、赤くなった「♡(ハートマーク)」をタップしましょう。
2023年2月にスタートしたサブスクリプション機能によってアクセスできない情報が生まれるかも?
インスタグラムで収益を上げる方法として、有料サブスクリプションサービスがあります。
サブスクリプション登録者のみ、クリエイターが投稿した限定コンテンツの視聴ができる仕組みです。
サブスクリプション登録者が閲覧できる機能は、6つあります。
- ストーリーズ
- ライブ動画
- リール
- 投稿
- サブスクリプション登録者限定グループチャット
- クリエイターの投稿にコメントしたりダイレクトメッセージを送信したりしたときに表示されるサブスクリプション登録者限定の紫の王冠バッジ
2023年5月現在、このサブスクリプション機能は日本では利用できません。
このような機能の登場によって、課金しないと競合の重要な情報が見られなくなる可能性が出てきました。
まとめ|閲覧がバレるのを防ぎたいなら、見るだけアカウントを作っておこう
この記事では、インスタグラムで競合調査をする時などに身バレをしない方法の1つ、見るだけ専門のアカウントの作り方や使い方、注意点について解説しました。
身バレをしたくないなら、大切なポイントは3つ。
- 新しい電話番号またはメールアドレスを使用して、新規アカウントを作る
- 非公開アカウントを設定する
- 個人情報を盛り込みすぎたプロフィール画面にしない
ここまですればほぼ安心ですが、連絡先の同期や足跡が付いてしまう機能については、普段から気に留めておきたいですね。
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