「D2C企業としてInstagram運用をして販売数を増やしたいけど、何から力を入れたらいいのだろう?」
「D2C企業でInstagramに力を入れて成果が出ている企業ってどのような会社があるのだろう?」
こういった悩みや疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回はD2C企業のInstagram運用の成功事例とInstagram活用ポイントを中心に解説します。
弊社が運営するインスタの自動化ツール「エルグラム」についての詳しい情報も、ぜひチェックしてみてください。
D2Cとは?
D2Cとは、仲介業者を通さずに製造・制作元企業が消費者に直接商品を販売したり、サービスを提供したりする「直接取引」のことです。
D2Cは「Direct to Consumer」の略で「DtoC」と表記することもあります。
D2CとB2Cの違い
D2Cと似た言葉にB2Cがあります。
B2Cとは、「Business to Consumer」の略で、消費者に商品を販売したり、サービスを提供したりする取引のことです。
消費者に届けるという意味では同じですが、B2Cは広義的な意味を表しており、B2C取引の中にD2Cがあります。
たとえば、D2Cは製造企業や制作企業が対象であるのに対し、B2Cは製造企業や制作企業に加え、仲介業者なども含めます。
また、D2Cは仲介業者を通さない取引であるのに対し、B2Cは仲介業者を通すことの有無は問いません。
ただし、D2CとB2CのどちらもECサイトを作り、消費者に自社商品を販売する方法が一般的です。
InstagramとECサイトの連携方法が知りたい方は、以下の記事をおすすめします。
D2Cでインスタの運用が効果的である理由
D2CでInstagram運用が必要な理由は以下のとおりです。
- 顧客と直接やり取りできる
- ブランドや商品をイメージで訴求できる
- 認知につながる
D2Cは、間に仲介業者が挟まないため費用を抑えることが可能ですが、その分訴求に力を入れる必要があります。
D2CがInstagramを運用し視覚的に情報を発信することで、自社商品に興味を持ってもらいやすく、消費者に直接ブランドや商品のイメージを伝えることが可能です。
また、Instagramの機能をうまく使えば認知度アップにもつながります。
このことから、D2C企業がInstagramを運用するメリットは大きいといえるでしょう。
参考までにInstagram運用がうまい企業アカウントを以下の記事で紹介しているので、ぜひコチラもご確認くださいます。
ところで、認知度があがるとDMが送られてくる件数や投稿にコメントがつく回数が増えてきます。あなたはそれらのDMやコメントに対応できていますか?
もし、対応できていない方は見込顧客を失っている可能性があります。
なぜなら、DMやコメントをしてくれるユーザーは、あなたのアカウントに興味を持っている証拠であり、その興味を持ってくれているユーザーは無視されることが続くと、少しずつ興味をなくしてしまう可能性があるためです。
しかし、忙しくて1件1件対応するのが難しいという企業も多いのではないでしょうか?
そこでおすすめなのが、DMやコメントに自動対応してくれる無料ツール「エルグラム」です。
エルグラムは無料で利用でき、なおかつ自動応答機能でDMやコメントに対して返答する設定ができるため、DMやコメント返信といったユーザーとのコミュニケーションにおける一部を自動化ができます。
エルグラムについて詳しく知りたい方は、以下のボタンからLINEの友だち登録をすると詳細を確認できます。ぜひこの機会にチェックしてみてください。
D2Cの成功の鍵を握るインスタ活用ポイント
D2Cの成功の鍵を握るInstagram活用ポイントは以下のとおりです。
- 投稿頻度とタイミングのコツ
- ECサイトへの導線作り
- リーチ数の分析
それぞれ詳しく説明します。
投稿頻度とタイミングのコツ
D2Cの成功の鍵を握るInstagram活用ポイントの1つ目は「投稿頻度とタイミングのコツ」です。
投稿頻度に関しては、毎日や決められた曜日など決まった時間と頻度でおこないましょう。
決まった時間と頻度で投稿することにより、自社アカウントの投稿がフォロワーの日常に溶け込みやすくなりファン化につながりやすくなります。
また、投稿は自社がターゲットとしているユーザーの生活リズムにあわせた時間に投稿することで目に留まる頻度が高くなります。
毎日決まった時間に投稿することが難しい方は、以下の予約投稿の記事がおすすめです。
ECサイトへの導線作り
D2Cの成功の鍵を握るInstagram活用ポイントの2つ目は「ECサイトへの導線作り」です。
ECサイトへの導線を作ることで、興味を持ってくれた方を直接商品購入へ促しやすくなります。
プロフィール欄へのURL設置は簡単にできるため必ずおこないましょう。
インスタでURLリンクを貼る方法については、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひチェックしてみてください。
また、ハッシュタグを活用して発見タブに表示される頻度をふやし、リーチ数を増やすことも重要です。
発見タブについては、コチラの記事で詳しく解説しています。
リーチ数の分析
D2Cの成功の鍵を握るInstagram活用ポイントの3つ目は「リーチ数の分析」です。
定期的な投稿とECサイトの導線づくりができたら、ターゲット層にリーチできているかの分析をおこないましょう。
ターゲット層に適切にリーチできていなかった場合でも、原因を探りリーチ数があがるように試行錯誤することでノウハウがたまります。
また、リーチ数が順調な場合もなぜ順調だったのかを分析することで、今後の運用に活用できます。
リーチ数の伸ばし方を知りたい方は、以下の記事がおすすめです。
インスタを活用したD2Cの成功事例
Instagramを活用したD2C企業の成功事例を紹介します。
DUOの成功事例(アカウント名:duo_cosme)
画像引用元:DUO(デュオ)公式(@duo_cosme)
DUOは、クレンジングバームを中心にスキンケア用品など美容に関する製品を販売するD2C企業です。
DUOではインフルエンサーを起用したPRを中心に認知度を高め、2022年の決算では約339億円の売上に到達しました。
インフルエンサーを起用したアフィリエイトをうまく使ったり、Instagramユーザーにコメントをうながしたりと、親近感が湧く工夫やファンとの交流を通してInstagramをうまく活用していることがわかります。
meethの成功事例(アカウント名:meeth_official)
画像引用元:meeth |『美肌は最高のジュエリー。』(@meeth_official)
meethは美肌研究家のソンミさんが立ち上げたスキンケアブランドで、宣伝広告費をほとんどかけていないことが特徴です。
また、「本当に欲しいと思っていただける商品」を作ることを重視しており、ファンやユーザーとのコミュニケーションも重視しています。
meethのInstagram運用方法としては、商品の開発段階の過程を見せたり、「60日間チャレンジ」という企画でユーザーにmeethの商品だけを使用してもらい、どのような変化があるか投稿してもらったりと、ユーザーの興味を引く工夫が随所に取り入れられています。
まとめ:インスタ活用でD2C事業を成功させよう!
D2C企業がInstagramを活用するなら、以下3つのポイントが重要です。
- 投稿頻度とタイミングのコツ
- ECサイトへの導線作り
- リーチ数の分析
定期的な投稿とECサイトの導線づくりができたら、ターゲット層にリーチできているか分析しましょう。
成功事例からも分かるように、Instagramの活用が上手な企業は複数の施策を取り入れ、フォロワーやファンとコミュニケーションを取りながらInstagramをうまく活用しています。
分析をしてトライアンドエラーを繰り返し、フォロワーやファンと交流を増やすようにしましょう!
顧客を離さないためにツールを活用しよう!
興味を持ってくれた顧客を離さないためにも、フォロワーやユーザーとの交流がとても重要です。
しかし、全てのDMや投稿についてコメントに返信をするのは工数がかかってしまうため難しいという方も多いのではないでしょうか?
そこでおすすめなのが、DMやコメントに対して、自動対応してくれる無料ツール「エルグラム」です。
エルグラムでは、無料で自動応答の設定ができるだけでなく、顧客のアクションごとにタグを用いた顧客管理ができます。
また、自動応答と顧客管理を組み合わせて、新たな施策を取り入れることも可能です。
エルグラムの詳しい情報は以下のページからすぐに確認できるので、ぜひチェックしてみてください。