「Instagramでオンライン表示をオフにしたいけれど、どうやって設定するんだろう?」
「フォロワーにオンライン中って知られるのは、少し抵抗がある…」
Instagramのオンライン表示について、このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、Instagramのオンライン表示をオフにする方法を、具体的な設定手順やメリット・デメリットも交えて、わかりやすく解説します。
インスタのオフライン表示とは?
Instagramには、ユーザーがアプリ内でオンライン状態にあるかどうかを示す機能があります。オンライン設定がオンの場合、DM画面などでアイコンの右下に「緑のドット」が表示され、他のユーザーにオンライン状態がわかる仕組みです。オンライン状態を確認できるのは、過去にDMのやりとりをしたユーザーに限られます。
初期設定ではオンライン状態が表示されるようになっていますが、他の人に知られたくない場合は、設定を変更することで非表示にできます。
オンライン表示をオフにしても、Instagramの基本的な利用には影響はありません。ただし、他者とのコミュニケーションに支障が出る場合があるため、アカウントの利用目的に応じて設定を調整するのがおすすめです。
オフラインにするメリットとデメリット
オフラインにするメリットとデメリットは以下のとおりです。
メリット | デメリット |
・普段関わりの少ない相手や距離を置きたい相手に、オンライン状況が知られない ・オンライン状態を非表示にすることでプライバシーを守れる ・ゆっくりと自分のペースでInstagramを楽しめる | ・他のユーザーからのメッセージやコミュニケーションの機会が減る可能性がある ・DM戦略などでオンライン状況を活用する場合には、やり取りに影響が出る可能性がある |
オンライン表示の有無は、ユーザーとのコミュニケーションの利便性に影響を与える可能性があります。そのため、アカウントの利用目的に応じて、適切に設定を調整することが大切です。
特に、ビジネス目的でInstagramを運用している場合、DMを活用した戦略的なアプローチが効果的です。DMの具体的な活用方法を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
インスタのオンライン・オフラインを見分ける方法
Instagramでは、DMのやり取りをしたことがあるユーザーに対して、DM画面とストーリーズのインサイトの画面にオンライン状況が表示されます。
それぞれの表示方法は以下のとおりです。
【DM画面】
DMの一覧画面では、アイコンの右下に緑色のドットが表示されていると、そのユーザーがオンライン状態であることを示します。この機能は、会話のテンポをつかみやすくし、迅速な返信が求められる場面で便利です。
オンライン表示がオンの場合DM画面では以下のように表示されます。
【ストーリーズのインサイトの画面】
投稿したストーリーズのインサイト画面に表示される閲覧者リストも、オンライン状態を確認する方法のひとつです。ストーリーズを閲覧したユーザーが一覧に表示されるため、これをチェックすることで、そのユーザーがオンラインかどうかを把握できます。
オンライン表示がオンの場合、ストーリーズのインサイトの画面では以下のように表示されます。
オンライン状況を確認するためには、過去にDMでやり取りをしたことがあることが条件となります。
もし身バレを避けたい場合や「見るだけ」のアカウントとして使いたい場合は、以下の記事でその方法を詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
インスタのオンライン表示を消す方法3選
Instagramのオンライン表示を消す方法は以下3種類あります。
- ステータスを変更する
- 制限の設定をする
- ブロックする
それぞれの手順を画像付きで解説します。
①ステータスを変更する
Instagramでは、オンライン状態を他のユーザーに表示するかどうかを設定で調整できます。プライバシーを守りたい場合は、自分のオンライン状況を非公開に設定しましょう。
すべてのInstagramユーザーに対してオンライン表示をオフにしたい場合は、ステータスを変更する設定がおすすめです。ステータスを変更すると、DM画面やストーリーズのインサイト画面で自分のオンライン状況が相手に表示されなくなる一方で、自分も他のユーザーのオンライン状態を確認できなくなります。
ステータスの変更手順は以下のとおりです。
1.プロフィールページの右上「≡」をタップ
2.「メッセージとストーリーズへの返信」をタップ
3.「アクティビティのステータスを表示」をタップ
4.「オフ」に切り替える
オンの状態 | オフの状態 |
以上の手順でステータスの変更ができ、オンライン表示を非表示にできます。
②制限の設定をする
Instagramでは、特定のユーザーとの関わりを制限することができます。制限を設定すると、そのユーザーのコメントが他のユーザーに見えなくなったり、メッセージのやり取りがリクエスト形式になったりします。また、制限された相手はこの変更に気づくことがないため、関係を悪化させずにプライバシーを守ることが可能です。
この制限機能を上手に活用すれば、自分の活動状況を自由にコントロールできるようになり、安心してInstagramを楽しむことができます。
制限の設定手順は以下のとおりです。
1.制限をかけたいユーザーのプロフィールページ右上「・・・」をタップ
2.「制限をする」をタップ
以上の手順で特定のユーザーを制限することが可能です。
③ブロックする
Instagramのブロック機能を使えば、特定のユーザーとの接触を完全に遮断することができます。ブロックを設定すると、相手はあなたのアカウントの投稿やオンライン状況を見られなくなり、DMでのやり取りもできなくなります。
ブロックする手順は以下のとおりです。
1.ブロックしたいユーザーのプロフィールページ右上「・・・」をタップ
2.「ブロック」をタップ
以下の手順で簡単にブロックできます。
インスタのオンライン・オフラインに関するよくある質問
Instagramのオンライン・オフラインに関するよくある質問を以下4つ紹介します。
- ユーザーのオンライン状況を確認したい
- 1つの端末で複数のアカウントを触っている場合はどう表示される?
- ずっとオンラインになっているのはなぜ?
- オンラインの表示は何日前まで表示される?
それぞれわかりやすく解説します。
ユーザーのオンライン状況を確認したい
Instagramで他のユーザーのオンライン状況を確認するには、いくつかの条件があります。確認できるのは、過去にDMでやり取りをしたことがあるユーザーに限られます。これらの条件を満たしていない場合、相手のオンライン状況は表示されません。
オンライン表示が確認できるのは、DM画面でアイコンの右下に緑色のドットがついている場合です。このドットが表示されていると、そのユーザーがオンラインであることを示しています。
ただし、相手がオンライン状況を非表示に設定していたり、制限やブロックを設定している場合は、オンライン状況を確認することはできません。
1つの端末で複数のアカウントを触っている場合はどう表示される?
1つの端末で複数のInstagramアカウントを管理している場合、オンライン表示されるのはログイン中のアカウントだけです。ログアウトしているアカウントや現在アクティブでないアカウントは、オンラインとして表示されません。
たとえば、個人アカウントとビジネスアカウントを使い分けている場合、ビジネスアカウントでログインしていると、そのアカウントだけがオンライン表示されます。
ずっとオンラインになっているのはなぜ?
Instagramのオンライン状態が長時間表示される場合、アプリがバックグラウンドで動作している可能性があります。アプリを完全に閉じていないと、他のアプリを使っている間もオンライン状態が表示されてしまうのです。
またアカウントが第三者に乗っ取られている可能性も考えられます。もし心当たりのないアクティビティが確認されたり、普段よりオンライン時間が異常に長く感じたりする場合は、セキュリティ対策を見直す必要があります。
具体的には、以下の対策がおすすめです。
- Instagramアカウントのパスワードを変更する
- 二段階認証を設定する
- スマートフォンの設定からInstagramアプリのバックグラウンド動作を制限する
これらの方法を実施することで、不要なオンライン表示を防ぎ、アカウントを保護できます。また、乗っ取り被害を防ぐためにも、日頃からセキュリティ対策を徹底することが重要です。
Instagramのセキュリティ設定やアカウントを守る具体的な方法については、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
オンラインの表示は何日前まで表示される?
Instagramのオンライン表示では、ユーザーが最後にアクティブだった時間が確認できます。ログイン後7日間までは「○分前」や「○時間前」といった詳細な時間が表示されますが、7日を過ぎると「○週間前」や「○ヶ月前」といった大まかな期間表示に切り替わる仕様になっています。
まとめ:ログイン中がバレたくない人はオンラインを非表示に
Instagramの初期設定では、DMでやり取りをしたユーザーに対して、ログイン中であることがわかる状態になっています。
しかし、特定の時間にログインしていることを見られたくない場合は、以下のいずれかの方法で設定を変更しましょう。
- ステータスを変更する
- 制限を設定する
- ブロックする
これらの設定を変更することでプライバシーを守ることができます。ただし、オンライン表示を非表示にすると、ユーザーとのコミュニケーションに影響を与える可能性があります。そのため、オンライン表示をオフにする際は、アカウントの利用目的に応じて設定を慎重に検討することが大切です。
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