インスタのロゴは誰でも使用できる?正しい使用方法やルールを解説

ノウハウ
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Instagramの公式ロゴを自分のサイトなどに使いたいと考える方は少なくありません。

「そもそもInstagramのロゴは利用できるのか」「どのようにダウンロードするのか」といった疑問を持つ方も多いはずです。

そこで、この記事ではInstagramの公式ロゴに関する以下の3つについて解説します。

この記事を読んで分かること
  • ロゴを使用する際の公式ガイドライン
  • インスタのロゴのダウンロード方法
  • ロゴを使用するための条件

正しく安全にインスタのロゴを使用する方法を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。


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インスタのロゴは使用できるの?

Instagramの公式ロゴは、基本的にルールを理解し正しく利用すれば、誰でも使用することが可能です。

ロゴ素材は公式サイトから簡単にダウンロードでき、とくに許可を得る必要もありません。一部の利用方法を除き、事前申請も不要です。

ただし、詳細な利用規約が設けられている点には十分に注意しましょう。

ガイドラインを守らずにロゴを使用した場合、著作権侵害と見なされ、法的措置の対象となる恐れがあります。

ロゴは正しい手順で使用すれば問題ありませんが、使用前に必ず公式ガイドラインを確認することが重要です。決められたルールに従い、安全かつ適切に活用しましょう。

インスタのロゴを使用する際の公式ガイドライン

Instagramでは、ロゴを使用する際のルールを細かく定めています。

ルールを守らずにロゴを使用してしまうと、法的措置の対象となる可能性もあるので、必ず正しいルールを理解しておきましょう。

以下では、そんなInstagramのロゴを使用する際のルールについて、公式ガイドラインに沿って詳しくご紹介します。

公式アセットを使用していること

Instagramのロゴやアイコンを使用する際は、Metaが提供するブランドリソースセンターの公式アセットを使う必要があります。アセットとは、ロゴやアイコンなど公式に用意された画像素材を指します。

インターネット上の画像や独自に作成したものは、利用が認められていません。このルールはブランドの統一性を保ち、正確なイメージをユーザーに伝えるうえで欠かせないものです。

リソースセンターでは、用途に応じた配色・サイズ・形式が整った素材をダウンロードできます。

ガイドラインに従ってアセットを使用することで、Metaのブランドポリシーを守りながら安心してプロモーションを進められるでしょう。

使用目的が明確化されていること

Instagramのロゴやアイコンを使用する際は、その使用目的がInstagramとの関係性を明確に示している必要があります。

たとえば、Instagramでのフォローを促したり、アカウントへのリンクを示したりする場面など、ユーザーがロゴの意味を直感的に理解できる状況での使用が求められます。

一方で、Instagramと無関係な商品やサービスの宣伝に使うと、誤解を招く可能性があるためガイドラインに反します。

また、Metaが関与しているような印象を与える表現も禁止されています。ロゴを使う際は、文脈の適切さに注意し、ブランドの信頼性を損なわないよう配慮することが大切です。

定められた余白を設けること

Instagramのロゴを使用する際には、「最小余白」のルールが定められています。これは、ロゴと他の視覚要素を明確に分け、認識しやすくするために設けられたものです。

具体的には、ロゴのまわりにロゴサイズの半分以上の余白を確保する必要があります。

十分なスペースを設けることで、他のテキストやデザインとの重なりを防ぎ、ロゴの存在感を保てます。視認性の高いデザインや正確なブランドイメージの伝達を目指すためにも、余白の確保は欠かせません。

この基準を守らない場合、ガイドライン違反と見なされる恐れがあります。

また、他のロゴや画像をこの余白部分に重ねて配置する行為も認められていないため、使用時には十分な注意が必要です。

規定サイズよりも小さくしないこと

Instagramのロゴを使用する際には、定められた最小サイズを守る必要があります。ロゴが極端に小さいと、視認性やブランドとしての印象が損なわれるおそれがあるためです。

推奨されている最小サイズは29×29ピクセルであり、これを下回る使用は避けてください。

適切なサイズで表示することで、ロゴの役割がしっかりと伝わります。

改変して使用していないこと

Instagramのロゴやアイコンは、いかなる形でも改変して使用することが認められていません。

具体的には、以下の改変が禁止されています。

  • 色の変更やグラデーションの追加
  • 縁取りや影の加工
  • サイズ比率の変更
  • 回転
  • アニメーション化

さらに、ロゴの一部を切り取ったり、他のデザイン要素と組み合わせてアレンジしたりする行為もルールに反します。

Metaではブランドイメージの一貫性を重視しており、広く認知されたロゴが正しく再現されることが求められています。

商標権を尊重した使用であること

Instagramのロゴやアイコンは、Meta社の登録商標として保護されています。

このため、使用にあたっては商標権を尊重した適切な取り扱いが必要です。特に注意すべきポイントとして、次のような使い方は禁止されています。

注意すべきポイント
  • 「Instagram公式」「Instagram公認」など、誤解を招く表現で使用すること
  • Instagramと提携しているかのような印象を与える表現
  • 商標を第三者に譲渡・販売することや、無断で商品名や企業名に組み込むこと

商標の正しい扱いは、ブランドの信頼を守るうえで重要です。同時に、企業としてのコンプライアンス意識も問われる点であるといえるでしょう。

インスタのロゴのダウンロード方法

Instagramのロゴは、公式サイトからダウンロードした素材のみ使用できます。

まずは以下のリンクにアクセスし、ガイドラインを確認してください。

Instagramブランドアセットとブランドガイドライン

記載されたガイドラインや利用規約をよく読み、内容を理解したうえでダウンロードを行いましょう。

「ロゴパック」のチェックボックスにチェックを入れたら、そのすぐ下の「ダウンロード」ボタン横の矢印マークをクリックすると、ファイルが取得できます。

ロゴ素材はzip形式で保存されており、展開するとInstagramカラー・ホワイト・ブラックの各種ロゴが含まれています。

用途に応じて最適なものを選び、正しい形で活用してください。

インスタのロゴを使用できる場合

Instagramのロゴは、利用規約を守れば誰でも使用可能で、素材のダウンロードも簡単に行えます。

ただし、ロゴの使用には細かなルールが設けられており、すべてのケースで使用できるとは限りません。

ここでは、Instagramのロゴを問題なく使用できる具体的なケースをご紹介します。

インスタのサービスの紹介等

Instagramに関するニュース記事やレビュー、サービス紹介などの内容であれば、公式ロゴの使用が認められています。

紹介する文脈の中で、ブランドイメージを正しく伝える内容であれば問題ありません。

ただし、Instagramに関連するものであっても、ブランドの印象を損なうような表現でロゴを使うことはできません。使用前に文脈が適切かどうかをよく確認する必要があります。

公式に提携したキャンペーン等

Instagramと公式に提携して実施するキャンペーンやプロモーションでは、公式ロゴを使用できます。

提携の事実を明確に伝えられるため、ロゴを正しく使うことでキャンペーンの効果向上も期待できるでしょう。

ただし、提携している場合でも、ロゴの使用にはガイドラインの遵守が欠かせません。使用前には必ずガイドラインを確認し、定められたルールに従って取り扱うようにしてください。

テレビやCMで使用する際には申請が必要

Instagramのロゴは、ガイドラインに従って使用する限り、基本的には申請不要で誰でも利用できます。

しかし、テレビやCMなど特定の使用方法では事前に承認を得る必要があるため、例外に該当するかどうかをあらかじめ確認しておくことが重要です。

ロゴの使用申請が必要な用途一覧

Instagramのロゴを使用する際、事前の申請が必要となるケースがあります。

たとえば、以下のような用途に該当する場合には、必ず承認プロセスを経る必要があります。

  • コマーシャルでの使用
  • テレビまたはウェブシリーズへの掲載
  • 毎週放送される番組内での利用
  • 単発の動画やシリーズに属さない映像作品
  • 映画などの長編映像への使用

使用前には、これらの条件に当てはまるかをしっかり確認することが大切です。

インスタのロゴの使用申請方法

Instagramロゴを申請が必要な用途で使用する場合は、2段階の承認プロセスを経る必要があります。
手続きは英語で行うため、準備には時間的な余裕を持つことが重要です。

ステップ1では、以下のような資料を提出します。

ステップ1
  • 使用したいアセットと該当部分の台本、さらにその英訳
  • 用途が不明確な場合は全体の台本、アニメーションの場合はストーリーボードや画像資料
  • 初回申請後、2〜3週間以内に承認または却下の連絡が届く

ステップ2では、以下のような対応が求められます。

ステップ2
  • ステップ1で承認された後、使用予定の最新版アセットを提出
  • アニメーションなら完成後の最終クリップをアップロード
  • 不備がある場合は修正・再提出し、最終版の確認後に書面で承認が届く

いずれの段階も、返信までに2〜3週間かかるためスケジュールには注意が必要です。承認が下りるまでは使用できないため、申請は計画的に行いましょう。

インスタのロゴを使用できない場合

Instagramのロゴは、定められたルールに反する使い方は認められていません。

ここでは、Instagramのロゴが使用できないケースについて解説しますので、ぜひ参考にしてください。

ガイドラインに従わず使用したとき

Instagramのロゴは、どのような場面であっても必ずガイドラインに従って使用する必要があります。

たとえInstagramと提携しているキャンペーンであっても、ロゴを変形したり最小サイズを下回る状態で使用したりすることはできません。

そのため、「使用してよい場面かどうか」だけを確認して安心するのではなく、「どのように使うか」まで含めて全体のルールを丁寧にチェックすることが重要です。

申請が完了していないとき

コマーシャルや映画など、申請が必要な場面でInstagramのロゴを使用したい場合は、承認を得た後でなければ使用することはできません。

申請中の段階でロゴを掲載してしまうと、たとえその後に承認されたとしても、規約違反とみなされるため注意が必要です。

また、Instagramロゴの利用申請は英語で行う必要があり、さらに2段階のプロセスを経て承認を得る仕組みとなっています。

承認までにはおおよそ1ヶ月ほどかかることが想定されるため、計画的に準備を進めることが大切です。

不適切な文脈での使用

Instagramのロゴは、配置場所やサイズなどの条件を満たしていても、不適切な文脈で使用することはできません。

たとえば、ネガティブな印象を与える表現にロゴを組み合わせると、Instagramのブランドイメージを損なう恐れがあるためです。

また、Instagramの利用規約およびコミュニティガイドラインでは、暴力的・性的な内容を含む投稿を禁止しています。

こうした規約に違反しているページでは、ロゴを使用することも認められていません。

そのため、ロゴの利用規約だけでなく、Instagram全体のガイドラインも合わせて確認しておくことが大切です。

インスタのロゴを使用する際の注意点

Instagramのロゴを使用する際には、ガイドラインをチェックしてルールを守ることはもちろんですが、その他にも押さえておきたいポイントがいくつかあります。

ここでは、そんなInstagramのロゴを使用する際の注意点を4つ紹介します。

  1. ブランドイメージを損なうと法的措置の対象となる
  2. 最新の情報をチェックする
  3. 疑問があれば公式サポートに確認する
  4. スポンサーだと勘違いさせる表記はしない

1. ブランドイメージを損なうと法的措置の対象となる

Instagramで定められたルールに従わず、ロゴを変形したり不適切な文脈で使用したりすると、ブランドイメージを損なう行為とみなされ、法的措置の対象になる可能性があります。

ロゴを使用する際は、重大なトラブルを避けるためにも、必ず公式のガイドラインを確認することが大切です。

Instagramのロゴは、ルールを守れば誰でも使用できます。

誰もが簡単に素材をダウンロードできるからこそ、利用前に自らルールを確認し、正しい方法で活用する意識が求められます。

2. 最新の情報をチェックする

Instagramのガイドラインや利用規約は、定期的に内容が更新されるため、予期せぬ変更が加わる可能性があります。

これまで定められていなかったルールが追加され、意図せず違反してしまうこともあるため注意が必要です。

こうしたトラブルを防ぐためには、ロゴを使用する際に最新のガイドラインや利用規約を確認することが欠かせません。

過去にロゴを使用した経験があっても、時間が空いた場合には必ず最新の情報をチェックするようにしましょう。

3. 疑問があれば公式サポートに確認する

Instagramのロゴの使用方法を誤ると、法的措置の対象になるなど、大きなトラブルに発展する可能性があります。

誰でも簡単にロゴを使えるからこそ、使用条件は自分でしっかり確認し、リスクを未然に防ぐことが重要です。

そのため、ガイドラインや利用規約を確認しても判断が難しいと感じた場合は、不明なまま使用せず、Instagramの公式サポートへ相談するのが安心です。

とくに大規模なプロジェクトなどでの使用を検討している場合には、事前に確認を取っておくことで、後からのトラブルを防ぐことができます。

4. スポンサーだと勘違いさせる表記はしない

Instagramと連携していないプロジェクトであるにもかかわらず、あたかもスポンサーのように見せかける表記は認められていません。

たとえ「スポンサー」と明記していなくても、Instagramのロゴをデザイン内で最も目立たせたり、スポンサー企業のロゴと並べて配置したりすると、誤解を招く恐れがあるため注意が必要です。

さらに、Instagramがパートナーである、または推奨していると誤解させるような表現も、同様にガイドライン違反となります。

ルールを守って正しく公式のロゴを使用しよう

Instagramのロゴは、正しいルールを守れば誰でも使用できる便利な素材です。しかし、使用方法を誤ると規約違反となり、思わぬトラブルに発展する可能性もあります。この記事では、ロゴの正しい使用ルールやダウンロード方法、申請が必要なケースまでを詳しくご紹介しました。改めて、この記事の要点を以下に整理します。

  • Instagramロゴはルールを守れば誰でも使用可能
  • 公式サイトからのダウンロードが必要
  • 使用にはサイズや余白などの制限あり
  • テレビや映画で使う場合は申請が必要
  • 不適切な文脈や変形使用は規約違反になる

上記を踏まえ、Instagramのロゴを使用する際には、必ず公式ガイドラインを確認し、安心して活用できるように準備を整えましょう。

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