インスタのWeb版とは?メリットやアプリ版との違いを徹底解説

ノウハウ
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Instagramはアプリをインストールして使用することが一般的ですが、Web版も利用できることを知っていますか?

アプリをインストールする必要のないWeb版ですが、実はWeb版とアプリ版ではできることが異なります。

今回は、Web版Instagramのメリットやアプリ版との違いを解説していきます。

用途によってアプリ版とweb版を使い分けしたい方も、ぜひ参考にしてみてください。

弊社が運営するインスタの自動化ツール「エルグラム」についての詳しい情報も、ぜひチェックしてみてください。

インスタのWeb版とは?

Instagramといえば、スマートフォンからアプリを開くイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。

しかし、InstagramにもWeb版があり、アプリをインストールしていなくてもWebブラウザからInstagramを利用できます。

Web版のInstagramは、スマートフォンとパソコンのどちらからでも、Webブラウザを通して利用可能です。

例えばスマートフォンではアプリ版を利用している場合でも、パソコンではWeb版といった利用の仕方も可能です。

しかし、Web版とアプリ版では利用できる機能に差があり、アプリ版に比べてWeb版は制限されていて使えない機能がいくつかある一方で、Web版だけの機能もあります

Web版とアプリ版の違いや使える機能の差については、この後のメリット・デメリットで紹介していきます。

インスタでWeb版を利用するメリット

Instagramのアプリ版とWeb版では、利用できる機能や用途ごとの使いやすさに差があります。

ここでは、Web版のInstagramを利用するメリットを紹介していきます。

Web版ならではの使いやすさやWeb版でしか使えない機能についても触れているので、ぜひ参考にしてください。

①アプリをインストールしなくてもいい

Web版のInstagramは、ブラウザからInstagramの公式サイトを検索することで利用できます。

アプリをインストールする必要がないため、以下のような方におすすめです。

  • スマートフォンのストレージ容量を節約したい
  • たまにしかInstagramを利用しない
  • Instagramは見るだけで投稿はしない

アプリ版を利用する場合はアプリをインストールする必要があります。

スマートフォンのストレージ容量が限界でアプリをインストールできない方や、できるだけ節約したい方は、アプリをインストールせずにInstagramを利用できるWeb版がおすすめです。

また、Instagramをたまにしか利用しない方や投稿は行わず競合調査だけという方にとっても、アプリはそれほど必要ないかもしれません。

Web版からでも既存アカウントにログインすれば、閲覧や投稿を行えます。

投稿のリンクが送信されてきた場合は、リンクに直接アクセスすればログインしなくても投稿の閲覧が可能です。

自社の投稿はアプリメインで行い、競合調査はWeb版をメインに行うという使い分けもおすすめです。

アプリ版の企業公式アカウントで投稿を行いWeb版の別アカウントで競合調査を行うことで、アカウントの切り替えも必要なく、ストーリー閲覧の際に企業アカウントでの足跡が残らないというメリットがあります。

また、Web版ではアプリを通さないため、Instagramアプリに不具合が起きた場合でも利用可能です。

普段はアプリ版を活用している方でも、アプリの不具合で困った際はWeb版を使ってみるといいでしょう。

②広告が表示されない

アプリ版のInstagramでは、定期的に広告が表示されます。

フィード投稿やストーリーズを見ている際に表示される広告をわずらわしく感じている方も多いのではないでしょうか。

しかし、Web版のInstagramは広告が表示されない仕様になっています。

Instagramで目当ての投稿やフォローしているアカウントの投稿だけを閲覧して楽しみたい方は、Web版を利用するだけで広告が表示されなくなります。

③アカウント削除ができる

Web版のInstagramだけで使える機能に、アカウント削除があります。

アプリ版からでは自身のアカウントを完全に削除することができません。

たとえInstagramアプリをスマートフォンから削除(アンインストール)しても、アカウント自体は消えずに残ってしまいます。

したがって、投稿だけでなくアカウントごとInstagramから削除したい場合は、Web版を利用してアカウントの削除を行ってください。

アカウントを削除したい場合は、Web版Instagramのヘルプセンターで「アカウント削除」と検索し、手順に従いましょう。

④埋め込みコードが作成できる

Web版Instagram最大の特徴ともいえる機能が、埋め込みコードの作成です。

外部のWebサイトやブログなどに、Instagram投稿を表示させることのできる機能です。

この埋め込みコードの作成はアプリ版では利用できないため、外部サイトにInstagram投稿を表示させたい場合は、Web版を活用して埋め込みコードを作成しましょう。

この機能を使って外部サイトにInstagram投稿を表示させれば、そこから新しい層のユーザーにInstagramアカウントを知ってもらえるきっかけになります。

閲覧数やフォロワー数を増やすことにもつながるため、Instagram運用において重要な機能のひとつです。

外部サイトやブログを運用している場合は、ぜひこの機能を活用してInstagram投稿を紹介しましょう。

埋め込み機能についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

Instagramのアカウント運用に加えて公式サイトやブログなども運用している場合、作業負担が大きいと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そんな中で、投稿作成やコメント返しなどタスクの多いInstagram運用の負担を軽減できれば、とても助かりますよね。

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エルグラムには、ユーザーからのコメントやDMに自動で返信する機能や顧客管理など、Instagram運用をお助けする機能が充実しています。

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インスタでWeb版を利用するデメリット

Web版のInstagramを利用するメリットがある一方で、アプリ版に比べると、Web版では制限されていて使えない機能がいくつかあります。

ここでは、そんなWeb版のInstagramを利用するデメリットを7つ紹介するので、確認してみてください。

①動画投稿ができない

Web版のInstagramからでは、動画の投稿が行えません。

そのため、リールはもちろん、フィード投稿やストーリーズへの動画投稿も現在はできない仕様になっています。

Instagramで動画投稿を行いたい際には、Web版ではなくアプリ版を利用しましょう。

②複数枚投稿ができない

Web版Instagramでは動画投稿は行えないものの、写真などの静止画であれば投稿できます。

しかし、写真であっても一度に投稿できるのは1枚だけです。

複数枚の写真を投稿したい場合も、動画投稿と同様にアプリ版のInstagramを利用する必要があります。

アプリ版のInstagramであれば、最大10枚までの複数枚投稿が可能です。

③アーカイブできない

アーカイブとは、投稿を非表示にする機能のことです。

アーカイブは削除ではなく、あくまで非表示となる機能であるため、アーカイブに設定した投稿はプロフィール画面に表示されなくなりますが、設定によって再表示も可能です。

アプリ版のInstagramではこのアーカイブを利用できますが、Web版にはアーカイブの機能がありません

Web版Instagramのみの利用で投稿を表示させたくない場合は、投稿を削除する必要があります。

一度削除した投稿は、30日以内であればゴミ箱から復元できるものの、それ以降は復元できなくなるため注意が必要です。

④投稿の予約・編集ができない

アプリ版のInstagramで簡単に行える投稿の予約や投稿後の編集は、Web版では行えません

投稿予約は、投稿を作成しておけば自動で指定した時間に投稿してくれる便利な機能ですが、Web版から投稿予約したい場合は外部ツールを利用する必要があります。

また、アプリ版のInstagramでは、投稿した後でもテキストやタグ付けを編集できます。

ミスを見つけた際に投稿を削除することなく編集できる便利な機能ですが、Web版のInstagramでは、この編集機能が利用できません。

Web版のInstagramのみを利用していて投稿内容にミスを見つけた場合は、そのままにするか投稿を削除してアップし直す必要があるので注意しましょう。

アプリ版での投稿予約の方法については、詳しく紹介しているこちらの記事も参考にしてみてください。

⑤容易にアカウントの切り替えができない

Instagramでは、アカウントを複数作って使い分けているユーザーが多いです。

企業アカウントや個人のアカウント、閲覧用のアカウントなど、多数のアカウントを管理している方も、アプリ版のInstagramであれば簡単にアカウントの切り替えができます。

タップするだけでアカウントを変更できるアプリ版では複数アカウントの管理も簡単で、実際に複数アカウントすべてをアクティブに動かしているユーザーはたくさんいます。

しかしWeb版のInstagramは、複数アカウントの切り替えこそ可能ですが、毎回アカウントごとにIDとパスワードを入力してログインする必要があるため、手間がかかってしまい面倒です。

複数のアカウントをアクティブに運用していくとなると、いちいちログアウトして新しいアカウントにログインする作業が発生するので、おすすめできません。

個人でも企業でも、複数アカウントを管理したい場合はアプリ版の利用がおすすめです。

⑥他SNSとの連携ができない

アプリ版のInstagramでは、FacebookやTikTokなど他のSNSとの連携が行えます。

中でもFacebookは運営会社が同じであるため、スムーズに連携が可能です。

またInstagramとFacebookを連携させると、同時投稿ができるようになるため、いちいち両方のアプリを開いて投稿を作成する必要がなくなります。

同時投稿を行うことで運用の手間が減るほか、より多くのユーザーに投稿を見てもらう機会を得られるなどメリットの多い連携機能ですが、Web版のInstagramではFacebookを含む他SNSとの連携が一切できません

Instagram運用と同時にFacebookなどの他SNSも運用している方やこれから始めたいと考えている方にとっては、連携機能が使えないことはデメリットとなるでしょう。

⑦ストーリーズのスタンプ機能が使えない

Web版のInstagramでは、ストーリーズの閲覧はできますが投稿ができません。

そのため、アプリ版のInstagramでよく使用されるスタンプ機能やBGMの追加も残念ながら利用できないことになります。

ストーリーズのスタンプ機能は、質問を募集したりアンケートを実施できる便利な機能です。

企業アカウントにとっても、ユーザーの意見を聞いたり、ユーザーとコミュニケーションをとってエンゲージメント率を上げたりするために使える重要な機能だといえます。

ストーリーズの投稿をしたい場合やスタンプ機能を使いたい場合は、アプリ版を利用するようにしましょう。

インスタの利用用途によってWeb版とアプリ版を使い分けよう

Instagramはアプリ版が主流であるものの、Web版でも閲覧や投稿が行えます。

Web版のInstagramでしか使えない機能もありますが、全体的にはアプリ版に比べてWeb版のほうが制限されている機能が多いです。

そのため、Instagramを利用する上では、Web版だけを利用するのではなく用途によってアプリ版と併用することをおすすめします。

普段のInstagram運用は、圧倒的にアプリ版が使いやすく、使える機能も豊富です。

しかし、パソコンから閲覧したいときやアカウントの削除をしたいとき、そして外部サイトへの埋め込み機能コードを作成したいときは、Web版のInstagramを使うといいでしょう。

今回の記事を参考に、利用用途によってWeb版とアプリ版を使い分けてInstagram運用を行ってみてください。

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Instagram運用は、投稿作成やユーザーへのコメント返しなどやるべきことがたくさんあります。

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