「Social Insight」でできることや実績、事例を紹介

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自社や競合他社、ベンチマーク企業の高精度の分析および比較が、誰にでもわかるようにできてしまう。

そんな利便性の高いツール「Social Insight」が、名だたる大企業のSNSマーケティングを支えています。 

Social Insightは、なぜ選ばれているのでしょうか?

それは、顧客の「欲しい」をビッグデータやAI技術を通して幅広い機能を提供しているからです。

そこでこの記事ではSocial Insightをもっと知るため、特徴や効果的な使い方、実際に使用した企業の変化についてご紹介しています。

弊社が運営するインスタの自動化ツール「エルグラム」についての詳しい情報も、ぜひチェックしてみてください。

Social Insightとは?

株式会社ユーザーローカルが提供するSocial Insightは、ビッグデータやAIを活用したSNS分析・最適化ツールです。

複数のSNSアカウントを一元管理し、自社アカウントだけでなく、競合アカウントやベンチマークアカウントも分析できる機能が搭載されています。

このように複数のアカウントの一元管理や、次の項目にある連携可能な9つのSNSの管理や分析を実現できるのは、ユーザーローカル社が国内のSNSユーザー2,600万人のアカウントをはじめとする日本トップクラスのソーシャルビッグデータを保有し、最先端のデータ分析事業を展開しているという背景があるからです。           

以上から、Social Insightは多数の大手企業に導入されており、信頼度が非常に高いツールといえます。

連携が可能なSNS一覧

Social Insightに連携できるSNSは、以下のとおりです。

国内にユーザーが多く存在するメジャーなSNSは、網羅されています。

  • Twitter
  • Facebook
  • Instagram
  • YouTube
  • LINE
  • Pinterest
  • Tik Tok
  • note
  • mixi

Social Insightを導入するメリット

Social Insightを導入すると、SNSの運用はどのように変わるのでしょうか?

利用する企業の声から見えてきた、導入企業に共通する変化を2点お伝えします。

SNS担当者の作業負担が大幅に軽減

部署を横断し、兼任でSNS運用を担当されている方もいらっしゃるでしょう。

Social Insightでは、Facebook、Twitter、Instagramといった複数のSNSを複数名の担当者で管理できる仕様です。

1つの媒体で管理ができることで管理者全員で全体の進捗や投稿のステータス状況を随時確認が可能です。そのおかげで投稿の滞りやミスを防げます。

その他、運用結果の資料作成は必要なデータを手間なく抽出し、図やグラフを用いてすぐにできてしまうので、作成やレポーティングにかける時間を大幅に削減できた上に、資料のクオリティを格段に上げられた企業もあるのです。

多角的な分析による精度の高い検証を実現

ユーザーローカル社が保有する膨大なデータをもとに、Social Insightでは特定のキーワード、ドメイン、地域情報、「いいね」の数、ランキングなどに細分化された調査項目から分析結果を抽出し、緻密で効果的なマーケティング支援を行っています。

また、堅実な分析だけではなく、独自のテキスト分析エンジンを使ってネガティブ投稿をチェックし、リスクの回避をする重要な役割も果たしているのです。

インスタグラムのアカウント分析についての詳しい解説は、以下の記事をご確認ください。

Social Insightでできること

ここからはSocial Insightのサービス内容をお伝えします。

サービスの導入による効果は、手作業の削減や連絡待ちによる作業の滞りを減少させるだけではありません。

AIやデジタル技術を活用したマーケティングツールとして、企業をサポートする側面もあります。

キャンペーン等の自動化

コメントやタグ付け、ハッシュタグ付き画像・動画投稿等を伴うキャンペーンを実施するたび、集計や連絡作業といった手間のかかる作業に追われている方もいらっしゃるでしょう。

Social Insightを使うと応募者データの収集、当選条件の確認や抽選等の作業が自動化でき、さらにレポート作成のような煩雑な業務からも解放され、業務を効率よく進められます。

以下は、自動化機能が効果を発揮しているキャンペーンの概要です。

インスタントウィン

アイスキャンディーを食べ終わると当たりかハズレかがすぐわかるのと同様、インスタントウィンとは抽選に参加するとその場で当落がわかる懸賞のことです。

SNSのキャンペーンでは、RTやハッシュタグで拡散してもらうと抽選結果の通知が届く仕組みになっています。

インスタントウィンの狙いは、フォロワーやUGC(ユーザーが作成するコンテンツのこと)の増加です。

Social Insightには、当選者への連絡作業を自動化する機能があります。

複数のSNSアカウントへの予約投稿や、投稿までの承認フローを一括管理

企業から評価されている理由の1つが、投稿管理機能によりミスのないスムーズな発信が可能になることです。

投稿作成から配信承認の作業までを画面上で管理できるおかげで、リモート作業でも承認待ちで時間を取られることがありません。

また、予約配信機能によって、いつどのような投稿があるのか一覧で確認できるので、滞りがちだった発信も定期的にできるようになり、アカウントのアクティブ率も上がります。

インスタグラムの予約投稿についての詳しい解説は、以下の記事をご確認ください。

SNSアカウントの一括分析

主要なSNSと連携し自社や競合のエンゲージメント、投稿傾向やフォロワー傾向を分析・管理します。

一括分析の機能で秀逸なポイントは、アカウント&ユーザー分析、時間帯分析、競合アカウント分析によって、それぞれの詳細なデータを一覧表やグラフにして可視化できる点です。

それゆえ、「わかりやすい管理画面」と高い評判を得ています。

また、いくつかのデータを合わせてレポートを作成する際に、必要なデータの抽出やカスタマイズも手軽にできてしまうので、手作業だった工程もカットできるのです。

口コミを分析し、可視化

膨大な口コミデータの中から特定キーワードに当てはまる口コミを、質と量の面から素早く分析します。

分析したキーワードを一覧やグラフにし、さらにテキストマイニングの技術を用いて定性的な側面からもデータを直感的に理解させる機能は、大きな強みです。

とくに、反応が「ネガティブ」か「ポジティブ」かによって色分けもできるので、キーワードで検索をすれば、フォロワーがどの言葉にどのような反応をしているのかがわかります。

それらを施策検証に活用したり、SNSのトレンドに絡めた施策を行うことで、データの活用の幅も広がるでしょう。

引用元:株式会社日比谷花壇のテキストマイニング活用事例

近年多くのインフルエンサーや企業が、Instagramを利用して宣伝や集客を行っています。しかしInstagramで宣伝や集客を行うと、ユーザーからの質問への返信などのタスクに追われてしまうことも多いです。

弊社が提供するエルグラムには、ユーザーからのコメントやDMに自動で返信する機能など、Instagram運用をお助けする機能が充実しています。

Instagramのタスクを減らして効率的な運用を目指す方は、ぜひ弊社の無料自動返信ツール「エルグラム」の導入をご検討ください。

詳細は、以下のボタンからLINEの友だち登録を行なっていただくと確認できますので、ぜひこの機会にチェックしてみてください。

Social Insightの効果的な使い方

本格的な分析・管理ツールが備わっているSocial Insightを、企業はどのように活用しているのでしょうか?

企業での活用方法を調査したところ、個々の状況にもうまく対応できていることから、Social Insightはユーザー目線に立った幅広い機能を備えていると言えるでしょう。

そのような多機能のSocial Insightの効果的な使い方を、企業の事例を交えてお伝えします。

運用チームの作業効率アップのため

Social Insightでは複数の担当者がアカウントを管理できるので、管理画面上で投稿内容のチェックと修正、承認までがスムーズに行えます。

駐車場のシェアリングサービスを運営するakippa株式会社では、投稿前に上長の承認が必要であるため、投稿内容をスプレッドシートに書き起こしてチェックの回覧をしていました。

しかし、Social Insight導入後はチェックの手間を大幅に削減しています。

他にも、ECや開発などの関連部署とも情報共有をしスピード感を持って情報発信している企業もあるのです。

複数のデータを横断的に分析するため

データを自社、競合他社、ベンチマーク企業と設定できるので、さまざまな角度から分析ができるのもSocial Insightが評価されるポイントです。

株式会社Gakkenでは、フォロワーの年齢や男女といった属性だけではなく、興味や関心についての情報も盛り込んで分析したところ、出版社の競合にとらわれずターゲットを意識した他社分析や情報発信ができるようになりました。

ベンチマーク企業について発想が転換できたことにより、以前よりも幅広く企業分析を行っています。

炎上リスク対策のため

情報の見落としが大きなリスクにもなるSNSでは、風評被害や炎上が起こる前に対策を取っておかなければなりません。

そのために、膨大なテキストデータを扱うSocial Insightで提供しているのは、リスクに関するキーワードを事前に設定し、一定数増加した際には自動的に知らせてくれる「風評監視メール」機能です。

パナソニック株式会社では、製品に関するコメントやアプリに対する疑問点が急増した際には、即時確認・対応できる体制を構築しています。

Social Insightの実績

実際、Social Insightを使ってどのようにポジティブな変化があったのでしょうか。

インスタグラム運用の効果も含め、2社の実績をお伝えします。

ホンダモーターサイクルジャパン

株式会社ホンダモーターサイクルジャパンは、「Honda」が開発・生産したバイク関連の商品を全国のHonda二輪車正規取扱店を通じて販売しています。

Social Insightを導入後は、投稿作成から承認フローまでの仕組みを確立したことにより、製品の企画開発担当者の意向がしっかりと投稿に反映され、投稿に対する反応も全員で確認できるようになりました。

さらに、SNS運用メンバー全員で全媒体を盛り上げようとする機運も高まり、投稿数も2〜3倍に増えています。

投稿の質と量が上がった結果、2年間でフォロワー数が2.4万人から5.6万人まで増加しています。

Social Insight使用開始後のインスタの効果

どうすればファンの心をつかめるのか追求したところ、いくつものアクションを実行しています。

例を挙げると、ハッシュタグの検証により遊び心を取り入れた投稿を増やせたり、ストーリーズのインプレッション分析を行い、ファンの心に響く適切な文字数を見出せたのです。

他にも動画の圧縮機能により、作業時間の削減を実現しています。

パルコ

ショッピングセンターの開発・運営事業、劇場や映画館をはじめとするエンタテインメント事業など、多彩な事業を展開しているパルコ。

週次、月次でレポート作成し、振り返り検証を細かく実施したことで課題を発見し、投稿内容やビジュアル画像選定の方向性を定められるようになりました。

その結果、インスタグラム公式アカウントのフォロワー数は10%増加、Twitterの公式アカウントのフォロワー数は310%の増加によって7万人超を達成しています。

また、クチコミ分析で抽出したデータを基に社内提案をしたところ「説得力のある企画」として通せた!という喜びの声もありました。

Social Insight使用開始後のインスタの効果

導入後はビジュアル画像を並べて比較・精査することにより、一つひとつの投稿に対して丁寧な振り返りができ、それが顧客の印象に残る発信につながっています。

さらに、ハッシュタグレコメンド機能の利用でターゲットに適切なハッシュタグを使用できるので、リーチの広がりを感じられるようになりました。

まとめ|Social Insightがあれば国内のSNSを一斉に分析可能

この記事では、Social Insightの特徴、効果的な使い方、および導入企業の実績を取り上げました。

Social Insightさえあれば、SNS分析ができてしまうと言っても過言ではないでしょう。手作業で行っていた多角的な分析と資料作成を自動で実行してくれるのです。

さまざまなキャンペーンを展開している大手企業の中には、いくつもの工程が必要な作業や外部委託するような業務を、ツールの導入により自社で完結している企業もあります。

細部の機能まで配慮が行き届いているからこそ、どのような企業のニーズにも対応できる頼もしいツールです。

Social Insightには「ビジネス版」と「エンタープライズ版」があり、資料を請求すると料金を含めた詳細を知ることができます。

ご興味のある方は、こちらをご確認ください。

インスタマーケティングにはエルグラム

Instagramは工夫次第で集客や売り上げアップの効果を生み出せるツールです。しかし本格的にアカウント運用を行っていくと、顧客管理やコメント返信などのタスクが増えて負担となってしまいます。

そんな負担を軽減するためには、エルグラムをおすすめします。弊社の提供するエルグラムでは、以下のようなタスクを自動化してアカウント運用の負担を減らすことが可能です。

  • コメントへの自動応答
  • アンケートフォームの作成
  • 顧客管理

エルグラムのフリープランなら無料で利用できるので、コストの心配も必要ありません。即日導入できるので、ぜひ活用してみてください!

エルグラムの詳しい情報は以下のページからすぐに確認できるので、ぜひチェックしてみてください。