「Instagramでユーザーとコミュニケーションを取るために質問箱を利用したい。」
「Instagramの質問箱を設置したいけど、どうやって設置したらいいのだろう?」
Instagramの質問箱について、このように思っている方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回はInstagramの質問箱の種類や使い方を中心にわかりやすく解説します。
インスタの質問箱の実施方法には、質問スタンプと外部の質問箱アプリの2種類がある
Instagramの質問箱の実施方法には、質問スタンプと質問箱アプリの2種類があります。
それぞれの特徴と活用例をわかりやすく説明します。
ストーリーだとバレる?質問スタンプの特徴と活用例
質問スタンプはInstagramのストーリーで利用できる機能のひとつです。ストーリーを使うため、基本的にはフォロワーに向けて発信することになります。簡単な操作で質問スタンプが使用できるため、Instagram運用者は気軽にフォロワーへ質問を投げかけられます。
質問スタンプで気になるのは、「誰がどのような回答をしたのか、ほかのフォロワーにもバレるのか」という点ではないでしょうか?
結論から言うとバレることはありません。基本的にフォロワーからの回答および誰が回答したかはユーザー(質問をしたアカウント主)のみが確認できます。
その回答に対する返事をストーリーズで公開する際も回答部分は匿名表記になるので他のフォロワーには誰の回答なのか分かりませんし、DMで直接返事をすることも可能です。
また質問スタンプを利用する際のポイントは、できるだけ「簡単で具体的な質問をする」ということです。アカウントのフォロワー数や発見欄への露出がまだまだ少ない方が質問スタンプを使う場合、「何でも質問してください!」などといった大雑把な質問だとなかなか質問がこない場合があります。
最初のうちは、「○○の専門家です。○○に関する質問募集中です。」「三つ子を子育て中です。三つ子の子育ての悩みに関する質問やお悩み募集中です。」など具体的な質問を募集することで、ユーザーも質問がしやすくなるのでおすすめです。
ストーリーズには、質問スタンプ以外にもアンケートスタンプを使うことでユーザーに回答する選択肢を与えられるため、状況にあわせて使い分けるとユーザーとコミュニケーションがとりやすくなるでしょう。
アンケートスタンプの使い方は、以下の記事でご確認いただけます。
質問箱アプリの特徴と活用例
質問箱アプリは、どのユーザーが質問したかがほかのユーザーはもちろんアカウント主にもバレないという特徴があるため、質問スタンプと比べて気軽に質問してもらえるというメリットがあります。
また、質問箱アプリはbot機能が搭載されているのも特徴のひとつです。
bot機能とは、AIがユーザーの代わりに質問を投げかけてくれるため、フォロワー数や発見タブへの露出が少なくなかなか質問がこない場合でも、AIがユーザーと対話してInstagramアカウントを盛り上げてくれるといったありがたい機能となります。
質問箱アプリを利用するには、アプリをインストールしInstagramと連携する必要がありますが、ユーザー目線で匿名性を重視したほうがよいと考える方には非常におすすめです。
質問箱アプリを使う際も質問スタンプと同様に、具体的な質問を受け付けることで質問してもらいやすくなる傾向にあります。
たとえば、「(ゲームアカウントの場合)○○のゲームでクリアできずに悩んでいる方、質問や悩み受付中です!」「(小学生向け学習塾アカウントの場合)小学生のお子さんの勉強方法に悩んでいる方の質問やお悩み聞かせてください。」など、的を絞った質問を募集することをおすすめします。
質問スタンプの使用方法
質問スタンプの使用方法について紹介します。
- 【Instagram運用者の操作方法】質問スタンプの使い方
- 【Instagramユーザーの操作方法】質問スタンプの答え方
- 【Instagram運用者の操作方法】質問スタンプの質問への回答の仕方
それぞれ詳しく説明します。
①【Instagram運用者の操作方法】質問スタンプの使い方
質問スタンプの使い方の手順を紹介します。
1.Instagramアプリを開き、ホーム画面のアイコンなどから投稿の画面を開く
2.背景画像を選ぶ
3.画面上部のスタンプマークをタップ
4.質問スタンプをタップ
5.「質問はありますか?」にユーザーへの投げかけを入力
6.投げかけを入力したら、ストーリーズを投稿する
以上の手順で、ストーリーズへの投稿は完了です。
その他のストーリーズの使い方を知りたい方は、以下の記事がおすすめです。
②【Instagramユーザーの操作方法】質問スタンプの答え方
ユーザー視点での質問スタンプの答え方を紹介します。
1.ストーリーズを確認する
2.質問スタンプを使っているストーリーズは、以下のように常時されるため、回答したい場合「テキストを入力…」をタップし、入力する
3.テキストを入力できたら、「送信」をタップ
以上の手順で、ストーリーズで質問を送ることが可能です。
③【Instagram運用者の操作方法】質問スタンプの質問への回答の仕方
1.ご自身のプロフィールページなどから回答したいストーリーズを見る
2.左下の「アクティビティ」をタップ
3.返信するユーザーの質問の「返信」をタップ
4.画面下部の左の「○○にメッセージを・・・」をタップするとDMで直接返信でき、真ん中の「返信をシェア」をタップするとストーリーズで返信できる
DMで直接返信する場合
1.「○○にメッセージを・・・」をタップする
2.テキストを入力し送信する
3.ユーザーには以下のように表示される
返信をシェアする場合
1.「返信をシェア」をタップ
2.通常のストーリーズのように背景を設定し、画面上部のテキストマークをタップし、返信内容を入力後、投稿する
3.ストーリーズでは以下のように表示される
※ストーリーズの背景は、質問を投げかけたときと同じものを使うことで、質問に対する返信だと判断してもらいやすい傾向にあります。
Instagram運用者は質問スタンプを使うことで、どのユーザーが回答というアクションをとってくれるのかを把握できるメリットがあります。回答をしてくれるユーザーは、興味や関心を持ってくれている証明でもあるため、積極的にコミュニケーションを取りたいものです。
コミュニケーションがうまく取れていないという方は、ユーザーが「コミュニケーションを取りたい」と思えるような工夫をする必要があります。具体的には、アンケートに回答してくれた方にクーポンや商品サンプルをプレゼントなどの施策が有効的でしょう。
しかし、そもそも新たな施策を考えて実施するまでの工数がさけないという方も多いのではないでしょうか?
そのような方には、キャンペーン施策などを自動化してくれる無料ツールの「エルグラム」がおすすめです。
エルグラムでは、アンケートフォームを送信し、回答してくれた方に対しクーポンのURLや商品サンプルの送付先情報を入力してもらうためのURLを自動で送付することが可能です。
さらに、質問スタンプに回答してくれた方にストーリーズに「質問済み」とDMを送るように指定しておき、DMをくれた方にアンケートフォームを自動送信する設定もできるため、さらなる時間短縮につながります。
自動応答機能以外にもアンケートフォームや顧客管理機能などInstagram運用に便利な機能が豊富に搭載されています。
このような便利な機能を使ってみたい方は、以下のボタンからLINEの友だち登録して詳細を確認してみましょう。
ぜひこの機会にチェックしてみてください。
質問箱アプリ(BoxFresh)の使用方法
Instagramで使える質問箱アプリは複数ありますが、ここでは工数が少なく簡単にストーリーズに投稿できるBoxFreshについて紹介します。
- 【Instagram運用者の操作方法】質問箱アプリ(BoxFresh)の使い方
- 【Instagramユーザーの操作方法】質問箱アプリ(BoxFresh)の答え方
- 【Instagram運用者の操作方法】質問箱アプリ(BoxFresh)の質問への回答の仕方
それぞれ詳しく説明します。
【Instagram運用者の操作方法】質問箱アプリ(BoxFresh)の使い方
質問箱アプリ(BoxFresh)の「インストールから設定方法」と「質問募集の仕方」をそれぞれ紹介します。
インストールから設定方法
1.「boxfresh」と検索し、アプリをインストールする
2.アプリを開き、「スキップする」をタップ
3.名前を入力し、「次へ」をタップ
4.「スキップして進む」をタップ
5.「はい」をタップ
6.「開く」をタップ
7.「プロフィールを編集」をタップ
8.先ほどコピーしたURLとタイトル(任意)を入力し、「完了」をタップ
以上で、インストールから設定の手順が完了です。
質問募集の仕方
1.設定が終わったら、Boxfreshのアプリに戻り「匿名の質問を募集する」をタップ
2.「開く」をタップ
3.ストーリーズに遷移するため、プロフィールページのURLへ誘導する投稿をする
4.このように文字やスタンプを追加して誘導する
以上の手順でBoxFreshへの誘導が完了です。質問の集まりが悪いようであれば、ストーリーズで的を絞った質問を募集するとユーザーも質問しやすくなります。最初のうちはいろいろ試して、ユーザーを誘導するコツをつかみましょう。
【Instagramユーザーの操作方法】質問箱アプリ(BoxFresh)の答え方
1.質問したいアカウントのストーリーズ経由で、プロフィールページのURLで質問を受け付けていることを知る
2.プロフィールページのURLをタップする
3.質問内容を入力する
4.「以下に同意して質問をおくる」をタップ
以上の手順で質問の送付が完了です。
ユーザーは回答するためにアプリをインストールする必要がないため、気軽に質問できますね。
【Instagram運用者の操作方法】質問箱アプリ(BoxFresh)の質問への回答の仕方
1.BoxFreshを開き、画面下部の受信箱から回答する質問を選び「回答する」をタップ
2.Instagramのストーリーズ投稿の画面に遷移するため、質問への回答をテキストで入力し投稿する
以上の手順で質問に回答できます。
インスタの質問箱に関するよくある質問
Instagramの質問箱に関するよくある質問を紹介します。
- 質問箱の文字数制限はある?
- ユーザーが質問箱に匿名で回答しても特定できる?
- 質問箱で質問できないのはなぜ?
それぞれ詳しく説明します。
質問箱の文字数制限はある?
質問スタンプの場合、Instagram運用者が質問を募集するときは36文字で、Instagramユーザーが質問するときは45文字です。
BoxFreshは、Instagramユーザーが質問するときは600文字以上の入力が可能です。
ユーザーからの質問への回答は、ストーリーズでの返信やDMを利用するため文字数制限はありません。
ユーザーが質問箱に匿名で回答しても特定できる?
BoxFreshはユーザーが匿名で質問でき、Instagram運用者は特定できません。
質問スタンプだと匿名性はなく、回答したアカウントがわかります。
匿名性の有無で使い分けることをおすすめします。
質問箱で質問できないのはなぜ?
BoxFreshで回答できない原因と対処法は、以下のとおりです。
原因 | 対処法 |
Instagram運用者にブロックされている | ブロックを解除してもらう |
NGワードが含まれており、BoxFresh側で規制されている | 言葉を変えて再度質問を送る |
ネット回線の問題 | ネット環境のよいところでアクセスする |
ブロックを解除してもらえない場合の対処法はありませんが、それ以外のものは改善の余地があるため、再度試してみましょう。
まとめ:ストーリーでバレるのは質問スタンプ!質問箱はバレない!
質問スタンプや質問箱を使うことで、ユーザーとコミュニケーションがとりやすくなるメリットがあります。
質問スタンプは、Instagramのストーリーズで利用できるため、サクッと質問できる一方で、アカウント主(質問者)には誰が回答したか分かってしまう点がデメリットになる場合があります。
BoxFreshという質問箱は、完全な匿名性があるためユーザーが気軽に質問できる一方で、ユーザーが質問を送る際に外部サイトへ移る必要があるため、BoxFreshなどの質問箱を普段利用しないユーザーにとっては、抵抗を感じるかもしれません。
ユーザーとのコミュニケーションの取り方を悩んでいる方は、両方試してみてご自身に合う運用方法を探してみましょう。
回答をもらったらユーザーとコミュニケーションを取れるチャンス!
回答してくれるユーザーは、そのInstagramアカウントに興味や関心を持っている証拠です。このチャンスを活かして、ユーザーと積極的にコミュニケーションを図り、ユーザーのファン化を目指しましょう。
ユーザーがファン化することで集客力アップや売上アップにつながり、アカウントが成長する手助けになります。
しかし、ユーザーとコミュニケーションを取りたいけど、コメントやDMの返信以外の業務が立て込んでいてなかなか時間が取れないという方も多いのではないでしょうか?
そのような多忙な方におすすめしたいのが、無料で自動応答機能が使える「エルグラム」です。
エルグラムを利用することにより、自動でコメントやDMを返信してくれるように設定できるため、これまで時間を使っていた返信作業の時間を大幅に短縮できます。
また、自動応答機能を応用することで、特定のキーワードをコメントしてくれた方に対し、URL付きのDMを自動送信できるため、「アンケートに回答してくれた方にクーポン券や商品サンプルをプレゼント」などのキャンペーンも自動化でき、新たな施策も工数をかけることなく実施できるといったメリットがあります。
しかも、自動応答機能以外にも顧客管理の機能も搭載されており、これらの機能が無料で使えるため、使いやすさや操作感をコストをかけずお試しいただけます。
無料で使えるエルグラムについての詳しい情報は以下のページからすぐに確認できるので、ぜひチェックしてみてください。