Instagram運用を行う際、フォロワーの獲得や認知度アップなどを目指して、ユーザー一人ひとりにDMを送信した経験のある方も多いのではないでしょうか?
定型文を用意したとしても、個別にDMを送信するのは手間のかかる作業です。
今回は、そんなInstagram運用の手間を減らすDMの自動送信機能について、Pythonや外部ツールを利用する方法を詳しく紹介していきます。効率的なInstagram運用を目指す方は、ぜひ参考にしてみてください。
なおインスタのDM送信を自動化できたり、まとめて送信できたりする「エルグラム」の詳しい情報は以下のページからすぐに確認できます。無料で利用できますので、こちらもぜひチェックしてみてください。
インスタでDMの自動送信を利用するメリット
Instagram運用で認知の拡大やフォロワーの獲得などを目指す際には、DMを送る手法がよく用いられます。ただし、多数のユーザーにDMを送信する必要があるため、定型文を用意していたとしても負担の大きい作業です。
そのような手間のかかる作業工数を削減するために、DMの自動送信を導入してみるのはいかがでしょうか?自動送信とは、そんなDMの送信作業を自動化することで、以下のようなメリットがあります。
- DM送信にかかる作業負担を軽減し、Instagram運用を効率化
- より多くのユーザーにDMを送信できる
- ツールによっては、一方的な送信だけではなく自動応答も可能
DMを自動送信する最大のメリットは、作業負担を軽減できることです。DM送信の自動化によって空いた時間を他の作業にあてることで、Instagram運用を効率化でき、より早く結果にもつながることでしょう。
また、あらかじめ設定した内容の自動応答も可能なので、それまで手が回らなかった返信作業や単純に返信工数の削減にもつながることもメリットです。
このように、DMの自動送信は、Instagram運用を効率化するためにぜひ活用したい機能です。
以下の記事ではInstagramで効率よくビジネスを成長させるためにおすすめの自動化ツールを紹介しているので、参考にしてみてください。
インスタでDMを自動送信する方法①:Pythonを利用してプログラムを構築する
Pythonを利用してプログラムを構築することにより、InstagramでのDMの自動送信が可能になります。
Pythonを利用したDM自動送信について、詳しく解説していきます。
Pythonとは?
Pythonとはプログラミング言語のひとつで、汎用性が高く、多々あるプログラミング言語の中でも比較的習得しやすいため高い人気を誇っており、近年さまざまな場所で用いられています。
Pythonをはじめとするプログラミング言語を用いてプログラムを構築することで、InstagramのDM送信などさまざまな操作の自動化が可能です。
中でもPythonによって構築したInstagramの操作を自動化するプログラムのことを、一般的にInstabotと呼びます。
Pythonによって自動化できること
Pythonによって構築したInstabotを活用することにより、主に以下の作業を自動化できます。
- Instagramへのログイン
- DMの送信画面への移動
- 宛先の入力
- メッセージ入力
- 送信ボタンのクリック
Pythonでプログラムを構築するメリットは、大きく分けて2つあります。
1つ目は、Pythonの知識さえあれば無料で利用できることです。外部ツールの利用によってもDMの自動送信は可能ですが、外部ツールの多くは有料なので、予算に余裕がない企業にとっては導入のハードルが高いと感じるケースもあるでしょう。
しかし、Pythonで自動送信プログラムを構築することにより、一度設定すればランニングコストをかけずに自動送信が行えるようになります。
2つ目のメリットとしては、自分好みに柔軟な設定が行えることが挙げられます。DMの送信先やメッセージの内容、自動送信を行う間隔などが自分好みに自由に設定可能です。そのため、外部ツールの機能に不満がある方にもおすすめの方法です。
Pythonを利用する際の注意点
Pythonは、比較的扱いやすく汎用性が高いことから人気のあるプログラミング言語ですが、Pythonを利用して自動化を行う場合にはいくつか理解しておきたい注意点があります。
Pythonを利用すれば、無料でInstagramのDMを自動送信できるようになりますが、自分でプログラムを構築する必要があります。
オープンソースフレームワークを利用することで、ある程度知識があれば比較的簡単に構築できるものの、プログラミングやPythonについて全く知識がない場合は、どうしても負担の大きい作業になるでしょう。
また、DMの送信を自動化することは、運用の手間を減らせる大きなメリットとなりますが、使いすぎるとアカウントが凍結される危険性が高いです。Instagramはスパム対策にかなり力を入れているため、自動化したからといって1日に大量のDMを送信してしまうと、アカウントが凍結されてしまいます。
アカウント凍結を防ぐためには、送信するDMの数を制限するほか、フィード投稿などもしっかり行いアカウントを動かすことも重要です。ただ凍結に至るDM数などの条件はアカウントごとに異なるとも言われているため、様子を見ながら運用していくことをおすすめします。
インスタでDMを自動送信する方法②:外部ツールを利用する
手軽にDMの自動送信機能を利用したい方におすすめなのが、外部ツールを利用する方法です。
Pythonを利用する方法では、自分でプログラムを構築する必要があり、知識や手間が必要でしたが、外部ツールを利用すればプログラミングの知識がない方でも簡単に利用できます。
ツールによっては、顧客管理機能や自動応答機能など、その他様々な機能を利用できるケースが多いので、費用はかかるもののコストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。
しかし、外部ツールを利用する場合は、ツールの機能設定の面で自由度が低い傾向にあることも理解しておきましょう。求める機能や金額などを考慮しながら、最適なツールを選ぶことが重要です。
なおツールを選ぶ際には、Instagram運用に役立つ自動化ツールを紹介したこちらの記事も参考にしてみてください。
自動化ツールを上手に使ったインスタ運用をしよう
今回紹介したように、本来であればInstagramのDMはユーザーの一人ひとりに手作業で送信する必要がありますが、Pythonや外部ツールを利用することで自動化が可能です。
Instagram運用で結果を出すために、DM送信の自動化を上手に使っていくことが大切です。
負担の大きいDM作業を自動化することにより、空いた時間をコア業務に活用できるため、効率的なInstagramの運用が可能となるでしょう。
自分に合った方法でDMを自動送信し、認知度アップやフォロワーの獲得を目指しましょう。
安全にDMを自動送信するにはエルグラムがおすすめ
InstagramでDMを自動送信するためには、「Pythonを利用してプログラムを構築する方法」と「外部ツールを利用する方法」の2パターンがあります。
どちらもメリットとデメリットがありますが、外部ツールは有料のものが多く、Pythonはアカウント凍結のリスクが高い点に注意が必要です。とはいえ、できるだけ安全かつコストを抑えてDMの自動送信を行いたいですよね。
そんな方におすすめするのが、弊社が提供するInstagram自動化ツール「エルグラム」です。
エルグラムはDMの自動送信はもちろん、以下のような機能でInstagram運用をお助けします。
- 投稿やストーリーズにきたコメントへの自動応答
- DMへの自動応答
- アンケートフォームの作成
- 顧客管理(ユーザーの氏名・電話番号など)
エルグラムのフリープランなら無料で即日利用できるので、ぜひ活用してみてください。詳しい情報は以下のページからすぐに確認できます!