自動応答顧客対応
自動応答

この記事では、DMで指定のワードに自動返信する方法を解説いたします。

DMで指定のワードに自動返信

ユーザーが指定のワードをDMで送信した場合、自動返信することが可能です。
気になる情報や、よくある質問に対し自動で返信することで、対応の手間を省けます。

活用例
  • ユーザーが「メニュー」とDMを送信 → メニューや料金一覧を自動返信
  • ユーザーが「レシピ」とDMを送信  → レシピ内容を自動返信

設定の流れ

大まかな設定の流れは、以下の通りです。

  1. テンプレートを作成
  2. 自動応答を新規作成
  3. 指定のワードを設定
  4. 絞り込み設定
  5. アクション設定
  6. 稼動スケジュールの設定

これで設定完了です。
ぜひ、ご活用ください。

1. テンプレートを作成

テキスト・画像など、DMで自動送信したい内容を作成できます。
テンプレート作成は必須ではないため、必要に応じて活用してください。

テンプレートの作成方法は、下記マニュアル記事よりご確認ください。

2. 自動応答を新規作成

自動応答の設定方法を解説していきます。

①顧客対応にカーソルを合わせる
②「自動応答」をクリック

③「+新規作成」をクリック

④DMに反応を選択
⑤DMを受信した時の「このトリガーで作成」をクリック
⑥「次へ」をクリック

⑦管理名を入力
⑧フォルダを選択
⑨「新規作成」をクリック

3. 指定のワードを設定

自動応答を稼働させる指定のワードを設定できます。
反応設定では、2パターン選択可能です。

設定項目稼動条件
全てのコメントに反応全てのコメントに対して自動応答が稼動
キーワードを設定任意のキーワードをユーザーがコメントした場合のみ自動応答が稼働

「全てのコメントに反応」を選択した場合に限り、除外ワードの設定が可能です。

今回はワードを指定するため、「キーワードを設定」する方法を解説していきます。
「キーワードを設定」の反応パターンは、以下2通りあります。

反応タイプ反応条件
どれか1つのキーワードに当てはまる時に反応複数設定したキーワードのうち
どれか1つを含むメッセージ
全てのキーワードが含まれている場合のみ反応設定した全てのキーワードを
含むメッセージ

どれか1つのキーワードに当てはまる時に反応

ユーザーが送信したDMに、設定キーワードのどれか1つでも含まれていれば、自動応答が稼働します。

稼動例

設定キーワード  :レシピ、プレゼント
ユーザーからのDM :「レシピが欲しいです」
  → 設定したいずれかのキーワードが含まれているため自動応答が稼動


設定手順は、以下の通りです。

①「どれか1つのキーワードに当てはまる時に反応」をクリック
②コメント内容のアルファベット・全角を区別する場合はチェック
③キーワードを入力
④一致条件を選択
  ∟ 一致:指定したキーワードのみに反応
   含む:指定したキーワードが含まれる文章に反応
⑤キーワードを追加する場合は「+キーワードを追加」をクリック

全てのキーワードが含まれている場合のみ反応

設定したキーワードが全て含まれている場合に、自動応答が稼動します。

稼動例

設定キーワード  :レシピ、プレゼント
ユーザーからのDM :「プレゼント企画のレシピが欲しいです」
  → 設定した全てのキーワードが含まれているため自動応答が稼動

設定手順は、以下の通りです。

①「全てのキーワードが含まれている場合のみ反応」をクリック
②キーワードを入力

4. 絞り込み設定

自動応答の稼働対象となる、ユーザーの絞り込みが可能です。

設定項目稼動条件
全員に稼動させる全てのユーザーに対して自動応答が稼動
ユーザーを絞り込む特定のユーザーにのみ自動応答が稼動

絞り込み設定についての詳細は、下記マニュアル記事よりご確認ください。

5. アクション設定

自動応答が稼働した際の、アクション内容を設定できます。

稼動回数

ユーザーに対して、アクションを何回稼働させるかの設定が可能です。

①稼働回数を選択
  ∟ 何度も稼働させる:トリガーアクションの度に稼働
   1度のみ稼働   :初回のトリガーアクションのみ稼働

DMに送信するメッセージ

自動応答が稼働した際に、DMへ送信するメッセージを設定します。
メッセージは、直接入力やテンプレートから選択が可能です。

設定方法は、下記マニュアル記事よりご確認ください。

アクション設定

DMで送信するメッセージ以外に、下記のアクション設定が可能です。

  • タグ
  • パーソナル情報
  • ブロック
  • ステップ配信

各アクション設定の項目は、下記マニュアルをご参照ください。

アクションタイミング

自動応答を稼働させるタイミングの指定ができます。

内容によっては返信を2〜3分遅らせることで、手作業で対応していると感じてもらいやすくなり、顧客の満足度が向上する可能性があります。

設定方法は、下記マニュアル記事よりご確認ください。

6. 稼動スケジュールの設定

稼働スケジュールの設定が可能です。

設定項目稼動スケジュール
利用しない(常に反応)常に自動応答が稼働
曜日・時間で指定設定した曜日や時間帯に自動応答が稼働
期間で指定する指定した期間内のみ自動応答が稼働

設定方法は、下記マニュアル記事よりご確認ください。

必要事項を全て入力したら、「完了」をクリックし設定完了です。

DMで指定のワードに自動返信する方法解説は、以上となります。
ユーザーとのコミュニケーションに、ぜひご活用ください。

関連マニュアル

関連マニュアル①
テンプレート機能の使い方

関連マニュアル②
絞り込み機能の使い方

関連マニュアル③
自動応答機能の使い方

関連マニュアル④
アクション設定の使い方

よくある質問