こちらの記事では、美容サロンでのタグ管理の活用方法を解説します。
タグ管理とは?
タグとは、ユーザーをカテゴリー分けするための目印のようなものです。
あらかじめタグを設定しておくと、以下のような活用が可能になります。
- 同じタグが付いているユーザーの絞り込み
- 特定のタグが付いているユーザーへのアクション設定
美容サロンでは、これを活用することで顧客管理の効率化やお客様に適した情報発信ができるようになります。
美容サロンでの活用例
例えば、アンケートの回答結果をもとに髪の悩み別のタグを設定すると、お客様の悩みに応じた情報発信が可能です。
- 施術履歴のタグ:アフターケア情報や、定期的なリタッチの案内を配信
- 髪の悩みのタグ:悩みに合わせた情報提供、おすすめメニューの案内
- リピーターのタグ:VIPクーポンの配布
- お客様の属性のタグ:誕生日クーポンの配布
今回は、美容サロン向けにタグ管理機能を活用する方法として、以下の2つを解説します。
解説動画
設定方法
アンケート回答者にタグを付ける
タグの新規作成

①「タグ管理」をクリック
②フォルダを選択
└詳しいフォルダの設定方法はこちら
③「+タグ新規作成」をクリック

④フォルダを選択
⑤作成するタグの数を選択
└タグを一つ作成:タグを一つのみ作成(※今回はこちらを選択)
タグを複数作成:複数のタグをまとめて作成
⑥タグ管理名を入力
⑦「作成する」をクリック

⑧タグ追加時アクションの有無を選択
└タグ追加時アクション設定についてはこちら
⑨「保存する」をクリック
タグの設定

①「フォーム作成」をクリック
②タグを設定するフォームを選択
└フォーム作成方法の解説はこちら

③「詳細設定」タブをクリック
④回答完了時アクションの「設定」をクリック

⑤左のメニューから「タグ」を選択
⑥アクション選択を選択
└つける:タグをつける(※今回はこちらを選択)
はずす:タグを外す
⑦付与するタグを選択(複数選択可能)
⑧選択したタグを確認
⑨「保存」をクリック

「設定」が青色表示になっていれば、タグが設定されています。

⑩フォーム編集画面の「保存」をクリック
アンケートの回答結果ごとにタグをつける方法
タグの新規作成

①「タグ管理」をクリック
②フォルダを選択
└詳しいフォルダの設定方法はこちら
③「+タグ新規作成」をクリック

④フォルダを選択
⑤作成するタグの数を選択
└タグを一つ作成:タグを一つのみ作成
タグを複数作成:複数のタグをまとめて作成(※今回はこちらを選択)
⑥タグ管理名を入力
⑦「作成する」をクリック

指定したフォルダにタグが複数作成されます。
同時に最大20個まで作成が可能です。

CSVファイルを使って、同時に複数タグの作成も可能です。(最大200個まで一度に作成可能)
CSVファイルを使ったタグ一括追加の方法はこちら

⑧作成したタグをクリック
⑨タグ追加時アクションの有無を選択
└タグ追加時アクション設定についてはこちら
⑩「保存する」をクリック
⑪他のタグも⑧〜⑩と同様の手順で、アクション設定を行う
タグの設定

①「フォーム作成」をクリック
②タグを設定するフォームを選択
└フォーム作成方法の解説はこちら

③右のメニューから「+選択肢回答」を選択

④回答方法を選択
└プルダウン(単一回答):一覧から1つ選択
ラジオボタン(単一回答):すべての選択肢を表示し、1つ選択
チェックボックス(複数回答):すべての選択肢を表示し、複数選択(※今回はこちらを選択)
⑤任意もしくは必須回答を設定
⑥質問文を入力
⑦「タグを紐付け」にチェックを入れる

⑧フォームに表示する選択肢を入力
⑨各選択肢に紐付けるタグを選択

⑩選択肢を追加する場合は「+選択肢追加」をクリック
⑪他の選択肢も、⑧⑨と同様の手順で設定を行う

⑫フォーム編集画面下部の「保存」をクリック
タグ付けされたユーザーの確認

①左のメニューから「タグ管理」を選択
②該当のタグのフォルダを選択
③ユーザー数右横の「表示」をクリック

タグ付けされたユーザー一覧が表示されます。
美容サロンでの、タグ設定の活用方法の解説は以上です。
ぜひ、ご活用ください。
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パネルボタンをタップしたユーザーを特定する方法
└タグ管理機能の応用設定