インスタ運用のコツ!効果的なPDCAの回し方をわかりやすく解説

ノウハウ
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「Instagram運用でPDCAを回したいけど、具体的にどうすれば効果的なのだろう?」

「そもそもPDCAとは何?」

Instagram運用のPDCAについて、このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

そこで、今回はInstagram運用のKPI設定やPDCAを中心にわかりやすく解説します。

弊社が運営するインスタの自動化ツール「エルグラム」についての詳しい情報も、ぜひチェックしてみてください。


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PDCAとは?

PDCAとは、「PLAN=計画」「DO=実行」「CHECK=検証」「ACTION=改善」の頭文字をとったもので、業務改善を目的としたフレームワークのひとつです。

計画→実行→検証→改善→計画→……と繰り返すことで、業績アップはもちろん、企業独自のノウハウや社員の一人ひとりの思考能力も養える手法

PDCAで分析するメリット

Instagram運用において自社アカウントをPDCAで分析するメリットは、業務改善ができる点に加え、仮説力・分析力も養われるため、そのアカウントにしかない独自ノウハウを構築できる点です

また、Instagramには分析機能であるインサイトを使えば簡単に分析が可能です。このインサイトの機能を利用したい方はビジネスアカウントに切り替える必要があります。

まだビジネスアカウントに切り替えていない方は、以下の記事を参考に切り替えましょう。

KPIの設定について

InstagramでPDCAを回すには、KPI設定を行ないましょう。

KPIについて詳しく知りたい方は以下の記事がおすすめです。

インスタ運用におけるKPIとは?重要な数値や目標設定のやり方
InstagramにおけるKPIは、アカウント運用を行う上で重要な指標のこと。インプレッション数やリーチ数など具体的なKPIの要素、設定方法を理解・分析して、インスタグラム運用をおける効率的な目標達成を目指しましょう。

Instagramを運用するうえで、目的を明確にすることが重要です。

目的にあわせてKPI(目標数値)を決めることで、目標数値に届かなかった場合「目標数値に近づけるためにはどうしたらよいか」と仮説を立てて改善につなげられます。

KPIを設定せずにPDCAを回そうとしても、分かりやすい目標数値がないため、「実行していることが正しいのか」あいまいなままプロジェクトを進めることになります。

また複数人でおこなうプロジェクトの場合、ある人はAという数値を、ある人はBという数値を追いかけてしまうなど、目標がズレる可能性も出てくるため、KPIを設定し共通認識を持つことが重要です。

インスタ運用の効果的なPDCAを回し方

Instagram運用の効果的なPDCAを回し方について以下の手順で紹介します。

  1. PLAN(計画)
  2. DO(実行)
  3. CHECK(検証)
  4. ACTION(改善)

それぞれ詳しく説明します。

PLAN(計画)

まず、「PLAN(計画)」ではKPI設定を行ないましょう。

KPI設定は以下の項目の数値と期限を決めます。

  • フォロワー数
  • いいね数
  • コメント数
  • 投稿の保存数
  • リーチ数
  • ハッシュタグ数
  • ECサイトへの流入数

そして、上記の数値をクリアするためのアプローチ方法を考えます。

Instagramでのアプローチ方法は、フィード投稿やリール、ストーリーズなどがありますが、数値をクリアするためには、Instagramのアルゴリズムを理解することが重要です。

Instagramのアルゴリズムについて詳しく知りたい方は、以下の記事がおすすめです。

DO(実行)

PLAN(計画)で立てたアプローチ方法を、実行に移していきます。

Instagramユーザーに有益な情報やエンタメ性のあるコンテンツを作成し、興味や関心を持ってもらえるような施策を実行しましょう。

投稿する時間帯もターゲットによって変わるため、ターゲット層の視点に立って考え実行するよう心がけることが重要です。

なお、PDCAの運用に慣れるまでは、複数の施策を取り入れるのではなく、ひとつの施策を試して反応をみていくと分析がしやすいでしょう

CHECK(検証)

DO(実行)を行なったら次は検証に移ります。

Instagramには分析に使えるインサイト機能があるため、インサイトを有効活用しましょう。

まず、PLAN(計画)で立てたKPI数値に対して、目標達成したか否かを確認します。伸びた投稿や時間帯、反対に伸びなかった投稿や時間帯を分析し原因を考えます。

成功した施策、うまくいかなかった施策をそれぞれ分析し、次のステップであるACTION(改善)の材料にしていくことが重要です。

インサイト分析について詳しく知りたい方は、以下の記事がおすすめです。

ACTION(改善)

CHECK(検証)の結果をもとに改善方法を考えます。

成功した施策は引き続き継続してさらに伸ばす方向で施策を考え、うまくいかなかった施策は改善に努めましょう。

PDCAを回すことで、なかには効果が現れない施策も浮き彫りになります。そうした場合は、ほかの施策に切り替えるか中止する決断が必要です。

そして、アクションを起こしてくれたユーザーは、今後見込顧客になる可能性を秘めています

そういった方を取りこぼさないようにするためにも顧客管理を行ない、新たな施策やユーザーへのアプローチに活用するのも重要です。

そこでおすすめしたいのが、無料で顧客管理機能を使える「エルグラム」です。

エルグラムにはユーザーの属性などの顧客管理以外にも、ユーザーリストのCSV書き出しやタグ管理の機能も搭載されています。

そのほかにもDMや投稿についたコメントに対する、自動応答も設定できます。

InstagramのPDCAを回す際に顧客管理を活用したい方は、以下のボタンからLINEの友だち登録をすると詳細を確認できるので、ぜひこの機会にチェックしてみてください。

インスタでPDCAを回すときの注意点

InstagramでPDCAを回すときの注意点は以下の3つです。

  • 最終目的を見失わないこと
  • 結論を急がないこと
  • 継続すること

それぞれ詳しく説明します。

最終目的を見失わないこと

目の前の目的の数値はあくまでも最終目的を達成するための通過点です。

たとえば、セミナーに集客し有料講座への申し込んでもらうことを最終目標としてInstagramを運用しているとします。

その過程として、1万フォロワーを獲得したいとKPI設定したとします。

そのフォロワーの増やし方がもし、フォロワーを購入したり、セミナーに関係ないエンタメの発信だったりすると、確かにフォロワーは増えるかもしれませんが、最終目標であるセミナー集客にはつながらないことが、容易に想定できるでしょう。

そうならないためにも、PDCAを回す際には、あくまでも最終目標を見失わないように注意しましょう。

結論を急がないこと

Instagram運用の課題をPDCAで解決しようとしても、一度のPDCAサイクルで改善できるわけではありません

PDCAは短期的な課題解決ではなく、少しずつ目標を達成するために長期的に取り組む必要があります。

例えば、ユーザーからのエンゲージメントが高くなる投稿を分析しようとPDCAを回している時に、結論を急ぐあまりにPDCAの順序が前後したり、順序を飛ばしたりすると、結局どのような投稿が効果的なのか明確な答えが得られないまま運用し続けることになります。

そのため、Instagram運用でPDCAサイクルを回す時は、長期的に運用することを視野に入れて課題解決に取り組みましょう

継続すること

一度PDCAを回して改善できなかったとしても途中で諦めるのではなく、改善を繰り返し継続することが重要です。

Instagramは、そもそも短期間での結果を得られにくいSNSです。

PDCAも繰り返し継続することによって、徐々に目標を達成することを目指すフレームワークであるため、途中で諦めてしまうとPDCAの取り組みが無駄になってしまいます。

何度も繰り返すため結果が出るまでに時間がかかりますが、細かく目標を設定し継続することで少しずつ改善し、達成への意欲も向上することでしょう。

Instagram運用でPDCAサイクルを回す場合、継続的に繰り返すことを念頭に入れて実行するようにしましょう。

まとめ:インスタ運用のコツはPDCAで検証に力を入れること!

Instagram運用を成功させたい方はPDCAを取り入れましょう。

PDCAはPLAN(計画)DO(実行)CHECK(検証)ACTION(改善)を繰り返すことで、Instagram運用に関する企業独自のノウハウができ、長期的な運用の重要な指標となります。

PDCAのなかでもCHECK(検証)に力を入れることで、Instagram運用におけるいい判断材料ができ、よりよい改善につなげることが可能です。

効果的なPDCAを回せるようになれば、Instagram運用の成功に近づきます。

Instagram運用に悩んでいる方は、この機会にPDCAを取り入れてみてはいかがでしょうか。

キャンペーン施策の自動化は「エルグラム」におまかせください!

PDCAを回していくと、施策につまづいてしまうこともあるでしょう。

そんなときは、選択肢のひとつとしてキャンペーン施策を考えてみてはいかがでしょうか?

キャンペーン施策を実行することで新たな顧客にアプローチできたり、フォロワーをファン化させたりとメリットが複数あります。

しかし、キャンペーンを考えるとなると企画から実行まで行なう必要があり、作業工数が増え、現状の工数との兼ね合いを考えると現実的ではないと考える方もいるのではないでしょうか。

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エルグラムでは、投稿に対するユーザーのリアクションに応じてWebサイトやクーポン配布など対応を自動化することが可能です。

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