タグ管理ユーザーリスト
タグ管理

この記事では、エルグラムの絞り込み機能について解説いたします。

絞り込み設定とは

絞り込み設定とは、アクション設定を実行する際に条件を絞り込みできる機能です。
例えば自動応答を「フォローされているアカウントのみ」に限定して実行することが可能になります。

絞込み設定は、さまざまな条件を用いてのアクションが可能です。
アクション設定と併せて最大限に使いこなしてください。

アクション設定の使用方法はこちら

解説動画

絞り込み可能な条件

絞り込みが可能な条件は以下の通りです。

1. タグ
2. ユーザー名
3. ステップ購読状況
4. パーソナル情報
5. フォロー状況
6. フォロワー数
7. 最終インタラクション

以下で、それぞれの使い方をご紹介していきます。

1.タグ

タグが付いているか否かで対象ユーザーを絞り込むことが可能です。

タグ機能の詳細はこちら

タグでは、以下の条件からユーザーを絞り込むことが可能です。

  • 選択したタグを全て含む人を除外
  • 選択したタグをすべて含む人
  • 選択したタグを1つ以上含む人を除外
  • 選択したタグを全て含む人を除外

※デフォルトでは「選択したタグのいずれか1つ以上を含む人」が選択されます。

活用例

「アンケート回答済み」というタグが付けられたユーザーのみを対象にしたい場合
  ∟「選択したタグをすべて含む人」を選択し絞り込みを行うと
   「アンケート回答済み」というタグが付いたユーザーだけにアクション設定が稼働

2.ユーザー名

ユーザー名もしくはシステム表示名で指定したユーザーを、絞り込み可能です。
特定のユーザーだけに絞り込みを行いたい場合、こちらを活用するといいでしょう。

以下の条件からユーザーを絞り込むことが可能です。

  • ユーザー名
  • システム表示名

3.ステップ配信購読状況

ステップ配信の購読状況から絞り込みが可能です。

ステップ購読状況では、以下の条件からユーザーを絞り込むことが可能です。

  • 購読中
  • 現在購読をしていない
  • ○日目まで送信済み
  • 読了済み
  • 読了していない

※デフォルトでは「購読中」が選択されます。

活用例

メッセージ配信時に現在ステップ配信を購読中のユーザーを除外して送信したい場合
  ∟「現在購読をしていない」を選択することで
ステップ配信を購読していない人のみにメッセージを送ることが可能

4.パーソナル情報

パーソナル情報での絞り込みが可能です。

以下の条件からユーザーを絞り込むことが可能です。

  • 完全一致
  • 部分一致
  • 完全一致を含まない
  • 部分一致を含まない
  • 情報登録あり
  • 情報登録なし

※記述以外の情報タイプ「ポイント」「選択肢」、基本情報の「生年月日」「ユーザー番号」「都道府県」では上記以外での絞り込みが可能となります。

5.フォロー状況

フォロー状況から絞り込みを行うことが可能です。

以下の条件からユーザーを絞り込むことが可能です。

  • フォローされているアカウントのみ
  • フォローされてないアカウントのみ

詳しい使い方とおすすめの活用例はこちら

フォローに関する絞り込みは、ユーザー情報を取得済みのユーザーにのみ稼働します。
ユーザー情報が取得できていないユーザーにはアクションが稼働しないため、ご注意ください。

6.フォロワー数

フォロワー数から絞り込みを行うことが可能です。

以下の条件からユーザーを絞り込むことが可能です。

  • 指定したフォロワーと一致
  • 指定したフォロワー数以上
  • 指定したフォロワー数より多い
  • 指定したフォロワー数以下
  • 指定したフォロワー数未満
活用例

自動応答を活用してフォロワー数に基づいたメッセージの出し分けが可能
(例)フォロワーが10,000人未満の場合はテンプレートA
   フォロワーが10,000人以上の場合はテンプレートBを送信

7.最終インタラクション

最終インタラクションから絞り込みを行うことが可能です。

インタラクションをしていないユーザーのアカウント情報は取得できませんので、
あらかじめご確認ください。
インタラクションについてはこちら

最終インタラクションの絞り込み条件

最終インタラクションでは、以下の入力欄に数値を入力することで条件の絞り込みが可能です。

絞り込みの条件切り替え

以下の画面で絞り込み条件の切り替えが可能です。

  • 「全て満たす」必要がある条件(and条件)を追加
  • 「どれか1つ以上満たす」必要がある条件(or条件)を追加

絞込み設定での自動応答の活用例

投稿にコメントがあった際に、タグに応じて異なるテンプレートを自動で送信する方法をご紹介します。

活用例の詳細

自動応答設定:
投稿にコメントがあると、反応時アクションとして以下のようにテンプレートが自動で送信されます。

・男性タグがついているユーザー:テンプレートAを送信
・女性タグがついているユーザー:テンプレートBを送信

次の手順を参考に、ご自身のケースに合わせて設定を行ってください。

1.メイン機能の設定する

まずは、トリガーとなる自動応答の設定を行います。

自動応答の使い方はこちら 

2.アクション設定の画面を開く

自動応答の反応条件を設定できたら、以下の設定を行います。

①「アクション登録・編集」をクリック

②「テンプレート」をクリック
③フォルダを選択
④該当のテンプレートを選択
⑤「絞込 未設定」をクリック

3.絞り込み設定方法

以下の手順で「タグ」での絞り込みを行います。
ここでは、予め作成しておいた「男性」タグを例にご説明いたします。

①「タグ」をクリック
②「男性タグ」を選択
③「選択したタグのいずれか1つ以上を含む人」を選択
④「保存」をクリック

アクション設定の画面で「絞込み 設定済み」という表記になっていれば、設定が完了です。

これにより、「男性」のタグが付けられたユーザーにのみ送信されます。
同様の手順を繰り返すと、他のタグが付けられたユーザーに別のテンプレートを送信可能です。

以上で、絞り込み機能の使い方解説は終了となります。
絞り込み設定を活用することで、より精度の高いアクション設定をしましょう。

関連記事

関連記事①
アクション設定の使い方

関連記事②
タグ管理

関連記事③
ステップ配信

関連記事④
メッセージ配信機能の使い方

関連記事⑤
パーソナル情報管理の使い方

関連記事⑥
フォロワーのみに自動応答を稼働させる方法

関連記事⑦
インタラクションとは

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「自動応答」機能の使い方

よくある質問