Instagramの自社アカウントをブランディングしていきたいが、実際にInstagramにおいてどのようにブランディングを行っていけばいいかわからないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
今回は、集客や売り上げアップにも有効なInstagramのブランディングについて、実施するメリットや実施手順、成功事例を徹底解説します。Instagram運用で結果を出したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
弊社が運営するインスタの自動化ツール「エルグラム」についての詳しい情報も、ぜひチェックしてみてください。
インスタのブランディングとは?
そもそもブランディングとは、自社の独自性を確立し他社との差別化を図るための施策のことです。
Instagramの自社アカウントを作成することにより、自社の商品やサービスを投稿し宣伝できますが、そこに独自性を持たせた工夫を凝らすことでブランディングを行えます。
Instagramは、写真や動画をメインとしていることが特徴です。実際に、プロフィール画面には過去投稿の1枚目の写真が並んでいて、投稿文は投稿を開くまで見れません。
そのため、Instagramでブランディングを行っていくには、投稿文だけではなく投稿する写真や動画にも独自性を持たせることが重要です。
インスタブランディングの成功事例
まずは、Instagramでのブランディングに成功しているアカウントを紹介します。
成功事例を確認することで、Instagramにおけるブランディングがどのようなものかをイメージしやすくなるでしょう。
ブランディングを行う際の参考にもなるので、ぜひチェックしておいてください。
渡辺直美
渡辺直美さん(@watanabenaomi703)は2023年12月現在、1,000万人以上のフォロワーを誇っています。渡辺直美さんらしいカラフルでおしゃれな投稿を続けていることで、ブランディングが確立されています。
見ているだけで楽しくなるような雰囲気が、国内外問わず人気です。
リュウジのバズレシピ
料理研究家であるリュウジさんのアカウント「リュウジのバズレシピ」(@ryuji_foodlabo
)では、簡単レシピを中心にさまざまな料理のレシピを紹介しています。美味しそうな料理の写真とレシピ名が目をひく統一された投稿で、ブランディングを成功させています。
動画と投稿文の両方でレシピを伝えているので、レシピを見ながら料理を作りたいユーザーにとって便利です。投稿を保存して何度も見返したいと思わせる魅力があります。「リュウジのバズレシピ」という独自のハッシュタグも、ブランディング成功の要因のひとつだといえるでしょう。
まめ@毎日スタバカスタム
まめ@毎日スタバカスタムさん(@mame_starbucks)のアカウントでは、スターバックスのおすすめのカスタムを紹介しています。画像を見るだけで「この人の投稿だ」とわかるような統一感が、ブランディングを確立したといえるでしょう。
プロフィール欄にもアカウント主がどのような人物なのか、どのような情報を発信しているのか、そして毎日21時に投稿していることまでが明記されています。
このような情報がすぐにわかることは、アカウントを広く認知してもらうためにも重要です。
インスタでブランディングを行うメリット
ここでは、Instagramでブランディングを行うことにより得られるメリットを4つ紹介します。Instagram運用の方法に悩んでいる方や、Instagramでブランディングを行うか迷っている方は、ぜひ確認してください。
①自社サービスの認知が広がる
Instagramはとてもユーザーの多いSNSです。Instagramを活用して宣伝を行えば、自社サービスや商品の認知を広げられます。
さらに、Instagramでブランディングも実践することにより、ユーザーからアカウントが認知されやすくなったり、発見タブやハッシュタグ検索から興味のあるユーザー間でアカウントの認知が広がりやすくなったりします。
アカウントの認知が広がることで宣伝効果がアップするため、サービスや商品の認知も広がるでしょう。
宣伝や集客は企業にとって大きな課題であるため、Instagramのブランディングを行って宣伝や集客の力を高めることは、大きなメリットとなります。
インスタの集客についての詳しい解説は、以下の記事をご確認ください。
②費用がかからない
Instagramは、利用に費用がかからないことが大きなメリットです。
Instagramを利用すればノーリスクで宣伝や集客にチャレンジできるため、費用を抑えたい企業に適しています。
Instagramでも広告を出すなら費用が発生しますが、アカウント運用やブランディングには費用がかかりません。
気軽に挑戦できることは、Instagramブランディングの大きなメリットです。
インスタ広告のやり方についての詳しい解説は、以下の記事をご確認ください。
③他社との差別化が図れる
他社との差別化が図れることは、ブランディングの目的でもあり大きなメリットです。
Instagramでブランディングを行えば、競合他社とも差をつけられるでしょう。
同じような内容を投稿するInstagramアカウントがあれば、ブランディングをしっかり行えているアカウントの方がユーザーから認知してもらいやすいため、伸びていきます。
他社と差をつけて効果的な宣伝や集客を行うためにも、Instagramでブランディングを行うことは重要です。
④ユーザーと密にコミュニケーションが取れる
Instagramでブランディングをすることによって、ターゲットとしているユーザーからの反応率(エンゲージメント率)を高められるため、DMやコメントなどを送ってもらえる可能性が高まります。
そうするとコミュニケーションを密に行えるようになるため、ファン化や売上アップにつながるでしょう。
インスタのエンゲージメントについての詳しい解説は、以下の記事をご確認ください。
また、ユーザーとのコミュニケーションの中で顧客の商品やサービスに対する正直な感想が聞けることもメリットです。
Instagramにはコメントのほかにアンケート機能もあるため、ユーザーの意見を取り入れやすいでしょう。
アンケート機能についての詳しい解説は、以下の記事をご確認ください。
ユーザーとのコミュニケーションは、Instagram運用の改善やブランディングのさらなる促進などさまざまなことに役立ちます。
そのため、ユーザーとのコミュニケーションはInstagramの運用において非常に重要ですが、コメント返しやアンケートフォームの作成などの作業は負担が大きくなりがちです。
そんな作業の負担を軽減したい方には、弊社が提供する無料自動返信ツール「エルグラム」の導入をおすすめします。
エルグラムには、ユーザーからのコメントに自動で返信する機能やアンケートフォーム作成など、Instagram運用をお助けする機能が充実しています。
負担の大きいユーザーとのコミュニケーションを自動化できる「エルグラム」の導入を、ぜひ検討してみてください。
詳細は、以下のボタンからLINEの友だち登録を行なっていただくと確認できるので、ぜひこの機会にチェックしてみてください。
インスタでブランディングを行う手順
Instagramでブランディングを行うと決めたら、どんどん行動を起こしていきましょう。
手順と方法を知っていれば、誰でも費用をかけずにInstagramでブランディングを行えます。
ここでは、Instagramでブランディングを行う手順を5つのステップから紹介します。
これからブランディングを始めていきたい方は、確認してみてください。
①ターゲットを明確に定める
実際にブランディングを行う前に、まずは明確なターゲット像を設定しましょう。
ターゲットを明確にすることで、ブランディングのために行うべき行動もはっきりしてくるため、最初にターゲットを定めることが重要です。
ターゲットを定める際には、以下のポイントを意識しましょう。
- 商品やサービスを誰に1番届けたいのか
- 集客したい層は明確に定める(性別や年齢層など具体的に)
ターゲットが男性なのか女性なのか、10〜20代前半の学生なのか30〜40代の主婦なのかなどによって、ブランディングの方向性がかなり変わってきます。
Instagram運用におけるターゲットの決め方に関しては、以下の記事もぜひチェックしてみてください。
商品が売れて欲しいという思いからターゲットを広く取りがちですが、ターゲットを絞って発信するほうが興味を惹きつけるパワーが強いです。
明確にターゲットを定めた後は、ターゲットに合わせたコンセプト設計が重要になります。
Instagram運用におけるコンセプトの戦略の立て方をより詳しく知りたい方は、こちらの記事もチェックしてください。
②一貫したデザインや内容で投稿を続ける
ブランディングにおいては、一貫したデザインや内容で投稿を続けていくことがとても重要です。
明確に設定したターゲットに向けて統一感のあるデザインで情報を発信していくことにより、自社のイメージを確立させたブランディングが行えます。
成果を出したいと焦るあまりアカウントの方向性やデザインを何度も変えてしまうと、ブランディングは成功しません。
ターゲットに合わせたコンセプト設計をもとに、デザインや投稿内容の統一感を意識しましょう。
Instagramで統一感を出すためのコツは、こちらの記事も参考にしてください。
③プロフィール欄を整える
Instagramのプロフィール欄は、重要な自己紹介の場所です。
多くのユーザーから認知してもらうためにも、どのような会社でどのようなサービスや商品を提供しているのかがすぐわかるようなプロフィール欄に整えておくことが重要です。
プロフィール欄には、テキストはもちろん外部サイトのURLも載せられます。
InstagramではURLを載せられる場所が限られているため、誘導したい自社サイトがある場合は必ず活用ましょう。
Instagramでのリンクの貼り方についてより詳しく知りたい方は、以下の記事もチェックしてみてください。
また、自己紹介のためにはストーリーズのハイライト機能と投稿の固定機能の活用もおすすめです。
ハイライトや固定した投稿は、アカウントページの上部に表示されます。
画像や動画も使用して自社サービスをアピールできるので、ハイライトや固定機能を活用してより多くのユーザーに見てもらえる工夫をしましょう。
④ハッシュタグを活用する
Instagram運用では、ハッシュタグ機能の活用が重要です。
Instagramユーザーの多くがハッシュタグ検索を行うため、自社アカウントをユーザーに見つけてもらうためにも投稿にはハッシュタグを付けるといいでしょう。
ハッシュタグ選びも、Instagramブランディングに大きく影響します。
ユーザーに投稿を届けられてさらに自社のイメージにも合っているハッシュタグを選ぶことがブランディングにもつながるのです。
既存のハッシュタグや検索されやすいハッシュタグのほかに、自社独自のハッシュタグを作成して使ってもらうことも有効です。
キャンペーンに合わせてハッシュタグを作るなど、工夫してみてください。
適切なハッシュタグ選びの方法がわからないという方は、こちらの記事も参考にしてください。
⑤分析しながら改善していく
ブランディングに限らずInstagram運用に共通していえることですが、分析しながら改善していくことが非常に重要です。
Instagramのブランディングにおいても、継続して統一感のある投稿を行うことはとても大切ですが、効果がまったく出ていないにも関わらずただ投稿を続けても意味がありません。
ブランディングを集客や売り上げアップにつなげていくためには、分析して成果が現れているのか、どのような投稿がユーザーに支持されているのかなどを把握し、改善しながら運用していきましょう。
分析結果をもとに次の戦略を立ててユーザーの求める投稿を続けていくことが、成果を出す近道となります。
Instagram運用に必要な分析のやり方については、こちらの記事を参考にしてください。
インスタブランディングで自社の強みを生かそう
Instagramにおけるブランディングは、ユーザーにアカウントを認知してもらい集客や売り上げアップにつなげるためにも欠かせない施策のひとつです。
ブランディングは費用をかけずに誰でもチャレンジできるので、Instagram運用で結果を出したい方はぜひ挑戦しましょう。
今回の記事で紹介したブランディングの手順や成功事例を参考に、ぜひ自分のアカウントでもブランディングに挑戦してみてください。
ユーザーとのコミュニケーションはエルグラムで自動化しよう
Instagramでブランディングを行うと、ターゲットとしているユーザーからの反応率(エンゲージメント率)を高める効果が期待できます。
DMやコメントなどで反応してくれたユーザーとのコミュニケーションを取れば、ファンの獲得やユーザーの意見を取り入れられるなどのさまざまなメリットがありますが、コメント返しやアンケート作成などの作業は負担が大きいものです。
そのような作業の負担を軽減したい方におすすめするのが、弊社が提供する無料ツール「エルグラム」です。
エルグラムは、
- DMやコメントへの自動応答
- アンケートフォームの作成
- 顧客管理
など、Instagram運用の手間を助ける機能が充実しています。
エルグラムを導入すればDMやコメントへの返事作業を自動化できるため、ユーザーとコミュニケーションを取る作業の負担を軽減できます。
さらに顧客管理まで任せられるため、ブランディングが成功してフォロワーが増えても安心です。
ユーザーの意見を取り入れるためのアンケート作成も、エルグラムの導入で自動化が可能になります。
さらにエルグラムのフリープランなら無料で利用できるので、コストの心配も必要ありません。
即日導入できるので、ぜひ活用してみてください!
詳しいエルグラムの情報は、以下のボタンからLINEの友だちしていただくことでご確認できますので、ぜひこの機会にチェックしてみてください。